こんにちは
台風も去って、とても天気がよいですね。しかし寒いです。
さて、みなさんは「アースバッグ」って知ってますか?
アースバックはその地域の土と砂を主原料として、砂利とセメントと石灰とを混ぜ合わせたものを土嚢袋につめたものです。そして、「アースバッグハウス」とは、文字通り地球をバック(土嚢)につめた家、土嚢袋をドーム状に積上げて作るおうちです。
究極の地産地消と言われ、世界的ブームのエコハウスです。
その素材が現地に根ざしていることから全世界で「地球に帰る家」として、様々なデザインで、様々なアイデアでかわいく生まれています。
また1000年住宅と言われるほど強度を持つアースバックハウスは災害対策としても活用が期待されています。
最近では核家族が増え、高齢者の一人暮らしも増加しています。ひとと人が触れ合う場所も少なくなってきています。
核家族となり、子育ての面でも相談できる人や、理解してくれる人が少なく、不安の中暮らしている人も少なくありません。
この、アイスバッグハウスは職人が作るのではなく、誰でも参加することが出来、自分たち自らの手で作っていくハウスなのです。みんなで力を合わせて、作業していくことにより、ひとと人のつながりが出来、輪が広がる。そして作った家が集まる。コミュニティが出来る。
まず、一歩家から出るきっかけとして、みんなで作っていくのもいいのかもしれませんね。携わることで愛着が沸いてくるもの魅力的です。
以前に沖縄で「アースバックでお家をつくろう♪」というプロジェクトがありました。
https://faavo.jp/okinawa/project/209
もし良かったら見てみてください。
まだまだ課題はあると思います。現実にしていくためには、メリット、デメリットも視野に入れながら、今後どうしていくのか考えていこうと思います。
miki