ゲーデル命題の特徴を「数学体系内で証明されたと仮定すると矛盾する命題」とすれば「背理法で反証される命題のすべて」と置き換えることが可能です。
1)つまり、私の考えでは「√2は有理数である」などはすべてゲーデル命題Gであり、
2)「√2は有理数である」が証明されたと仮定すると√2=p/q(pとqとは互いに素)から始まって「 」内は反証されます。
3)「 」内を「√2は無理数である」としたら定義より反ゲーデル命題¬Gを証明したことになり、
4)「Gは証明できる」になるので前提と矛盾する。
5)ゆえにゲーデル命題Gは数学命題の姿をしているが数学体系内の命題ではない。
このように構成したしますと、決定不能命題・未解決の予想などなどのすべてを内包して行くので、もはやゲーデル命題Gの名で呼ぶわけにもいかない!
ゆえに
山野命題Y「Yは反証されない」 反山野命題¬Y「¬Yは反証される」
かつ
G⇔¬Y
なのですよっ・・・・・・・・・・。
同値の取り方が難しい、ように感じるだろうけど、とにかく「Yも¬Yも自己言及命題」であることを念頭に置けば簡単です・・・。
「この命題は反証されない」
⇔
Y「Yは反証されない」
⇔
Y「Yは反証されない、は反証されない」
・
・
and so on,
「この命題は反証される」
⇔
¬Y「¬Yは反証される」
⇔
¬Y「¬Yは反証される、は反証される」
・
・
and so on.
もちろんゲーデル命題のように考えて、
¬Y「¬Yは反証される」
⇔
¬Y「Yは証明できる」
⇒
Y
だが、これは背理法そのものの定式だからこれでいいのだ・・・。
ですが、
「一か所でも矛盾を含んでおればすべての命題を証明してしまう」
って
本当でしょうか?
F⇒A(Aは任意の命題)
⇔
T∨A
⇔
T
これは論理計算であって数学体系内の“証明できる技術”じゃないですよね?
数学だったら「Aを仮定して矛盾が導かれたら¬Aが証明される」(背理法)だけのことですけど?
もちろん、
公理系が矛盾していたら数学としてオジャンであるわけですが・・・。
「すべての矛盾が導かれる」が本当だったら「1は0でも2でもある」「√2は有理数でも無理数でもある」などがとうに合理化されていなくては可笑しいですのに!
1)つまり、私の考えでは「√2は有理数である」などはすべてゲーデル命題Gであり、
2)「√2は有理数である」が証明されたと仮定すると√2=p/q(pとqとは互いに素)から始まって「 」内は反証されます。
3)「 」内を「√2は無理数である」としたら定義より反ゲーデル命題¬Gを証明したことになり、
4)「Gは証明できる」になるので前提と矛盾する。
5)ゆえにゲーデル命題Gは数学命題の姿をしているが数学体系内の命題ではない。
このように構成したしますと、決定不能命題・未解決の予想などなどのすべてを内包して行くので、もはやゲーデル命題Gの名で呼ぶわけにもいかない!
ゆえに
山野命題Y「Yは反証されない」 反山野命題¬Y「¬Yは反証される」
かつ
G⇔¬Y
なのですよっ・・・・・・・・・・。
同値の取り方が難しい、ように感じるだろうけど、とにかく「Yも¬Yも自己言及命題」であることを念頭に置けば簡単です・・・。
「この命題は反証されない」
⇔
Y「Yは反証されない」
⇔
Y「Yは反証されない、は反証されない」
・
・
and so on,
「この命題は反証される」
⇔
¬Y「¬Yは反証される」
⇔
¬Y「¬Yは反証される、は反証される」
・
・
and so on.
もちろんゲーデル命題のように考えて、
¬Y「¬Yは反証される」
⇔
¬Y「Yは証明できる」
⇒
Y
だが、これは背理法そのものの定式だからこれでいいのだ・・・。
ですが、
「一か所でも矛盾を含んでおればすべての命題を証明してしまう」
って
本当でしょうか?
F⇒A(Aは任意の命題)
⇔
T∨A
⇔
T
これは論理計算であって数学体系内の“証明できる技術”じゃないですよね?
数学だったら「Aを仮定して矛盾が導かれたら¬Aが証明される」(背理法)だけのことですけど?
もちろん、
公理系が矛盾していたら数学としてオジャンであるわけですが・・・。
「すべての矛盾が導かれる」が本当だったら「1は0でも2でもある」「√2は有理数でも無理数でもある」などがとうに合理化されていなくては可笑しいですのに!
疑問に思うならば、
1)白⇒黒じゃない(黒⇒白じゃない)
2)黒じゃない⇒白(白じゃない⇒黒)
の両者を区別して、1)を【無矛盾排中律】といい、不完全で、2)を【完全排中律】といい、矛盾だとは「誰も思わない」ことに注意しなさい!
黒でも白でもない灰色、とか、白でも黒でもある灰色、とか「そんな物を排除するために」排中律は存在しますからっ!
つまり、そんなことでは「Gを仮定する」も「Gが証明できたとする」もまったく同じじゃないですかっ!
両方を付け加えたら矛盾しているのに「1は0でも2でもある」にはなりませんよね?
両方を付け加えたら矛盾しているのに「1は0でも2でもある」にはなりませんよね?
G∧¬Gなだけ、ですよね?