なんで逮捕されないかな?
母親はネグレクトしてたんだろうか
・知的障害のある「さっちゃん」は、お酒を飲まされては性的虐待を受けていたのです。
虐待受け育った女性たち、再起目指し集う家
TBS系(JNN)2013年12月12日(木)21:40
親から虐待されて育った女性たちが集う家があります。
心に深い傷を受けながらも、立ち直ろうともがく女性たち。
その姿を追いました。
名古屋にある小さなアパート。
ここで12人の女性が共同生活を送っています。
18歳から50歳代まで、共通するのは親から虐待を受けて育った境遇。
社会の常識やマナーも知らずに育ちました。
ここは3年前にNPOが設立し、国の支援費で運営される自立支援のための施設。
「良い支援」にちなみ、「いーえん」という名前です。
椛山ヤス子さん(69)。
彼女たちの母親代わりです。
「我が子みたいに真剣になって怒る」(椛山ヤス子さん)
ある日のこと、さっちゃんが、いなくなりました。
さっちゃんは36歳。
今、執行猶予中の身です。
犯した罪は、殺人未遂。
相手は「義理の父親」でした。
知的障害のある「さっちゃん」は、お酒を飲まされては性的虐待を受けていたのです。
5年以上我慢した末、おととし、腹をナイフで刺しました。
裁判は、虐待の事実から執行猶予の判決に。
母親は今もこの義理の父親と暮らしているため、家には帰れません。
さっちゃんが見つかりました。行った先は、帰れないはずの実家。
「さっちゃん、どうした?」(椛山ヤス子さん)
ところが、なんと坊主頭に。
人とけんかをした反省に、母親に頼んで髪を切ってもらったというのです。
「(髪を切れと)聞かないんだって」(母)
「ダメもなんも坊主はダメだよ」(椛山ヤス子さん)
女性がこんな事をするものじゃない。
そう諭す椛山さん。
理髪院できれいに整えてもらいました。
その愛情を、素直に受け入れられない人も。
18歳の奈美恵さん。
いーえんで暮らしながら、自立を目指し、喫茶店で社会勉強の身。
顔にはたくさんの傷跡が・・・4歳から義理の父親に繰り返し暴力を振るわれていました。
「グーパンだったり、ビンタだったり。棒でケツ殴られたり、足殴られたり。油もかけられたりしました」(奈美恵さん)
中学校に通わせてもらえず、家事をさせられ、暴力を振るわれの毎日でした。
「反発したら殴られるのがわかっているから、何にも・・・」(奈美恵さん)
16歳でようやく児童相談所に保護され、今年の夏からここで暮らしています。
「欲しい物はキリありませんから」(椛山ヤス子さん)
「大丈夫です。はい」(奈美恵さん)
「『はい』でいいの」(椛山ヤス子さん)
「別にいいじゃん」(奈美恵さん)
「そういう言い方ダメだよ」(椛山ヤス子さん)
「いやそうですね、あっはい。申し訳ございません。行ってきまーす」(奈美恵さん)
愛情をかけられず育った16年。
人とどうかかわればよいのかわかりません。
そんなある日、奈美恵さんが自分のメガネを一緒に暮らす仲間が盗んだと言い張ります。
「そんな、ここの人が盗ったって思い込むに決まってるじゃん」(奈美恵さん)
「あのね、最初からここの子たちを疑うなということを言っとるの。人を疑うということは、大変なことなんだよ」(椛山ヤス子さん)
「んで?」(奈美恵さん)
「何だ、その言い方」(椛山ヤス子さん)
「普通なんだけど、これがウチの」(奈美恵さん)
「んで?って、そういう言い方をしちゃダメだよ」(椛山ヤス子さん)
「だから、人間なんて信用できないから」(奈美恵さん)
「だからといって、ここの子を疑うな」(椛山ヤス子さん)
「はぁ?」(奈美恵さん)
「お前の言い方、そうじゃん」(椛山ヤス子さん)
「はぁ?何いっとるんじゃ、このババァ」(奈美恵さん)
「なんだ、その言い方また」(椛山ヤス子さん)
「ふざけんなよ、テメェ」(奈美恵さん)
「どうしてそういうこと言うの?なんぼ好きになってもらわんでもいいけどね」(椛山ヤス子さん)
「黙ってもらっていい」(奈美恵さん)
1時間経っても・・・
「お前からだろう、ふざけんなってお前!頭いかれとんじゃねえか、ちょっと病院行って来る?」(奈美恵さん)
「有罪だろうが何だろうが、言っていいことと悪いことがあるんだ」(椛山ヤス子さん)
「だから、おめえが聞いてねえんだろ。そうやって言ったんじゃねーよ」(奈美恵さん)
さっちゃんが怒ってつかみかかります。
諭す言葉に耳を貸さず、出て行ってしまいました。
それからひと月・・・奈美恵さんは、あれ以来、椛山さんとギクシャクしていますが、それでも毎日、この家へ帰ってきます。
時折、思いやりも。
「うるさいおばさんだなって思うかもしれないけど。あのとき、あの人がこう言ってたっていうことを絶対思い出してくれるときがくるって信じています」(椛山ヤス子さん)
少しずつ前へ進もうとする女性たち。それを支える家がここにあります。(12日18:14)
最終更新:2013年12月12日(木)21:40TBS News i
http://www.peeep.us/facc2328
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母親はネグレクトしてたんだろうか
