東京も広島以上に暑い気がしました。
久々にネクタイをしましたが、汗でびっしょりです。
13日に、高齢者住宅推進機構の表題の合同委員会が、日本教育会館で行われました。
高橋当財団委員長、園田明治大学教授を始め、沢山の住宅メーカー、ゼネコン、社福、不動産,介護事業者等が参加され、真剣に拙い私の話を最後まで聴いて頂きました。(感謝です!)
今回は、3つの委員会の初合同委員会、参加者最多、初の懇親会と初めてずくしの場にお呼び頂き高橋教授、財団の保科様には感謝申し上げます。
講演では、地域密着型のエリアコミュニティを形成する「C-CORE東広島」という住まいの説明をさせて頂きました。
高橋教授から委員会のはじめの挨拶で、規制に捉われない新しい住まいのあり方を実践し地域コミュニティ形成を行っている「C-CORE東広島」の事例紹介を委員の皆さんはしっかり聴いて、大企業の方も今後の住まいの参考にして頂きたいと、大変持ち上げてくださるので、最初から緊張しましたが何とか無事に講演を終える事ができました。
約1時間の講演後に、40分の質疑応答の時間がありました。
高橋、園田両教授をはじめ皆さんから質問が上がり、高齢者住宅のこれからを皆さんどうあるべきかを模索しているのだなと感心させられました。
当の「C-CORE東広島」は、住まいの枠を取り去って"誰もが、安心・安全・快適に暮らせる住まい”ですので、新鮮な印象を与えたのかもしれません。
国の制度は、最低限の制度を示しますが、事業体はその制度を最高のレベルだと勘違いして利益を追求するので、いろんな問題が出てくるのだと思います。
「国の制度が明確にならないと先に進めない。」そうではなくて、どうすれば良い住まいが出来るかを考えれば良い事です。
今の国の施策同様に国民及び生活弱者に目が向いていない様です。
懇親会の場での話で、“大手企業にはまね出来ない”という。
利益優先ではなくて、“住まいとまちはひとが造り上げる”ものだと思います。
最終的には、ハードではなくソフト(ひと)です。
いかに他企業、団体、個人と連携して、リーダーシップを発揮し、住まいとまちを創るかだと思います。
今回の講演会でも、ひとを知ることで私の「環」も広がりました。
住宅推進機構の皆様、会員の皆様、ありがとうごさいました。