ＵＦ軌道とは真空物質と物質粒子との区別である

　真空にはクォークであれ、あるいはレプトンであれ、それらフェルミオンの粒子と反粒子とが合計スピン０のクーパー対の形でもって質量０で沈積している、ってゆーのが現代物理学からの構造的な解答です。

ＵＦＴでは、それら真空物質はＬ軌道であって物質粒子はＨ軌道であるように考えます！

　さらにスピン１のベクトルメソンは後回しにするとして、スピン０の擬スカラーメソンについて「Ｈ軌道上でスピン０とスピン１の区別がつかない実在」であるように思っているのです。弱相互作用や電磁相互作用に関して、ＵＦＴでは、クォーク単位とは別にハドロン（メソンとバリオンの総称）単位にゲージ粒子を呼吸（吸ったり吐いたり）しているとしたら「擬スカラーメソンはスピン０とスピン１とが対等に混ざり合っている」ように考えます・・。もしかしたら『擬スカラー粒子』とはそのような意味なのかもシレマセンが？Ｚ0粒子は荷電崩壊しか引き起こせないのでπ粒子の崩壊様式がここから出てきます。

１）荷電π中間子はＺ0粒子を吸ったスピン１状態のまま（2007年10月25日の記事のように）Ｗ-粒子を励起したような崩壊をします。

２）中性π中間子は吸ったフォトンを吐いた瞬間に電磁崩壊をするんです。

３）２）の際には運動量保存則によって「180°両側にフォトンが顕在化して飛び出る」という辺りが不確定性原理を余儀なくされた上に置ける自然現象のミソ・・。

４）あるいは、中性π中間子は「Ｚ0粒子とフォトンとの両方を吸った瞬間に崩壊する」としたらスピンの不合理はなくなります。


ドッチだ？？？？？？？？？？？？？？？？