心の敷石

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オバマへの幻想(3)

2010年02月27日 | ★☆★マシュー君
 
オバマへの賞賛の1つに上げられる、医療制度改革、国民皆保険制度に
ついての私見です。

人道的な観点から言えば国民皆保険制度は素晴らしいことです。でも
新型インフルエンザワクチンの欺瞞性を持ち出すもでもなく、医療業界
(製薬業界)の闇の部分には目を瞑って何をしたいのでしょう。

貧しい人達にも医療の手を差し伸べようという、その裏に何が隠されて
いるのか? 911テロがアメリカによる犯行だという事を知っていても、
アメリカで起きていることには裏があるかもしれないと何故疑わないのか?
どうして911テロの真実から何も学ばないのか?

ところで・・

かつてアメリカに存在した民間療法…ヨーロッパから移民した人達が持ち
込んだものなのでしょう…はことごとく化学薬品を製造・販売する勢力に
潰されていきました。今の化学薬品業界の発展の裏には、暴利を追求する
者達がいたのです。

そういう人達にとっては国民皆保険制度は、ますます自分達を潤す「旨い話」
なのです。今まで貧しい人達に売ることが出来なかった薬を、政府の支出に
よって売ることが出来るのです。

国民皆保険制度が出来れば、金持ちからますます絞りとる口実が出来、
支出が増える政府を弱体化させ、反対に自分達(闇の勢力)は新しく
資金源を確保できます。

たとえそうでも、国民全員に施される医療が、真に人間の健康に役立つ
ものであればプラス面も少なくないけど、本当にそうなんでしょうか。

例えばガンの治療について。日本では手術・放射線・抗がん剤の3大治療に
絞られます。それが、どの程度の成果を上げているのでしょう?今や
船瀬俊介氏をはじめ、多くの医学博士や民間治療の先生方が、それらの
治療を否定しています。

ガン専門の医師達へのアンケート「もし自分がガンになったら」という
アンケートでは、ほぼ100%に近い医師が、それらの治療を拒否すると
答えているのです。単に金儲けの為に「儲かる治療」「患者を苦しめる
治療」をしているの過ぎません。

がん検診の盛んな日本ではガンの死亡率が増加し、検診をしていない
外国では減少している事実。慶応大学の近藤誠氏が「患者よガンと
闘うな」という著書で告発してから、相当な年月が経ちました。

事故による怪我とか外科的な治療は、近代医学は大きな進歩を遂げて
いるし、助かる者を見殺しにする事は避けるべき。でも、内科的な病気に
対して、利益追求に走る歪んだ製薬業界などの体質を温存したまま、何故
保険制度改革をオバマが推し進めようとするのか。

本音はどこにあるのか?手放しで賞賛しているようでは彼等の味方をして
いるに過ぎません。

万が一(そんな事は有りえないけど)オバマが、貧しくて医者に診てもらえ
ない者達への救済方法の1つとして、民間療法の復活を唱えたとしたら、
彼を応援したいものです。

でもそんな事、政治家のオバマは口が裂けても言うはずがありません。

【参照】左にブックマークしてあるサイト:一番上です

参考図書

名医の「有害な治療」「死を早める手術」

がん専門医よ、真実を語れ

がん検診の大罪

                    


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