ぶら~り相模の国

信州生まれの勘太郎、のんびり人生

高田橋下流を散策・・・

2015年02月17日 | ぶら~り散策
昨日も晴れ渡りました・・・・・
風もなく穏やかだったので川原をぶら~りと!!!


高田橋の袂に建つマンションも青空に延びている・・・・



県道から細い脇道を入ったところに「久兵衛土堤」の石碑が立っている。
江成久兵衛は相模川の洪水から田を守るために、私財をなげうって1858年に
堤防の工事に着手して、田名の水田開発に命を懸けた・・・
構築した土堤(堤防)は洪水から水田を守り、米作りが出来るようになった!!!

水田がなくなった今では、堤防の一部が保存されるのみとなって、当時の
面影を偲ぶことはできません・・・・

また江成久兵衛顕彰碑の銅像は「相模川ふれあい科学館」の敷地内に建立されている。






川の土堤(堤防)に出てみると、その堤防には元旦に行われる「寒中水泳」の絵が描かれている・・・
そしてグランドでは少年野球チームが練習している。となりのグランドでは同じく
少年サッカーチームが練習試合が行われていた~





そしてグランドの近くは「弁天どぶ」になっていて、釣り好きな人々が朝早くから糸を垂れていた。





弁天どぶの脇には「万平穴」がある・・・・・
これは中島万平が飢饉と烏山藩からの年貢に苦しむ村人を救おうと、崖地をくりぬいて
相模川の水を引き、望地川原を見事な水田にしたそうです(1860年代)。
しかし、その後相模川の洪水で水路はなくなり、「万平穴」のみが残っている~~~


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