最前線の子育て論byはやし浩司(2)

子育て最前線で活躍する、お父さん、お母さんのためのBLOG

中国古代文明の謎(ミステリー・シリーズbyはやし浩司)

2012-08-19 16:00:25 | 日記
【中国、古代文明の謎(黄河文明)】(謎の点と線)

●いよいよ中国文明の謎解きに挑戦します。

今回は、重要なポイントを、5つにしぼることができました。
真夏の夜のロマンです。
あなたも日常の些細なことは忘れ、宇宙へ旅立ってみませんか。

では、お楽しみください。

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Hiroshi Hayashi+++++++Aug. 2012++++++はやし浩司・林浩司

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Hiroshi Hayashi+++++++Aug. 2012++++++はやし浩司・林浩司

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子育て最前線の育児論byはやし浩司   2012年 8月 20日
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メルマガ(6万3000誌)の中で、2008年度、メルマガ・オブ・ザ・イヤーに
選ばれました!

【1】(子育てのこと)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

●ある母親からの相談

 親に向かって「死ね」と。
今、そういう子どもがふえている。
意識のちがいといえば、それまでだが、それが逆転し、極端化している。
そんな相談が届いている。

 回答は、私のHPの「子育てQ&A」に書いておいた。
(長くなるので……。)
http://www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/
より「子育てQ&A」を読んでみてほしい。

ある母親からの相談。
以下、掲示板より、そのまま。

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

【掲示板への相談より】

●音信不通になってしまった長女

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

掲示板に、こんな相談が届いた。
親子断絶についてのもの。
名前をAさんとしておく。

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

【Aさんより、はやし浩司へ】

●失敗してしまった子育て
はじめまして。
子供の事で悩んでおり、いろんなサイトで解決策を見つけていたらここにたどり着きました。
うまく伝わるかどうかわかりませんが、ご意見を頂けたら幸いです。

現在私50歳、長女23歳、二女21歳です。

14年ほど前に離婚し、遠方に引っ越し母子家庭として生活してきました。
幸い(今のところ)職に困らない資格を持っており、裕福ではありませんが、離婚後も生活には不自由していません。

長女の事で悩んでいます。

二人の子供は、生まれた時から自分より幸せになってほしいと必死でした。
乳児期の日光浴から始まり、習い事や行楽、躾や勉強にも一生懸命になってしまい、まさに、ずっと昔の中日新聞に掲載されていた母親と酷似しています。

長女は、国立大学の附属中学に入学し、親子とも大学は地元の国立大学に進学希望でしたが、高校の担任の先生からせっかくなのでもっとランクの上をと勧められ、寮があるから経済的にも可能かと思い遠方の勧める大学に合格し入学しました。
その時までは、私も娘も明るい未来に期待し大喜びしました。

ところが、家をでたとたん疎遠になり凶暴になってしまいました。
メールをしても電話をしても応答なし。
かろうじで来た返事は「邪魔!」とか、「死ね」と。
仕送りはやめて家で手渡しにしたところ、1年に1度程度帰って来る程度でした。
それでもお金や物をあげたときだけは、満足して優しい面を見せるときもありました。
4年間で親から離れ、時間やお金の使い方や人生を学んでくれたらと、好きにさせていました。

そして卒業後の進路の話になった時、法科大学院に行きたい(法学部でした)と言い出しました。
御存じなように簡単な世界ではないため、受験料や日程、入学後の費用や生活、その後の道など専門外の私にもわかるように説明を求めましたが、返答はありませんでした。
受験費用の要求だけでした。

とりあえず、4年間の生活が酷かったので、(細かく説明すると長くなるので省略します)、距離的な面や将来性や経済的な面から、私が納得できる所なら協力するが、それ以外は協力できないことを伝えました。
結果、私も応援し本人も志望したところは不合格で、協力できないよと話していたことろに合格しました。

