闘え!文庫魂

空手を愛する熱い仲間たち
金沢文庫木元道場生におくるメッセージ

なまけると

2008年10月21日 | 雑記

 超有名な「あいだみつを」さんの詩の数々ですが、生活しているとそうだよな~と感銘を受けたり、教えられたりすることが多く、本をのぞいたり、Yahoo!動画に「あいだみつをのことばの応援歌シリーズ」っていうのがあって好きでときどき観たりしています。

 

 昨日(月曜日)の朝は、息子が木・金と学校の宿泊体験だった関係で、なぜか土日をはさんで10時半登校でした。土日も全日本大会に出かけていたので、息子には言わず、一緒にしている朝練を休ませてあげることにしました。(センセーと夜中までおしゃべりをしていた私もちゃっかり!)

 なのに・・・朝、普段の時間よりは一時間ほど過ぎていたものの、息子が自ら起きて私の肩をトントン。「公園で自主トレしてくるから」ガ~ンやられた!「マ、ママも行くから」今までのをやり返された~! 『心が動いたら、体動かさなくっちゃね』

 

 あいだみつをさんの『なまけると』は

 

  『なまけると

  心がむなしい

  一生懸命になると

  自分の非力がわかる』

 

 【朝から何もしない日や、
 やるべきことをやらないで過ごした日、
 胸を締め付けるようなむなしさが襲います。
 だめな人間だって・・・。
 一生懸命がんばっても、
 結果が得られるとは限らないし、
 誰かと比べて立派な業績が残せるわけじゃない。
 だけどやってみてわかること、
 やってみないとわからないことがあるんですね。
 それが例え、
 山と積まれた課題でも、
 心地よい眠りにつくことができるんです。】
というナレーションがついています。

 

 文才がないので、自分の言葉でなくて申し訳ないのですが・・・。
空手に限らず、なんにでもいえることだと思うし。皆さん百も承知のことかもしれないけれど。


 

 全日本大会を観させてもらって、選手の皆さんが「どれほどの稽古をされているのか・・・」と本当に頭が下がる思いでした。

 

 その刺激を受けて、今日も仕事場や家庭や学校できっと頑張っているんだろうな~って。稽古に来てくれた人も多かったみたいだし。

 

 試合を観させてもらってよかったなって。

 

 センセーも「きちんと受け止めて、また頑張らなきゃいけない。」ってそう言って出かけて行った。

 

 一生懸命になって、みえるものをみないと。