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サワノのお気に入りだけで構成するブログ

Museum Berggruen

2009-06-07 | ベルリン旅行 090516~
地◯の歩き方では この美術館について何も書かれておらず
地図にその名前が記載されているのみでした。
ベルリンの美術館について書かれているサイトや
旺文社が出しているガイドブックでも
「美術収集家のベルクグリュンによるコレクション」
「ピカソとその時代」といった説明のみ。
ピカソとその時代....か。
初日に購入したベルリン国立博物館群の3日間パスで入場可能なので
とりあえず行ってみることにしました。



↑地下鉄の駅からシャルロッテンブルグ宮殿を目指して歩く途中、
愛車と同じ型のRAV4を発見
ドイツを走る車はベンツとBM、VWばかりですが
その中でこうして見るTOYOTAは誇らしい気さえしてくる。
RAV4のヨーロッパ受けがいいのは
外国にコンパクトなRV車がないからと聞きました、
私はヨーロッパの人のセンスの良さだと確信していますけどね。



そういえばドイツからたった一回、ブログ更新しましたが
この美術館で撮った写真を添付しました。
吹き抜けの天井↑とその下↓に置かれたジャコメッティがとても感じ良い。





小さな子供達がいっぱい!みんな楽しそう
こんなに小さな頃からピカソに触れる機会があるのを羨ましくも思ったり。

  

作品は比較的小振りのモノが多いのですが 様々な作風のものを揃えています。
ピカソを扱う美術館はヨーロッパのあちこちにあって
何処もすっごく素敵な空間作りされています。
残した作品の数と 世界中の人を魅了するピカソはやっぱりスゴイと実感。








この美術館のテーマは「ピカソとその時代」なので
他の画家の作品も多いのかと思いきや
私が見たのはピカソとクレー、ジャコメッティのみでした。
個人的にはその方が嬉しかったしこれがなかなかの見応えで
東京で見た「ピカソとクレー」展を思い出しました。





いやぁ、一枚 欲しい!





↑「タマゴが先か、ニワトリが先か」みたいな絵。
なぜこれ程の美術館の説明がガイドブックに不十分なのか
クレーの展示を見ながら不思議に思ったくらい。





ジャコメッティの彫刻が白い壁に映えてキレイでした。
ベルリンで幾つか美術館をまわりましたが
建物の大きさと質の高さと好みを総合すると
もしかして一番好きな空間だったかもしれない。

↓美術館前に止まっていたトラックの小さな荷台。
何故か荷台だけが存在していました。
本屋さんでしょうか?家具屋さんでしょうか?
ってか、職場で見たことある家具ばかり↓



この美術館にカフェがあったら最高でしたが無かったので
カフェを探して少し歩きました。

途中、お花屋さん、お肉屋さんの並ぶ朝市なんかを見ながら見つけた
念願の、ベルリン郊外?のインビス(屋台)!
(観光地は値段が高いそうです
早速、ベルリンのファーストフード名物
カリーブルスト(カレー粉とケチャップのかかったソーセージ)と
ドイツ人が大好きなポメス(フライドポテト)を注文!
絶対に食べたいものは現地語で覚える私。
その甲斐あって?
観光客慣れしていない感じのおばちゃんにも通じGETできました!



んーーー、ケチャップ多過ぎる。けど
さすがにソーセージは美味しい

ベルリンでは何処のインビスのカリーブルストが一番美味しいのか
議論になったりするらしい....。



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2 コメント

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Unknown (サワノ)
2009-06-08 18:19:50
artisanさん
ニワトリの絵、「朝食の研究」というタイトルでしたか!
クレー繋がり、食卓繋がりでしたね
海外では撮影OKの美術館はとても多いです。
そのかわり間違えてフラッシュたこうものなら
こっぴどく怒られます。

図書の閲覧をコピーして帰るように
美術館の撮影が許可されているのは非常に嬉しいです。
日本の美術館でそれが出来ないのは一体何故でしょう??
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Unknown (artisan)
2009-06-07 20:16:22
ジャコメッティーの展示レイアウトがいいね(先年、葉山美術館で大規模な回顧展を観覧したっけ)、
ピカソ「貧しき食事」、クレー「朝食の研究」など盛りだくさんだね。
でも撮影 OK ! なんだ、ワォッ
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