仔ガメな日々 ~覚書

自家繁殖で産まれたホルスフィールドリクガメ(Testudo horsfieldii)の仔ガメとの自己満足の日々を綴る

2005年02月10日 23時59分59秒 | リクガメ一般
「仔」という漢字には特別な雰囲気がある。
実際のところは「仔細(しさい)」というように「子」と同じ意味で使われるのだが、マイナーな熟語としては「仔魚(しぎょ)」「仔虫(しちゅう)」というように「卵から孵化したばかりの幼体」を指す言葉として使われる。同様に「仔牛」「仔馬」と書くと、それは「牧畜」すなわち「飼育下での繁殖」を連想させる言葉となる。
「仔ガメ」・・・ここ数年は常にこの言葉を意識してカメを飼っていた。そして2005年2月10日、遂にその「仔ガメ」を得ることが出来たのだ。ショップで購入した「子ガメ」ではない。自分の飼っている個体から産まれた「仔ガメ」だ。それは筆舌に尽くし難い感動と達成感を伴って眼の前に現れた。
このブログはそんな仔ガメとの自己満足の日々を綴るものである。