そこは本人も最初は乗り気ではなかったのですが、4年の後半ということもあり今から就職も難しいから、行きたいと言い出しましたが、協力できないという約束を貫いてしまいました。
その後、自分の給料では生活できないため地元で仕事を探し、なんとか卒業間際に就職が決まり、新卒で入社することが出来ました。

当然いやいや実家に戻り、家から通っていましたが帰ってきたくないとの理由で、毎日終電で帰宅。
職場が通うには遠いのでお金がたまったら、1人暮らしをする予定ではいましたが、数ヵ月後家出同然で出ていきました。
もうちょうど1年になります。
「死んでくれ」「ほっといてくれ」「二度と関わってくるな」等のメールが来て、今は音信不通です。
住所も言わず着の身着のままで出ていきました。

私は今は二女と二人で住んでおり、二女を頼りに、なんとか長女との消息はわかりましたが、二女も長女の身勝手ぶりに愛想を尽かし関わりたくないと言い、姉妹も疎遠です。

恥ずかしながら、過去の記事やサイトにあるとおり、今振り返ると“自己中心的な親”でした。
誉めるのも上手ではありませんでした。
厳しすぎました。
熱心なだけで優しい母親ではありませんでした。
でも、実は私自身も同じように育ちました。

そこでやっと質問です。

(1)法科大学院の反対は間違っていたのでしょうか?
私の目からは、家に帰ってきたくない手段にしか思えませんでした。
合格率や本人の意思や成績をみていると、黙って何百万も出すほど勇気はありません。
もちろんお互いの納得のもとなら借金をしてでも応援するつもりでした。
25歳過ぎて再出発するのも不安でした。

(2)長女とどうしたら和解できますか?
おそらく“無理”との回答かと思われますが、やはり仲直りとまではいかなくても、消息くらいは伝えてくれる程には改善したい。
下手に接触を求めると、もっと遠くに行ってしまいそうなので、家を出てからは連絡していません。
どう接触したらよいでしょうか。

自分の人生だけを生きなさいとの意見も拝見しましたが、日々の生活は趣味も仕事も充実しています。
昼間は仕事をし、夜は趣味のテニスに熱中し、寝る前は生活の一部でもある読書をし1日フル回転です。
土日は、試合に出て学生さながらに没頭しています。
それでも疲れた時は、たまに旅行にも出かけたりもしています。
そんな忙しい毎日でも、やはり子供のことは頭から離れるものではありません。
忘れられるものではありません。

お忙しいこととは思いますが、ご意見聞かせていただければ幸いです。

【はやし浩司より、Aさんへ】

●時代は、変わりました

 簡単に言えば、時代が変わったということです。
そうであってはいけないと私も思いますが、これも時代の(流れ)ですね。
いろいろ抵抗をしてはみますが、川の中に立てる竿程度の効果しかありません。
子どもたちは、子どもたちで、大きな川の流れの中に身を置き、その流れに身を任せていきます。
たとえば今、若い人たちに、「孝行論」を説こうものなら、それを「束縛」「拘束」と捕えます。
私が「あなたの親のめんどうは、だれがみるのか?」と質問すると、こう答えます。
「親が、子どもを束縛するものではない」とか、「拘束するものではない」とです。

 中には、こう答えた若者もいました(私のBLOGへの反論)。
30歳くらいの男性で、最近父親になったようです。

「私は子どもを自由に育てる。親のめんどうをみろと私は自分の子どもには言わない。子どもをそういうふうに束縛したくない。そういう子育てを目指します」と。
さらに「あなたも自分の老後が心配なら、息子さんに頼めばよい」とも。

 まだ子育てが何であるかも知らないような、また親の介護もしたことがないような若者がそう言うから、おかしい。
老親の親のめんどうをみるのは、民法上も、子どもの義務なのです。
その義務感そのものが、喪失しました。
悪しき西洋文化の影響と、私は考えています。

