写真歳時記≪まさとしの一日一首≫――写真と短歌で綴るコラボ作品

きょうも生きた、泳いだ、自転車漕いだ。
その一日を、フォト短歌に仕立てる。
写真歳時記≪まさとしの一日一首≫。

チャイハネ(喫茶店)で、イラン人たちとお茶をする

2017-05-22 05:59:04 | 日記
暑き日を紅茶一杯に救わるる イラン人とも愉しく交流
(in Esfahan, Iran)            まさとし

細長い、うなぎの寝床のように伸びたチャイハネ(喫茶店)。
一番奥のシートが空いていた。

まるで山手線や、大阪環状線の座席のように、対面シート。
写真に写っているのは、イラン人一家。

彼らに話しかけ、写真を撮らせてもらい、彼らもわれわれの
写真を撮った。

日本人のおばちゃんたちは、イラン人たちの中に入れてもらって、
写真を撮り、イラン人たちもこっちの座席にきて写真を撮った。

エマーム広場を歩きまわって疲れたので、チャイハネで過ごした
1時間ほどが、救いの時間になった。



イスラム建築独特の≪蜂の巣状≫鍾乳石飾り

2017-05-21 05:55:10 | 日記
前面のアーチ抉りし天井の 蜂の巣状の装飾見上ぐ
(in Esfahan, Iran)          まさとし

ものの本によると、イスラム建築に独特の
トンネル型天井の前面片側に大きくアーチを
開口させた構造を≪エイヴァーン≫という
そうです。

また、その天井にある蜂の巣状の鍾乳石装飾を
≪ムカルナス≫というそうです。



イランの車のプレートナンバー、読めますか?

2017-05-20 06:30:43 | 日記
変てこなミミズのたくる数字列 これがイランのナンバープレート
(in Esfahan, Iran)                 まさとし

ペルシャ文字とアラビア文字は、「右から左へ」と綴ります。

でも、電話番号や車のプレートナンバーのような数字列は、
「左から右へ」綴ったり、読んだりします。

この写真の車のプレートナンバーは、何番でしょうか?

最初のFのように見える数字は、4。
次の逆さハート形の数字は、5。

3番目は、数字ではなく、ペルシャ語のアルファベットのC。
4晩目の数字は、6。(上の丸がつながると、9になる)

5番目・6番目の数字は、8。

最後の2桁の数字は、53。この2桁は、地域を示している。
日本で言えば、「練馬」とか「なにわ」とか。

結局、この車のプレートナンバーは、
45C688/53