10周年のイベントは7月10日(日)に行いますが、道場開設日は、2001年の6月17日でした。
木元師範や横須賀道場の皆さんが初稽古に駆けつけてくださり、道場に熱い灯をともしていただき、その日のうちに15人の方が横須賀道場から移籍、5人の方が新規入門していただきました。
私が験担ぎ(げんかつぎ)だと入門した(させられた？)7月11日前日まで、なんと一日も絶えることなく入門や移籍がありました。(その後数日記録は続き・・・)本当に身に余るほどの盛況振りでした。
当時3歳だった息子を保育園から引き取り、夜も道場で過ごしました。(いつ来ても女と子どものいる変な道場だったかもしれませんね)
黒帯の先生方をはじめ、稽古生の皆さんは、それに異を唱えるでもなく、受け入れてくださり、道場生は家族のようでした。(ご理解いただき本当に感謝しています)
毎晩、かかさずポスター貼りやビラ配りにも行きました。沢山の皆さんからお問い合わせいただきました。無我夢中で毎日が過ぎていきました。懐かしい日々です。
あの日から10年・・・
沢山の方との出会い、別れがありました。
センセーに最初に肝に銘じておくように言われたこと。
『これから大好きな人との別れがあるかもしれないこと覚悟するように』
思い入れの強い私を気遣っての言葉でした。
確かに・・・
正直それが一番きつかった・・・。
だからこそ
今も道場を必要としてくださり、大切に思ってくださる方と一緒にいられること。
本当に幸せなことだと思っています。
道場には変わらなきゃならないこと変わってはならないこと両方あると思います。
自分の心に問いかけながら
支えてくださった皆さんに少しでも恩返しができるよう
これからも歩みをとめず頑張ります。
本当にありがとうございます。
5周年のときに購入し、事務所に飾ってある額です。
これからも・・・
稽古待っています。
押忍
思い返せば四年前、やられっばなしの息子に、何とか強くなって欲しいとの思いから、入門させていただきました。しかしお二人には、空手はもちろんのこと、空手以上の何か大切なことを教えていただけたのではないかと、実感しております。
本人は自覚していないでしょうが、彼が今別の目標に向かって、弱音を吐かずに頑張れる芯の強さは、間違いなく道場で培われたものであり、またそれはいつも変わらず、時に厳しく時に優しく、深い愛情を持ってご指導頂いていたお二人の存在があってのことと、心より感謝しております。ありがとうございます
現在はワガママを言って休会させていただいていますが、いつもこちらのブログは勿論、時には新極真魂の放送で、合宿や審査でお世話になった先生方や道場のお友だちの活躍を息子と嬉しく拝見しています。
彼も来年、頑張った結果を笑顔でお二人に報告できるといいのですが…
これからも、文庫道場の益々のご活躍と繁栄を、そして吉岡先生とユリ子さん、ご家族の皆さんの健康と幸せを心よりお祈り申し上げます
追伸:
私も澤田直見さんの
「もしもわたしに」の絵葉書を一枚大切に持っています。ちなみにわたしのは
もしも わたしに
何か自慢が
あったなら
それは あなたと
会えたこと
です
Ｋママらしい心のこもったお祝いのメッセージありがとうございます♪
センセーもとっても嬉しそうに読ませていただいていましたよ。
先日センセーが文庫駅でＫ君と会ったそうです。どの子もそうですが、空手着以外のセンセーに一瞬とまどうそうで、「あっどうも」なんて驚いた反応をしていたそうです（笑）。
Ｋ君のあの自然体な優しさやほんわかとした独特の空気感、大好きです！それでいてしっかりとした芯の強さを持っています。組手でも涙をこらえる男気をみせてくれていました。センスもなかなかのものだとセンセーと話しています。
この10年間道場では、叱られたり、自分のいたらなさに凹むことも多々ありましたが、稽古生の皆さんの素晴らしさ、それを支えるご家族の愛に励まされてきました。
これからもみんなとの一瞬、一瞬を大切に、真心を込めて接していけたらと思っています。
嬉しいお知らせ待っています。Ｋファミリーも身体を大切に目標に向かって一丸となって頑張ってくださいね。祈っています。
押忍