●皮肉

 もちろんそうでない子どもも多いです。
心がやさしく、ほっとするような温もりを感ずる子どもです。
が、皮肉なことに、いわゆる受験勉強とは無縁だった子どもほど、親子関係も、うまくいっています。
つまり親が、「金をかけ」「苦労をした子ども」ほど、その分だけ、それなりのエリートにはなりますが、その一方で、人間らしさを失っていきます。
(本人が、それに気づくことはありません。
これは脳のCPUの問題だからです。
自分の子どもにやさしいことをもって、私は「やさしい父親(母親)」と、思い込んでいる人は多いですが……。)

 で、いつこうしたキレツが始まるかということですが、幼児期にさかのぼります。
親は、子どものためと思い、「勉強しなさい」と言いますが、子どものとっては、それが「虐待」なのですね。
が、親はそれに気づかない。
気づかないまま、無理をしてしまう。
苦労をし、それこそ爪に灯をともすようにして、学費や生活費を工面する。
が、子どもにしてみれば、まさにありがた迷惑。

 そのキレツが、徐々に大きくなり、最終的には、断絶となるわけです。
Aさんのケースもそうですが、親は、「大学まで、苦労して出してやった」と考えがちですが、子どもの方は、そうは思っていません。
中には「親がうるさいから、大学へ行ってやる」と言う子どもさえいます。
つまり親の願いどおり大学へ行ってやったのだから、学費+生活費を出すのは当たり前と考えるわけです。

 今、ほとんどの大学生が、そう考えています。
つまり親に感謝など、していない。
親の苦労など、どこ吹く風で、遊んでいる。
「大学、遊園地論」が出るようになって、もう30年近くになります。

 もう一度、最近、あるニュースサイトに載っていた記事を、読んでみてください。
時代がどう変わったかわかりますよ。

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

【資料の整理】(Yahoo・News 2012年6月より)

R25が首都圏・愛知・大阪に住む25歳から34歳の男性300人に実施したアンケートでは、「社会人になって(就職した後)、親からお小遣いをもらったことはありますか?」の問いに対し、

「今も継続的にもらっている」が3%、
「今もたまにもらっている」が11.3%、
「以前にもらったことはあるが、今はもらっていない」が30%、
「もらったことはない」が55.7%となっている。

「今も継続的にもらっている」「今もたまにもらっている」と回答した人に「どれくらいの頻度で、お小遣いをもらっていますか?」と聞いたところ、

最も多かったのは「月に1回程度」(27.9%)。
以下、「4~6カ月に1回程度」(23.3%)、
「2~3カ月に1回程度」(18.6%)、
「7~12カ月に1回程度」(18.6%)となっており、わずか1名ながら「毎週もらう」との回答もあった。

「1回にもらう金額」については、
「1万円以上~2万円未満」が最も多く44.2%。
以下、「1万円未満」(27.9%)、
「2万円以上~3万円未満」(18.6%)と、
3万円未満との回答が合計90.7%を占めているが、なかには「7万円以上~10万円未満」(4.7%)、10万円以上(2.3%)とかなり親に依存している人も。

ちなみに、親から援助してもらったお金をどのように使っているのかというと、
「食費」(48.8%)
「交際費」(44.2%)
「レジャー費」(37.2%)といった回答が多かった。

例えば人生の節目である結婚に際し、費用を親・親族から援助してもらった人は75.8%。
援助額の平均は196.9万円(ゼクシィ「結婚トレンド調査2011」より)。

また、新居を建てる際には54%の人が親・親族からの資金援助を受けており、そのうち1500万円以上の援助を受けた割合は11.4%(SUUMO「住居に関するアンケート2011」より)。

 これに対して、子ども側の言い分は、つぎのようになっている。

●「時々もらうものに対しては、親が子どもに威厳を保ちたいような感情があるので、喜んでもらっている感じです」(34歳男性)

●「社会人たるもの、必要な資金は自分で調達するべきだが、親の好意に甘えるのも時には必要。親もそれで喜んでくれるのであればなおさら」(28歳男性)

