ユニバーサルフロンティア理論は世界を救う

GUTこと大統一理論を上回る現代最高の物理理論を公開したいと思う!こう、ご期待・・。

E対称性の自発的破れがどう起こっているかを検討する(エネルギーゼロサムでは宇宙になりません)

2013年06月06日 | Weblog
さて、対称性の自発的破れには南部=ゴールドストンボソンの出現が伴うのだが、その前に前回迷っていたことに関して、

あのままのストーリーでは、過冷却解消に際してL軌道上の素領域{φ}LがH軌道にまで達するに必要なφ+φ=1のエネルギーを得る所まではいかず、半分のφしか割り当てがないということに関する難点の解消を図らなければならない。ここで「エネルギー」と言っていることの実態は不明であり、インフレーション期だけの始原エネルギーなのか、それとも時間変数を込みにしたΔE・Δt=h/2π(修正プランク定数)をイコール1とした話なのか、という考察が必要になります。

ここで、リアルハイパーチャージYrがスピンやアイソスピンに変更を与える存在であってみれば後者、すなわち角運動量の話に翻訳していくのが正しいと思えます。

ユニバーサルフロンティア理論によるインフレーション宇宙は、それこそ《世界初のデジタルインフレーション過程》を持つ優れものですから、各段階を非常に短い時間(Δt)で区切っているわけなんですよね。その間におけるエネルギーのやり取りは修正プランク定数単位に成されているとするのは「非常に理にかなったことだ」という評価を得ることになります。

ぶっちゃけ話をすればあのままのプロセスではプラスマイナス0のエネルギー値が一時的に負値過剰に陥った後で二たびプラスマイナス0に戻ってしまうばかりなんですよ。

だから修正プランク定数を1としてそれぞれの素領域一個一個に+ψ(=+φ)ずつ作用するリアルハイパーチャージの分までL軌道からH軌道への励起に使われることにできたらE対称性は速やかに破れます。{φ}H{φ}L型の対の区画はユニバース粒子に変化するわけなんですが、H軌道のエネルギーを顕わす量子数が+φでL軌道のエネルギーを顕わす量子数が-φでは、やはりゼロサムは解消されません。

それが、それぞれに作用するリアルハイパーチャージの合計ψ+ψ=1によっても軌道の遷移というか励起が見込まれるとなれば、0だった軌道から1の軌道にまで励起させることができます。

この、新しく量子数0となった軌道こそがビッグバン後の物質世界におけるL軌道(真空を意味する)であり、量子数1となることができた軌道が同じく物質世界におけるH軌道(すべてのクォークとレプトンおよびゲージボソンの世界)だということです。考え方のミソはデジタルインフレーション過程の時間変数は切り刻まれているという現実でした。それはインフレーション宇宙ではエネルギーが単独では存在できないことを意味するのです。

このことは{φ}Lだけの区画でも同じことが言えますので各自が試してみては如何かな?



(あー、はやくチョークと黒板を使って説明したいよー・・w)

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