リン酸鉄リチウムバッテリーテスト

リン酸鉄リチウムバッテリーを入手して色々テストして遊んでいる。

色々調べていると使う前に一度規定の電圧になるまでフル充電をしろと説明書にある。

3.2V - 400Aのセルだが、満充電するにはバッテリーの電圧が3.65Vになるまで充電すればいい。

セルを直列で12.8Vで充電するのは簡単だが、BMSがない中でフル充電するのはバランスが崩れる。

 

 

 

満充電するためにある程度直列で充電した後に、セルを並列接続した。

4.1～4.5Vの電圧を掛けて並列接続したバッテリーを充電する。

4個のセルはほとんど同じ電圧を示して次第に電圧が上昇する。

全てが3.65Vになった時点で充電を停止してこのままの状態で一晩置いた。

直列に接続すると14.6Vになる。

 

 

 

そして続く実験はBMSを試してみた。

Amazon、ebay、Aliexpressで使えそうなものを集めた。

 

 

どちらもリン酸鉄リチウム用の100Aのもの。

右側の配線したものは 60×40mmの大きさ。

この基盤に8sqの配線をハンダ付けした。こんなので100A取れるとは思わないが、テストなのでいいことにしよう。

 

 

このBMS基盤はAmazonで800円くらいと安い。

しかし、取付け部が小さくて太い配線がハンダ付け出来そうにない。

8sqの線も数本のより線を切って30Wのハンダこてでハンダ付けした。

こんな基盤で100A流したら相当発熱しそう。

 

 

裏側の様子。

 

 

実際に取り付けてテスト。

 

 

最初は充電テスト。

10mV程度差が出るとLEDが点灯してバランスを取ろうとしているのが分かる。

しかし、少ししてセル間の電位差は拡大した。

どうもバランス電流不足のよう。

 

 

BMSは沢山の種類があってそれこそピンキリ。

色々テストしてみるしかなさそうだ。

 

快適化やトラブル事例はこちらに沢山あります。

 

お願い。
ランキングに参加していますのでクリックして応援、お願いします。
  にほんブログ村
 人気ブログランキング