「明日は晴れるので(笑)。」
木元師範が前日準備のスタッフの皆さんへのお礼のご挨拶の最後におっしゃったとおり、朝までにはすさまじかった雨、風もおさまり、無事第18回全関東大会が終了することができました。
第18回全関東大会の結果はこちらです。優勝・入賞者の皆様、誠におめでとうございました。
神奈川東横浜支部からも多くの入賞者が出ました。おめでとうございます。
文庫道場からは、女子セイフティー35歳以上60歳未満軽量級の部で酒巻貴美代さん、小学4年女子の部で梅澤彩音さんが見事優勝されました。
お二人とも過去にも全関東大会での優勝経験をお持ちですが、とにかくふたりに共通していること。それはどんな状況下においても稽古を頑張り続けてくれていることです。
酒巻さんは、細い身体で満身創痍になりながらも試合に挑戦し、大きな怪我をしても、家庭のご事情があってもとにかく稽古に来続けてくれました。自分にも他人にも全力投球。合同夏合宿やセンセーが松葉杖生活のときもどれほど助けてもらったかしれません。
アヤネは、学年上の男の子たちと日頃からバンバン組手をし、今では何事もないかのように常に頑張っています(本当は何事でないはずなどありません)。とにかく話をよく聞いている女の子で、センセーや私がうっかりしていることを教えてくれたりするほどです(汗)。最近のアヤを見ていると子どもながらに稽古の意図やテーマを理解しているのではと感じます。
長い年月をかけての努力の賜物です。本当におめでとうございました。
試合は見れませんでしたが、その他の選手もきっと頑張ってくれていたと思います。そう信じてスタッフやらせていただいてました。審判・スタッフの皆様は何よりも選手の皆様の努力が報われるよう、いつもお力をかしてくださっていると思います。準備から片づけまで、大きな大会を遂行していくのは容易なことではなく、それぞれの心意気とマンパワーがとても大切です。決して当たり前と思ってはいけないと思っています。感謝、感謝です。
選手の皆さんもその思いに応えるべく、精一杯の稽古を積み、当日は素晴らしいマナーで、全力で試合に臨んでくれていたことでしょう。
センセーも今回みんなと一緒に全関東大会に出場させていただきました。「みんなと一緒に戦っている気がする」とずっと言っていました。秋の全日本とは違う季節で、年末年始の過ごし方や仕事の流れ、インフルエンザの流行や花粉症、息子の受験があったりと、忙しい年度末に稽古をし試合に挑戦してきたみんなの大変さも理解できたと言います。一緒に出場できて本当によかったです。
試合の2週間前に尿路結石で病院から病院へ救急車で運ばれ、人生初の入院をし、皆様にご心配をおかけしましたが、無事試合に出場させていただき、素晴らしい選手の方々と戦わせていただき、身をもってかけがえのない学びと収穫を得ることができたそうです。
稽古の中でも大きな気づきがあったそうです。皆さんにお伝えできたらと思いますので、稽古お待ちしております。これからも共に努力精進してまいりましょう。
翌週リトアニアで行われる第5回カラテワールドカップに出場される選手の皆さんの中からも審判をしてくださっていた方がいらっしゃいました。想像を超えた激しい稽古をされているのにかかわらず、明るくあたりまえのように審判のお仕事をこなされているのを見て、人としての強さをさらに感じることができました。
4月13・14(土・日)にはライブ中継が行われるそうです。日本からも応援しましょう。
選手・ご家族の皆様、本当にお疲れ様でした。
ご来賓・ご協賛いただきました皆様、本当にありがとうございました。
緑代表はじめ、支部長先生方、審判・スタッフの皆様、本当にありがとうございました。
応援にかけつけてくださった皆様、本当にありがとうございました。
全関東出場をお許しいただき、運営をしていただきました木元師範、ならびに木元道場職員の皆様、ありがとうございました。
押忍
前日早朝から集まってくださった各道場スタッフの皆さん。中には選手の皆さんも・・・。
今年は全部で8コート(昨年+2)。みんなで動き回り、何もなかった体育館が見事な試合会場へ。
今度は後片付け。2日間最初から最後まで手伝ってくれた方もいらっしゃいます。
審判のスーツ姿でお手伝いくださる大先輩方も。道場に戻り最後の荷卸しまでも。
両師範代よりお礼のご挨拶。「来年も選手かスタッフで(笑)」
明るく、笑顔で「さようなら~。」☆ありがとうございました☆