闘え!文庫魂

空手を愛する熱い仲間たち
金沢文庫木元道場生におくるメッセージ

全関東大会を終えて

2016年04月06日 | 道場日記
おかげさまをもちまして、無事第21回全関東大会も終了することができました。

大会結果はこちらです。
優勝、入賞された皆さん本当におめでとうございます。
出場された選手の皆さん本当にお疲れ様でした。出場選手856名、関東のブロック大会で歴史ある大会、レベルが高くひとつ勝つのも大変なことでしょう。
速報でお知らせしたとおり、文庫では、梅澤彩音さんが「中学2年3年女子中量級」で優勝。「シニア男子50才以上60才未満軽量級」で濱中正光さんが準優勝、新井秀明さんが3位に入賞されました。アヤはこの春中学生になったばかり、さすがに2・3年の中量級では厳しい闘いになると思っていましたが、見事優勝することができました。今まで中学生男子や学年上げで試合に挑戦し続けてきたことが結果につながっているのではないでしょうか。濱中さんは開腹手術を乗り越えて、新井さんは試合直前に怪我をしましたが、できうる全てを出し切って闘い、入賞されました。小澤さんは残念ながら怪我で手術をすることとなり欠場となりましたが、他31名の選手は全員無事試合に出場することができました。この日の為に厳しい稽古をし、内部・外部試合にも挑戦してきました。本人の努力はもとより、ご家族の皆さんのご理解とご協力のおかげです。誠にありがとうございました。今後も選手の皆さんが挑戦してくださり、ご家族の皆様がサポートしていただけたら嬉しいです。

また、ご協賛、応援、審判、スタッフにご協力いただいた皆さん本当にありがとうございました。

今回、私はいつもとは別の係としてお手伝いさせていただきましたが、どの係の皆さんも本当に誠心誠意一生懸命働いていただいていることがよくわかりました。
大先輩の黒帯の諸先輩方を始め、お手伝いいただいている皆さんは、きっとスタッフでなければ入場券を買ってでも応援にきてくださる方ばかりです。朝早くから夜遅くまで、大変なのを承知でお手伝いくださっています。各指導員の先生方がスタッフ集めに奮闘されてるのを見て、無理をしてくれている方も多いと思います。皆さんが選手の為を思って頑張ってくれていたと思います。本当にありがとうございました。

そんな仕事の中で辛いこと…。

計量や色々な決まりが守られてなかったとき、

せっかくこの日の為に頑張ってきた選手の皆さんに

やむなく失格をお伝えしなければならないことです。

要項やゼッケン送付の際にかなり心を配り、お伝えしていますが、やはり中々選手の皆さん全員には伝わりません。

とても残念で本当に忍びないです。

息子が緊張して吐かれた選手の嘔吐物を拭いたと言っていましたが、選手の皆さんの為にと思っているスタッフにとってはそんなことよりもかなり辛いと話していました。

それなのに…

それなのに…

先生ときたら

どんなにか、皆さんをやきもきさせてしまったことか…。

無事試合には出場させていただきましたが、

対戦選手を始め、多くの皆様にご迷惑をおかけし、本当に申し訳ありませんでした。

次はJFKOフルコンタクト大会です。

文庫からは、高校生トリオが挑戦いたします。昨日はソラが、今日はマサトとノアが稽古に。

来週から強化クラスが始まります。

ご理解、ご協力、応援宜しくお願いいたします。

押忍


センセーが試合を観れた方、観れなかった方がいます。映像をお持ちでしたら、ぜひ見せてください。