京都 山間部の飲食店、運転客に酒 京都・亀岡、経営者書類送検へ

2014-06-11 | 飲酒運転

山間部の飲食店、運転客に酒 京都・亀岡、経営者書類送検へ

客が車を運転すると知りながら酒を提供したとして、京都府警交通指導課と亀岡署が道交法違反(酒類提供)の疑いで、亀岡市畑野町でレストランを経営する男(51)と妻(32)=ともに同町=
を書類送検する方針を固めたことが3日、捜査関係者への取材で分かった。

男は亀岡市中心部から約15キロ離れた山間部で店を営業していた。

府警は、山間集落には警察の監視が届きにくいため同店の客による飲酒運転が常態化していたとみている。

捜査関係者によると、2人は5月21日午後7時~翌22日午前0時ごろ、店近くに住むパートの女(49)と大工の男(67)=ともに道交法違反(酒気帯び運転)で現行犯逮捕=が
飲酒した状態で車を運転すると知りながら酒を提供した疑いが持たれている。

2月下旬に「亀岡市内の飲食店から客が飲酒運転で帰っている」という匿名の電話が府警本部に寄せられ、府警が内偵捜査を進めていた。

捜査関係者の説明ではレストラン経営の男は「約20年前に店を継いだ。街から離れているので酒を提供しても取り締まりを免れると思った」と供述。

パートの女らが逮捕された夜は同店駐車場に他に複数の車が止まっており、うち1台の客とみられる運転手の呼気からも基準値未満のアルコール分を検出した、という。

府警幹部は「山間部はいまだに飲酒運転を容認する飲食店が潜在している恐れがある。福知山市で飲酒運転の車に高校生が引きずられる事故が起きたばかり。
飲酒運転の検挙と合わせて運転客への酒提供者の摘発を続ける」と話している。
2014年06月04日 08時30分

 

 

 

 

 

 

 

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