●「こちらから欲しいと言って貰う訳ではないし、これはこれでいいかと」(26歳男性)

●「極力避けたいが、キャッシングとか利用するよりはいいかなと思う」(34歳男性)

●「家族によって違うとは思うが、援助したりされたりすることで繋がりを持っていたいと思う」(26歳男性)

●「ちゃんと働いていて、さらに親から貰えるならいいと思う。使われなかったものは多くの場合、遺産として自分のところに最終的に入ってくるので、いつもらうのかという話」(29歳男性)

特に多かったのは金銭の授受によって、別々に暮らす親子のつながりが生まれるという意見。
実際、援助することに喜びを感じる親は少なくないため、仕送りを受け取ることが親孝行になるとの考えもあるようだ。

また、仕送りではなく、別の形で親から資金援助を受ける人も少なくない。
例えば人生の節目である結婚に際し、費用を親・親族から援助してもらった人は75.8%。
援助額の平均は196.9万円となっている(ゼクシィ「結婚トレンド調査2011」より)。
また、新居を建てる際には54%の人が親・親族からの資金援助を受けており、そのうち1500万円以上の援助を受けた割合は11.4%にも上る(SUUMO「住居に関するアンケート2011」より)。

(はやし浩司 家庭教育 育児 教育評論 幼児教育 子育て Hiroshi Hayashi 林浩司 BW はやし浩司 幼児教室 育児 教育論 Japan はやし浩司 親の援助 親からの援助 親孝行論 はやし浩司 親孝行 最近の若者の孝行意識 学費 はやし浩司 R25 R25)

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

(回答は、
http://www2.wbs.ne.jp/~hhayashi/
より、
「子育てQ&A」に収録。

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

●長い返事

 九重で、長い返事を書いた。
家出をした娘。
音信不通になってしまった娘。
その娘の心を取り戻したいと悩み、苦しむ母親。

 ……書き終えたとき、フーッと長いため息が出た。
疲れた。

 今夜はここまで。

 では……。

(はやし浩司 家庭教育 育児 教育評論 幼児教育 子育て Hiroshi Hayashi 林浩司 BW はやし浩司 幼児教室 育児 教育論 Japan はやし浩司 親子断絶 音信不通の娘 本末転倒の意識 意識のズレ はやし浩司 親の意識vs子どもの意識)

Hiroshi Hayashi+++++++June. 2012++++++はやし浩司・林浩司

【親に、「死ね」と言った娘】改変2012/06/13

●一億、総ドラ息子、ドラ娘論

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

数日前、「音信不通になってしまった娘」について書きました。
たいへんな反響でした。
Goo-Blogだけでも、いつもの3~4倍のアクセスがありました。
173万誌もあるBlogの中でも、アクセス数が、900番台!
驚きました。

改めて、数日前に書いた原稿を、自分で読み返しています。
と、同時に、書き足りなかった部分、もう少し訴えたかった部分について、補足しておきます。

何かが、おかしい。
今、子育てとは何か、基本的な部分で問い直されているように強く感じます。

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

【掲示板への相談より】

●音信不通になってしまった長女

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

掲示板に、こんな相談が届いた。
親子断絶についてのもの。
名前をAさんとしておく。

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

【Aさんより、はやし浩司へ】

●失敗してしまった子育て
はじめまして。
子供の事で悩んでおり、いろんなサイトで解決策を見つけていたらここにたどり着きました。
うまく伝わるかどうかわかりませんが、ご意見を頂けたら幸いです。

現在私50歳、長女23歳、二女21歳です。

14年ほど前に離婚し、遠方に引っ越し母子家庭として生活してきました。
幸い(今のところ)職に困らない資格を持っており、裕福ではありませんが、離婚後も生活には不自由していません。

