板東しょうごの「ふるさと三木に帰れる町に!」

一度三木から離れた若者が、ふるさとに帰ろうとしても、仕事がないから帰れない。若者がふるさと三木に帰ってこれる町にしたい!

ガーデンシティ創生基金について ‐12月議会質疑・一般質問と当局答弁その1‐

2013-12-15 20:16:11 | 議会報告
 12月10日に行った本会議での質問と当局の答弁を項目ごとにまとめました。
板東の質問趣旨と当局の答弁趣旨を出来るだけまとめて書いたつもりです。もし、関係者で趣旨が違っていると思われる表現があればご指摘下さいませ。



ガーデンシティみき創生基金について

<1回目の質問>
板東
Q: 一般財源予算をなぜ、この基金に財源変更を行ったのか?

企画管理部長
A: 住宅リフォーム助成事業は、市民の皆様の住環境の向上と市内産業の活性化により雇用の創出と地域の活性化を図るために実施し、定住促進へと繋げていく。条例に掲げている「誇りと愛着をもてる三木市のために」ということで基金の目的に沿う。

 多くの市民が活用するようになった為、一般財源で措置した3000万円の財源組換えに合わせ、全体事業合わせて6000万円を基金で対応する。

板東
Q: 「行政と市民が英知を結集し」という部分について趣旨が合致しているといえるのか?

企画管理部長
A: 市の活性化の為、(市民の)意見を聞いてはじめたもので合致する。


<2回目以降>
板東
 2点目の質問で「英知を結集し」というところで、市の活性化につながるという説明だったが、その説明だと、活性化に繋がらない事業があるのかとも思う。捉え方が広げすぎるのではないかと思う。以前の議事録を見ると、平成18年の第284回12月定例会において決算審査報告の中でも、ガーデンシティみき創生基金について「資金の趣旨を十分踏まえた市民にわかりやすい使い道について早急に検討されたい」と報告している。
Q: 現在市民に分かりやすい使い道になっていると考えるか?

企画管理部長
A: 今まで50周年の記念事業などにたくさん崩してきた。今回の事業はソフト的事業と少し趣は違うが、定住促進等のふるさとの愛着に繋がっていくことでリフォーム事業もガーデンシティみき創生基金事業の対象とすることが出来ると考える。今までのものと違ったものではなく、対象事業として十分活用できる。

板東
 趣が違うことは理解しているが趣旨は違っていないと言うことだと思う。ただ、「市民に分かりやすい使い道になっているの」かという点では、答弁として不十分だったと思う。「市民にわかりやす使い道」を検討していただきたい。

 条例の元々の趣旨は「三木を盛上げるためにこんなことをしたい」という市民が提案し、それに対して行政もお金を出して一緒にやっていこうというものではなかったかと思う。

 過去の使い方を見ると趣旨と違うと思えるものもあったり、なかったりする。この基金は面白い基金だと思うので、市民に基金の使い方について相談もして一緒に事業をしていくことが行政との繋がりも深くするのではないかと考える。

Q: 基金の使い方について、市民と一緒に考えていく施策をしていただきたい。

企画管理部長
A: 色々な市民の意見がある。それぞれに答えて、何もかも(ガーデンシティ)創生基金でとは行かない。予算の中でふるさとの愛着づくりに使って行きたい。

板東
 全てをそのような使い方をすべきだとは言っていない。そのような使い方を模索してもらいたいと言った。基金の使い方については検討していただきたい。

 間違っても大きなお金を使う時に活性化に繋がるから何でも使えるというものではない。「打出の小槌」という言い方をしたら失礼だが、そう捉えられないようにしていただきたい。

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