・知的障害のある「さっちゃん」は、お酒を飲まされては性的虐待を受けていたのです。
虐待受け育った女性たち、再起目指し集う家
TBS系(JNN)2013年12月12日(木)21:40
親から虐待されて育った女性たちが集う家があります。
心に深い傷を受けながらも、立ち直ろうともがく女性たち。
その姿を追いました。
名古屋にある小さなアパート。
ここで12人の女性が共同生活を送っています。
18歳から50歳代まで、共通するのは親から虐待を受けて育った境遇。
社会の常識やマナーも知らずに育ちました。
ここは3年前にNPOが設立し、国の支援費で運営される自立支援のための施設。
「良い支援」にちなみ、「いーえん」という名前です。
椛山ヤス子さん(69)。
彼女たちの母親代わりです。
「我が子みたいに真剣になって怒る」(椛山ヤス子さん)
ある日のこと、さっちゃんが、いなくなりました。
さっちゃんは36歳。
今、執行猶予中の身です。
犯した罪は、殺人未遂。
相手は「義理の父親」でした。
知的障害のある「さっちゃん」は、お酒を飲まされては性的虐待を受けていたのです。
5年以上我慢した末、おととし、腹をナイフで刺しました。
裁判は、虐待の事実から執行猶予の判決に。
母親は今もこの義理の父親と暮らしているため、家には帰れません。
さっちゃんが見つかりました。行った先は、帰れないはずの実家。
「さっちゃん、どうした?」(椛山ヤス子さん)
ところが、なんと坊主頭に。
人とけんかをした反省に、母親に頼んで髪を切ってもらったというのです。
「(髪を切れと)聞かないんだって」(母)
「ダメもなんも坊主はダメだよ」(椛山ヤス子さん)
女性がこんな事をするものじゃない。
そう諭す椛山さん。
理髪院できれいに整えてもらいました。
その愛情を、素直に受け入れられない人も。
18歳の奈美恵さん。
いーえんで暮らしながら、自立を目指し、喫茶店で社会勉強の身。
顔にはたくさんの傷跡が・・・4歳から義理の父親に繰り返し暴力を振るわれていました。
「グーパンだったり、ビンタだったり。棒でケツ殴られたり、足殴られたり。油もかけられたりしました」(奈美恵さん)
中学校に通わせてもらえず、家事をさせられ、暴力を振るわれの毎日でした。
「反発したら殴られるのがわかっているから、何にも・・・」(奈美恵さん)
16歳でようやく児童相談所に保護され、今年の夏からここで暮らしています。
「欲しい物はキリありませんから」(椛山ヤス子さん)
「大丈夫です。はい」(奈美恵さん)
「『はい』でいいの」(椛山ヤス子さん)
「別にいいじゃん」(奈美恵さん)
「そういう言い方ダメだよ」(椛山ヤス子さん)
「いやそうですね、あっはい。申し訳ございません。行ってきまーす」(奈美恵さん)
愛情をかけられず育った16年。
人とどうかかわればよいのかわかりません。
そんなある日、奈美恵さんが自分のメガネを一緒に暮らす仲間が盗んだと言い張ります。
「そんな、ここの人が盗ったって思い込むに決まってるじゃん」(奈美恵さん)
「あのね、最初からここの子たちを疑うなということを言っとるの。人を疑うということは、大変なことなんだよ」(椛山ヤス子さん)
「んで?」(奈美恵さん)
「何だ、その言い方」(椛山ヤス子さん)
「普通なんだけど、これがウチの」(奈美恵さん)
「んで?って、そういう言い方をしちゃダメだよ」(椛山ヤス子さん)
「だから、人間なんて信用できないから」(奈美恵さん)
「だからといって、ここの子を疑うな」(椛山ヤス子さん)
「はぁ?」(奈美恵さん)
「お前の言い方、そうじゃん」(椛山ヤス子さん)
「はぁ?何いっとるんじゃ、このババァ」(奈美恵さん)
「なんだ、その言い方また」(椛山ヤス子さん)
「ふざけんなよ、テメェ」(奈美恵さん)
「どうしてそういうこと言うの?なんぼ好きになってもらわんでもいいけどね」(椛山ヤス子さん)
「黙ってもらっていい」(奈美恵さん)
1時間経っても・・・
「お前からだろう、ふざけんなってお前!頭いかれとんじゃねえか、ちょっと病院行って来る?」(奈美恵さん)
「有罪だろうが何だろうが、言っていいことと悪いことがあるんだ」(椛山ヤス子さん)
「だから、おめえが聞いてねえんだろ。そうやって言ったんじゃねーよ」(奈美恵さん)
さっちゃんが怒ってつかみかかります。
諭す言葉に耳を貸さず、出て行ってしまいました。
それからひと月・・・奈美恵さんは、あれ以来、椛山さんとギクシャクしていますが、それでも毎日、この家へ帰ってきます。
時折、思いやりも。
「うるさいおばさんだなって思うかもしれないけど。あのとき、あの人がこう言ってたっていうことを絶対思い出してくれるときがくるって信じています」(椛山ヤス子さん)
少しずつ前へ進もうとする女性たち。それを支える家がここにあります。(12日18:14)
最終更新:2013年12月12日(木)21:40TBS News i
http://www.peeep.us/facc2328
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障害者 知的障害者 身体障害者
とても読みづらかった