長女の事で悩んでいます。

二人の子供は、生まれた時から自分より幸せになってほしいと必死でした。
乳児期の日光浴から始まり、習い事や行楽、躾や勉強にも一生懸命になってしまい、まさに、ずっと昔の中日新聞に掲載されていた母親と酷似しています。

長女は、国立大学の附属中学に入学し、親子とも大学は地元の国立大学に進学希望でしたが、高校の担任の先生からせっかくなのでもっとランクの上をと勧められ、寮があるから経済的にも可能かと思い遠方の勧める大学に合格し入学しました。
その時までは、私も娘も明るい未来に期待し大喜びしました。

ところが、家をでたとたん疎遠になり凶暴になってしまいました。
メールをしても電話をしても応答なし。
かろうじで来た返事は「邪魔!」とか、「死ね」と。
仕送りはやめて家で手渡しにしたところ、1年に1度程度帰って来る程度でした。
それでもお金や物をあげたときだけは、満足して優しい面を見せるときもありました。
4年間で親から離れ、時間やお金の使い方や人生を学んでくれたらと、好きにさせていました。

そして卒業後の進路の話になった時、法科大学院に行きたい(法学部でした)と言い出しました。
御存じなように簡単な世界ではないため、受験料や日程、入学後の費用や生活、その後の道など専門外の私にもわかるように説明を求めましたが、返答はありませんでした。
受験費用の要求だけでした。

とりあえず、4年間の生活が酷かったので、(細かく説明すると長くなるので省略します)、距離的な面や将来性や経済的な面から、私が納得できる所なら協力するが、それ以外は協力できないことを伝えました。
結果、私も応援し本人も志望したところは不合格で、協力できないよと話していたことろに合格しました。

そこは本人も最初は乗り気ではなかったのですが、4年の後半ということもあり今から就職も難しいから、行きたいと言い出しましたが、協力できないという約束を貫いてしまいました。
その後、自分の給料では生活できないため地元で仕事を探し、なんとか卒業間際に就職が決まり、新卒で入社することが出来ました。

当然いやいや実家に戻り、家から通っていましたが帰ってきたくないとの理由で、毎日終電で帰宅。
職場が通うには遠いのでお金がたまったら、1人暮らしをする予定ではいましたが、数ヵ月後家出同然で出ていきました。
もうちょうど1年になります。
「死んでくれ」「ほっといてくれ」「二度と関わってくるな」等のメールが来て、今は音信不通です。
住所も言わず着の身着のままで出ていきました。

私は今は二女と二人で住んでおり、二女を頼りに、なんとか長女との消息はわかりましたが、二女も長女の身勝手ぶりに愛想を尽かし関わりたくないと言い、姉妹も疎遠です。

恥ずかしながら、過去の記事やサイトにあるとおり、今振り返ると“自己中心的な親”でした。
誉めるのも上手ではありませんでした。
厳しすぎました。
熱心なだけで優しい母親ではありませんでした。
でも、実は私自身も同じように育ちました。

そこでやっと質問です。

(1)法科大学院の反対は間違っていたのでしょうか?
私の目からは、家に帰ってきたくない手段にしか思えませんでした。
合格率や本人の意思や成績をみていると、黙って何百万も出すほど勇気はありません。
もちろんお互いの納得のもとなら借金をしてでも応援するつもりでした。
25歳過ぎて再出発するのも不安でした。

(2)長女とどうしたら和解できますか?
おそらく“無理”との回答かと思われますが、やはり仲直りとまではいかなくても、消息くらいは伝えてくれる程には改善したい。
下手に接触を求めると、もっと遠くに行ってしまいそうなので、家を出てからは連絡していません。
どう接触したらよいでしょうか。

自分の人生だけを生きなさいとの意見も拝見しましたが、日々の生活は趣味も仕事も充実しています。
昼間は仕事をし、夜は趣味のテニスに熱中し、寝る前は生活の一部でもある読書をし1日フル回転です。
土日は、試合に出て学生さながらに没頭しています。
それでも疲れた時は、たまに旅行にも出かけたりもしています。
そんな忙しい毎日でも、やはり子供のことは頭から離れるものではありません。
忘れられるものではありません。

