おやおや高杉晋作は裸足だよ せっかくの肖像写真なのに
まさとし
慶応二年(1866)、高杉晋作は、長崎で開業した
ばかりの上野彦馬に肖像写真を撮ってもらった。
幕末の当時、若き志士たちは生死の不安の只中
にあったため、まだ珍しかった写真館で自分の
肖像写真を撮らせ、親元へ送ることが多かった
という(小沢健志『幕末・明治の写真』1997)。
それはおそらく、いつ死ぬともわからないので、
≪形見≫を残す意味があったのだ、と思われる。
ただ、この高杉晋作の肖像写真をよく視ると、
おやおや≪裸足≫ではないか!
そのためかどうかわからないが、晋作の表情は、
どこか恥じらいを見せている。
撮影者である上野彦馬は、撮影する前にそれに
気付いていたはずなのに、なぜ高杉に注意して
やらなかったのか?
また、高杉自身、なぜ≪裸足≫のまま肖像写真を
撮らせたのか? せっかくの大事な≪形見≫なのに、
どうも釈然としない。
まさとし
慶応二年(1866)、高杉晋作は、長崎で開業した
ばかりの上野彦馬に肖像写真を撮ってもらった。
幕末の当時、若き志士たちは生死の不安の只中
にあったため、まだ珍しかった写真館で自分の
肖像写真を撮らせ、親元へ送ることが多かった
という(小沢健志『幕末・明治の写真』1997)。
それはおそらく、いつ死ぬともわからないので、
≪形見≫を残す意味があったのだ、と思われる。
ただ、この高杉晋作の肖像写真をよく視ると、
おやおや≪裸足≫ではないか!
そのためかどうかわからないが、晋作の表情は、
どこか恥じらいを見せている。
撮影者である上野彦馬は、撮影する前にそれに
気付いていたはずなのに、なぜ高杉に注意して
やらなかったのか?
また、高杉自身、なぜ≪裸足≫のまま肖像写真を
撮らせたのか? せっかくの大事な≪形見≫なのに、
どうも釈然としない。
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