台風の影響で、この2日はずっと雨です。
昨日から今日にかけて、福岡県は川崎町の内閣府認定特区高等学校(全国広域通信制)明蓬館高等学校を見学してきました。
日野代表兼校長は、4年前に知り合い公私共に勉強をさせて頂いています。
広島にも、不登校の学生が学ぶ事のできる学校を考えて行きます。
今週は、本校の川崎町の明蓬館高校に関東圏から20名程の学生が4日間のスクーリングのため来られています。
その中に入って一緒になって楽しみました。
地域で果樹園農家の方が、パンやジャムづくりや無農薬で安全な食材を使ったレストラン『ラピュタ』で学生と一緒に夕食を戴きました。
このラピュタは、食事を創る方は地元の方を採用し、月ごとに違うメニューを出し、近県からもわざわざ来られ土曜日曜には2~3時間は待っても8割の皆さんがリピーターとなって来店するという信じられないコミュニティレストランです。
私も色々な地域のレストランで食事をしましたが、これほどの演出(田舎のロケーション、建物、メニューの豊富さ、オシャレな食材、安全安心な食材等)で食する事のできるレストランは、始めてで本当にビックリしたと同時に感動しました。
中山間の過疎地で、地域雇用の面を取っても素晴らしいまちづくりです。
さすがに経産省でも注目をされているようです。
本校では、餅つき大会です。
皆が協力をして、3臼つきました。
感心するぐらい、互いを見つめながら助け合いながらの餅つきです。
お昼には、つきたての合鴨無農薬米のお餅(きな粉、大根すり、バター醤油、お酢等でからめたお餅)をみなさんで戴きました。
とても美味しいお餅でした。
学生の中には、自身の興味のある事を追求する学生もいて、就職も決まった生徒もいまいした。
軽音楽の演奏も聴きましたが、とても上手でした。
はつらつとして、普通の高校生よりもイキイキしていた様に思いました。
今の社会には、すごく沢山の発達障害や鬱を病む人が増えています。
必要な学びの場だと感じました。