お忙しいこととは思いますが、ご意見聞かせていただければ幸いです。

【はやし浩司より、Aさんへ】

●時代は、変わりました

 簡単に言えば、時代が変わったということです。
そうであってはいけないと私も思いますが、これも時代の(流れ)ですね。
いろいろ抵抗をしてはみますが、川の中に立てる竿程度の効果しかありません。
子どもたちは、子どもたちで、大きな川の流れの中に身を置き、その流れに身を任せていきます。
たとえば今、若い人たちに、「孝行論」を説こうものなら、それを「束縛」「拘束」と捕えます。
私が「あなたの親のめんどうは、だれがみるのか?」と質問すると、こう答えます。
「親が、子どもを束縛するものではない」とか、「拘束するものではない」とです。

 中には、こう答えた若者もいました(私のBLOGへの反論)。
30歳くらいの男性で、最近父親になったようです。

「私は子どもを自由に育てる。親のめんどうをみろと私は自分の子どもには言わない。子どもをそういうふうに束縛したくない。そういう子育てを目指します」と。
さらに「あなたも自分の老後が心配なら、息子さんに頼めばよい」とも。

 まだ子育てが何であるかも知らないような、また親の介護もしたことがないような若者がそう言うから、おかしい。
老親の親のめんどうをみるのは、民法上も、子どもの義務なのです。
その義務感そのものが、喪失しました。
悪しき西洋文化の影響と、私は考えています。

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つづきは、以下のページでお読み下さい。

http://bwaiueo4.ninja-web.net/page015.html#label1

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(はやし浩司 家庭教育 育児 教育評論 幼児教育 子育て Hiroshi Hayashi 林浩司 BW はやし浩司 幼児教室 育児 教育論 Japan はやし浩司 親に死ねと言った娘 親に「死ね」と言った娘 一億総ドラ息子論 ドラ娘論)


Hiroshi Hayashi+++++++June. 2012++++++はやし浩司・林浩司

【2】(特集)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

休みます。

【3】(近ごろ、あれこれ)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

【気力との勝負】6月14日(木曜日)

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

老後の健康を、どう守るか。
健康といっても、「精神の健康」。
このことは、近くの老人ホームへ行ってみればよくわかる。

老人というと、「脳の健康」、つまり痴呆症ばかりが目立つ。
しかし実際には、その多くが、「精神の病気」をかかえている。
たとえばうつ病にしても、痴呆症が原因でうつ病になった人もいる。
反対に、うつ病が原因で、痴呆症になった人もいる。
もちろん同時進行の形で、症状が進む人もいる。
専門家でも区別はむずかしいそうだ。

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

●持病

 精神にも、「持病」というものがある。
もともと精神力が強靱な人もいれば、そうでない人もいる。
たとえば数日前、『娘に「死ね」と言われた母親』という題で、エッセーを書いた。
この原稿に対する反響には、すさまじいものがあった。
同時に、いろいろなコメントが寄せられた。
こんなのもあった。

 「……私も、高校生の息子にいつも、「死ね」「死ね」と言われています。
息子はそれほど深く考えて、そう言っているのではないということは、よくわかっています。
本気ではないと信じています。
しかし実は、私は、若いころ、リストカットをした経験があります。
だからそういう言葉を聞くと、そのつど、心にその言葉が、鋭く胸に突き刺さります」と。

 同じ状況でも、受け止め方はさまざま。
その人の精神力、さらには、過去までもが影響してくる。
そういうとき自分をどう支えていくか。
これはかなり深刻な問題と考えてよい。
つまりいかにして、精神の健康を守るか。

