土日に受審することが出来ない方や特別の理由のある方の為に設けられた審査です。中には何年越しかに受審されている方もいたそうで・・・。
白から緑帯までまるで昔各道場で審査をうけさせていただいたときのようです。受審者は木元道場全体でも12名。贅沢なのは各帯毎に師範を含む9名の先生が審査してくださることです。その緊張感といったら凄いです。
文庫で受審したのは、ソノヨ姐さんとサノさんと私。師範が最後に名前をあげて、お話下さいましたが、「今回茶帯を受審されましたが、皆さんの目標となっています。頑張って下さい」と。本当にそのとおりです。私はまだ姐さんが入門した時の年齢にもなっていません。しんどいなぁと思うとき、いつも姐さんの頑張りが励みになっています。あの小さい身体で一般部に出て頑張っている姿にいつも勇気をもらっています。前向きさと明るさと心の強さをもっていらっしゃいます。
前にも書きましたが、「出来ないことも楽しめ」と入門当初言ってくれたのも姐さんです。帰りに「昨日は自主トレにいらっしゃいましたか?」と聞くと「皆さんが関東交流で頑張っていると思いましたので、自宅で練習しました。」とおっしゃいました。道場主催の試合でスタッフをお願いしている訳でもないのに、応援に行けないのに自分だけ練習をするなんてという発想はなかなか出来ないものです。
けして自分勝手ではなく、それでいて他人目線優先でないところが私は大好きです。見習っていきたいと思っています。ずっとずっと空手を続けて欲しいです。
一緒に受審された方は一生懸命で皆さんよい方ばかりでした。審査受審の皆様、応援に来てくださった皆様お疲れ様でした。
長い時間審査いただきました師範はじめ指導員の皆様、本当にありがとうございました。
昨日の審査は、今までになく最高に緊張が高まり、心臓が口から出てしまうのではないか?と思うくらいの空気の中でのスタートでした。最後まで怪我もなく皆さんの受審が終了した途端、自分は両足が攣る醜態を見せ、誠に申し訳ありませんでした。遅い時間まで、前日は試合があり、師範をはじめ、諸指導員の先生方、吉岡先生ならびに応援に来ていただいたお仲間の皆様、本当に有難うございました。まだまだ足りない事が沢山ありますが、自分の力の許せる範囲の中で頑張ります。引き続きのご指導宜しくお願い致します。
師範がよく、仰って下さっている言葉で、“空手を楽しんでください”を自分の信条として、これからも切磋琢磨して行く所存です。
最後にここまで一緒に稽古をさせてもらっている、おいらはドラマーさんにも感謝。家族の支えにも感謝です。押忍