闘え!文庫魂

空手を愛する熱い仲間たち
金沢文庫木元道場生におくるメッセージ

文庫ファミリー大集結!!

2008年04月26日 | 道場日記
 いや~!家族空手体験第3回目にして過去最高の人数の方がご参集下さいました。(数えたら単独稽古生10名含み総勢76名の参加でした)何年かぶりということもあって初参加の方が多かったのですが、最後の一押しで覚悟を決めて参加してくださった方もいらして、まるで合同クラスのように道場はご家族で溢れ、予想を上回る熱い熱い家族体験会(稽古)となりました。
 普段は越えない稽古場の見えない境界線をまたいでお父さん、お母さん、お兄弟方の緊張しているのが伝わってきました。子供達は嬉しいのか何だか浮き足立っていました。
 柔軟、基本、基礎体力、移動稽古、ミットとひととおり少しずつですが普段と同じように体験していただきました。それぞれ真剣に時には笑顔を浮かべながらも皆さん大汗をかいて精一杯頑張って下さいました。中にはお昼ご飯を抜いてお仕事場から駆けつけて下さって気分が悪くなるまで追い込んでくださった方もありました。皆さんの気持ちと汗はきっとお子さんに伝わります!
 最後にせんせーが組手や試合で動くことの大変さを説明し、お嬢さんを連れ一般部からご参加下さっていた稽古生の小林さんと梅本さんがビックミットの模範を示してくださった後、希望者を募ってお二人のお父さんに同じように動いていただきました。十分に体感して下さったのだと思います。お帰りに「息子を尊敬します。」と言って下さいました。素直で素敵な言葉だと思います。きっと今後の息子さんの励みになってくれることでしょう。
 来たときには照れくさそうだったり、どきどきしている様子だったご父兄の皆さんも体験会が終わるとどなたもとても爽やかな顔をされていました。稽古を終えて帰るときの子供達の顔に似ています。それは皆さんの勇気の賜物です。
 過去参加してくださった皆さんも今回は残念ながらご都合が合わず参加できなかった親御さんも含め、日々道場にご理解、ご協力いただいているご家族の皆さんにはいつも感謝の気持で一杯です。本当にありがとうございます。
 今日は大山館長の命日でした。小さな小さな道場ですが、この道場を選び通わせて下さっている親御さんのお子さんを思う気持ちとお子さんに習わせている空手を大切に思ってくださっているのが感じられたとても嬉しい一日でした。
 せんせーも沢山の方に参加していただき喜んでいました。空手を通じて少しでも皆さんに良いことがあるよう頑張っていかなくてはと思っているようです。これからも宜しく御願いいたします。ほんとうにほんとうにお疲れ様でした。そしてありがとうございました。お手伝いいただいた皆様もありがとうございました。