●持病

 結論から先に言えば、他人との接触を欠かさないということ。
「内」へこもったとたん、そこで水はよどみ、腐る。

 そのための仕事や活動は、不可欠。
どんな小さなことでもよいから、夢や希望をもつ。
その先に目的をもつ。

 何か持病のある人は、なおさら。
こわいのは、先に書いた、うつ。
妄想、恐怖症、不安症、パニック障害、それに情緒不安。
「内」へこもったとたん、こうした症状が、どっと表に出てくる。
言い換えると、これは何も老人だけの問題ではないことが、わかる。
若い人にしても、そうだ。

 大切なことは、持病を作らないということ。

●気力

 若いときは、それなりの気力がある。
その気力で、自分をカバーできる。
ごまかすことができる。
言うなれば、仮面をかぶることができる。
しかし加齢とともに、気力が弱くなる。
弱くなったとき、その陰に隠れていた持病が顔を出す。

 ねたみ、嫉妬、不平、不満、恨み、つらみ、不安、心配……など。
気力がじゅうぶんなときは、それを自分の中で押し殺すことができる。
が、弱くなると、そうはいかない。
それがそのまま表に出てくる。

●では、どうするか

 つまりは気力との勝負ということになる。
「待ち」の姿勢ではいけない。
攻撃的。
攻撃的に出てはじめて、精神の健康は維持できる。

 方法は簡単。
とにかく前向きに、前に向かって進む。
「やってやる!」と。

 ……ということで、今朝も始まった。
今日も、やってやる!
2012/06/14記


Hiroshi Hayashi+++++++June. 2012++++++はやし浩司・林浩司

【今日も終わった】(はやし浩司 2012-06-14)

●富士山の噴火&噴石シェルター

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

気になっていることが、いくつかある。
その第一は、何と言っても、EUの金融危機。
毎朝、真っ先に経済ニュースに目を通す。
つぎに東南海沖地震。
あれこれ考える。
富士山の噴火も気になる。
その富士山の噴火。

どうして前もって、何かの準備をしないのか?
たとえば富士山が噴火すれば、噴石が雨のように降ってくる。
だったら、富士山の周辺に、シェルターを作ったらよい。
一時的なシェルターだから、簡単なものでよい。
たとえば「U字溝」という、U字型のコンクリート製の製品がある。
あの大型のものを作ればよい。
それを上下、逆さまにして置く。
富士山周辺の各地に、それを並べる。
道路に沿って並べてあるだけでも、安心感がちがう。

富士山の噴火が始まったら、周辺の人たちは、まずそこへ避難する。
噴石の雨が収まったら、別のところへ避難する。

さらに心配なのが、溶岩。
だったら今から、その溶岩の流れをコントロールするような溝を作っておく。
あるいはそれをせき止めるような、溶岩止めを用意しておく。
地震波などで、あらかじめ噴火場所がわかれば、そのあたりに集中的に用意しておく。
溶岩が流れ始めたら、その先に溶岩止めを並べればよい。
ユンボやブルドーザーで運べるようにしておけばよい。

かつて中国では、外敵の侵入を防ぐために、万里の長城を築いた。
「長城」とまではいかなくても、守るべき要所に、溶岩止めを並べておく。
大きな溝を掘るのも一案。

……が、まったく、そういう動きが伝わってこない。
検討会が開かれたという話も伝わってこない。
「予知」の話はするが、「防衛」の話はしない。
のんきというか、日本人のおめでたさは、この一点に集約される。
何か起きるまで、動こうとしない。
起きてから、あわてる。
騒ぐ。

自然のなすがまま……。
というか、あとで責任を問われるのを恐れ(?)、何もしようとしない。

img563

簡単なスケッチを描いてみた。
ひとつの案として、ぜひ、参考にしてほしい。

Hiroshi Hayashi++++++はやし浩司

●BW教室より

(年中児の学習・テーマは、「家族」)

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●BW教室より

(小1&2児の学習・テーマは、「時間の長さ」)

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Hiroshi Hayashi+++++++June. 2012++++++はやし浩司・林浩司

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