こんにちは
今日は良い天気ですね。しかし夜には雨が降るようです。だんだん寒くなっていきますね。
今回の文章は、アカデメイア高等学院の生徒について書きます。学院が始まって早いもので半年がたちました。生徒たちはそれぞれ成長しています。読んで見てください。
『元不登校の高校生が,小中学生へ支援』
東広島西条のマンション一角で行われている塾Bee Ambitiousで,今年開校した通信制高等学校アカデメイア高等学院の生徒たちが学習指導などを支援している。この高等学校の生徒たちの多くは,元不登校を経験している。同塾では,学習に困難を抱えていたり,集団の中でうまくやっていけない生徒も多く,同高等学校の生徒たちは自分たちの経験と重ねて,親身に支援している。自分のことでも精一杯のはずの高校生たちが,なぜそこまでがんばれるのか,取材陣がインタビューした。
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(高校生例1:ギリギリまでがんばってきたAくん)
(高校生例2:小中高とどこでも先生たちとうまくいかなかったBくん)
彼らの目の輝きが違う。
アカデメイア高等学院キャンパス長とBee Ambitious塾長は,広島大学高等学院博士課程の大学院生の中村孝(30歳)。
・日本の不登校は16万人,しかしひきこもりになるとこの10倍に膨れ上がる。つまり,学校から離れたら,先生の支援の手がなくなるとつぶれる子が多い。ということは,社会で自分の力でやっていくための力を育てることが何より必要。
・やる気の要素は大きく3つ。「関係性」と「有能性」と「自律性」。アカデメイアの高校生たちは,小中学生と楽しく関わる中で関係性を,「おお」「そっか」「すごい!」「ありがとう」と言われる中で,「有能性」を。独自の采配で関わってもらう,やらされでないボランティアに「自律性」を養われている。
・実は,Bくんとは1度ぶつかった。知り合いの会社で面接を受けさせてもらったのに,返事をせずに1週間。“一般常識”として,連絡しなかったことを指導。謝罪を一緒に考えさせたが,強すぎた。約2週間,キャンパス長を避けるようになったが,キャンパス長がBくんの気持ちを汲めていなかったことを謝罪し,それでも関わろうとするキャンパス長の行動が伝わったのか,それからは今まで以上に元気に登校,ボランティアに積極的に参加しだした。
・キャンパス長は先進国8か国あまりの小中高等学校や大学,研究所や施設を視察した知見を融合し,現在の二つの現場で実践を展開している。
「生徒たちには本当に可能性がつまっている。教育者として,彼らの可能性を伸ばせないのは罪。今後は,東広島の教育ネットワークを展開していきたい。
以上です。いかがだったでしょうか?生徒はこれからまだまだ成長していきます。これからまだまだ困難もあると思います。もし、立ち止まってしまったとき、思い出してほしいのです。頑張っている自分がいることを。そしてそのそばには私たちがいることを。一人ではないよ。
ひとり一人人生は違うんだよ。いろんな人生があっていい。自分は人と違うのかも・・・そうれはそうだよ。ひとりの人間だから。
miki