根が光速度のフェルミオンはヒグス粒子との反応によって速度が低下するのだそうだが・・。
その際に良く用いられている描写が「ヒグス粒子がフェルミオンの進行方向と斜めから衝突して向きを変える」ことによって見かけの速度が低下して「左巻き(右巻き)のフェルミオンは右巻き(左巻き)にヘリシティーが反転する」と言われています。あるいはもっと大雑把に「ヒグス粒子が充満した空間は粘りが生じていて水飴のようにフェルミオンの速度を鈍らせる」とも言うようです。
UFTにおいてはあまり定説に逆らいたくはないのですが作業仮説として別の考え方を導入してみることにしました・・。
だから従来からの解釈が正しくても結果オーライに持ち込みたいという気持ちが強いのですが独自のスピン研究から言えば別の可能性が有力な異説として浮上してきたという訳なのです。
1)斜め衝突が主たる反応だとしたら正面衝突を防げないのではないか?
静止したヒグス粒子がびっしり詰まった真空をフェルミオンが進むのですから正面衝突だって起こっているはずです。
2)光速度慣性系を導入できるとしたらヒグス粒子は真横から衝突してきます!
その際にはスピンによって弾く変化球のような動きも出てきて全体としてブラウン運動のようなランダムウォークになるので量子力学と調和いたします。また「仮想ヒグス粒子はフェルミオンの真横に衝突してくる物」だとしたら正面衝突を防ぐことが出来ます。さらに相対性原理を裏切らなくて済むのではないかという希望が出てきます。
3)個々と確率的反応をしたとしても現象は説明できない・・。
つまり水飴のような粘性ですが、ヒグス粒子が素粒子すなわち局所相互作用を行なう実在である限りは、たとえ反応に確率を持ち込んだとしても、やはり正面衝突をして引き返してしまう反応を禁じることが出来ません。
4)フェルミオンのスピン軸がぶれないで済みます・・。
斜めからの反応ですとフェルミオンの進行方向を表わすスピン軸は右往左往せざるを得ないのですが真横からの衝突だとしたら物質波のような量子全体の進行方向がヒグス反応によってぶれないで済みます。
5)ヒグス場によってカイラリティーは僅かしか破れなくなるでしょう・・。
クォークや電子など、ようするにニュートリノ以外のフェルミオンはすべて往復運動をしている系だと言うのです、そうしたら「他のハドロンと比べたら軽いπ中間子」という幾分か大雑把な南部理論のような近似を適用して良くなって「ニュートリノと比べたら電子などでも無限大ぐらいに重い」という逆方向を意味する近似を取ることが認められるでしょう。
(ははは、何度も似たような話をどもすいません・・)
その際に良く用いられている描写が「ヒグス粒子がフェルミオンの進行方向と斜めから衝突して向きを変える」ことによって見かけの速度が低下して「左巻き(右巻き)のフェルミオンは右巻き(左巻き)にヘリシティーが反転する」と言われています。あるいはもっと大雑把に「ヒグス粒子が充満した空間は粘りが生じていて水飴のようにフェルミオンの速度を鈍らせる」とも言うようです。
UFTにおいてはあまり定説に逆らいたくはないのですが作業仮説として別の考え方を導入してみることにしました・・。
だから従来からの解釈が正しくても結果オーライに持ち込みたいという気持ちが強いのですが独自のスピン研究から言えば別の可能性が有力な異説として浮上してきたという訳なのです。
1)斜め衝突が主たる反応だとしたら正面衝突を防げないのではないか?
静止したヒグス粒子がびっしり詰まった真空をフェルミオンが進むのですから正面衝突だって起こっているはずです。
2)光速度慣性系を導入できるとしたらヒグス粒子は真横から衝突してきます!
その際にはスピンによって弾く変化球のような動きも出てきて全体としてブラウン運動のようなランダムウォークになるので量子力学と調和いたします。また「仮想ヒグス粒子はフェルミオンの真横に衝突してくる物」だとしたら正面衝突を防ぐことが出来ます。さらに相対性原理を裏切らなくて済むのではないかという希望が出てきます。
3)個々と確率的反応をしたとしても現象は説明できない・・。
つまり水飴のような粘性ですが、ヒグス粒子が素粒子すなわち局所相互作用を行なう実在である限りは、たとえ反応に確率を持ち込んだとしても、やはり正面衝突をして引き返してしまう反応を禁じることが出来ません。
4)フェルミオンのスピン軸がぶれないで済みます・・。
斜めからの反応ですとフェルミオンの進行方向を表わすスピン軸は右往左往せざるを得ないのですが真横からの衝突だとしたら物質波のような量子全体の進行方向がヒグス反応によってぶれないで済みます。
5)ヒグス場によってカイラリティーは僅かしか破れなくなるでしょう・・。
クォークや電子など、ようするにニュートリノ以外のフェルミオンはすべて往復運動をしている系だと言うのです、そうしたら「他のハドロンと比べたら軽いπ中間子」という幾分か大雑把な南部理論のような近似を適用して良くなって「ニュートリノと比べたら電子などでも無限大ぐらいに重い」という逆方向を意味する近似を取ることが認められるでしょう。
(ははは、何度も似たような話をどもすいません・・)