続いて自動追尾衛星アンテナの取付け
このアンテナは西日本地区向けのアンテナで、全国用のものと異なるのは仰角が固定されている事だ。
東日本、北海道での使用は、カバー内部にあるビスを緩めて仰角を変えてやる必要がある。
当初は写真でソーラーパネルを取付けている場所に付けたが、ソーラーパネル取付けにより邪魔になる為、今の位置に変更した。
衛星アンテナのベースはマグネットになっており、鋼板でできた屋根にはそのまま磁石で吸着する構造となっているが、FRPでは付かないのでFRPの上に300×300×0.5mmの鋼板をブチルテープで接着してその上に取付けた。
ところが、追尾のモーター音が結構、社内に響く。
日中はそんなに気にならないが、夜間寝ている時に時々動くとうるさくて目が覚めるほど。
ソーラーパネル取付けに合わせて衛星アンテナを移動した為、今回はFRPと鋼板の間に耐震マット(ポリウレタン製40×40×5mm)のベタベタ付くのを6枚ばかり貼っている。これにより、音は激減した。
高速走行ではがれるかもと思っていたが、3年程度経過したが今だに健在だ。
アンテナと同軸コネクターの接続部分は自己誘着テープで巻いて防水している。
衛星アンテナの奥に見えるのは後部ベッドのテレビアンテナを仮付けしている様子。
衛星アンテナのスイッチはエントランスの上部に取付けた。照光スイッチになっているが、夜間に明る過ぎるので定電流ダイオードを噛ませて照度をおとしている。
これで地デジが映らない場所でも衛星放送が見れ、車が移動中でも問題なく追従している。
どしゃぶりの雨では映像が途切れるが、アンテナの大きさが大きさなので仕方ない事だろう。
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