今朝日本からちょっとした荷物が届きました。
お馴染みのEMS国際スピード郵便です。
最大の大きさと重さは、次のとおりで、日本-イタリア間では、使いやすい国際宅配便
料金等は、日本郵便のHPで
http://www.post.japanpost.jp/int/ems/index.html
PCを新しくするのに、こちらでは購入できないソフト類を日本から送ってもらい、スムーズに通関できるよう、正確に購入金額を書いた通関関連書類を添付して送ってもらいました。
値段は、日本円で1万円少々なので、イタリアのVAT(消費税)+通関手数料を合わせて3千円ちょっとの支払いをしました。
最近通関が煩くて、中古品で自己使用、価格100円等と書いて、そこそこ価値のある物を送ってもらうと、どうやら通関当局からお呼びがかかるようです。
EMS国際スピード郵便の日本側のホームページには、通関検査強化のため配達が遅れるとの注意書きがありますが、これは実は、ウソで、ここ5年ほど同じことが書かれています。
配達が遅れるは、イタリアの郵便事情が悪いのと、関税職員の怠慢で、通関作業がなかなか進まないためです。
しかし最近では、さっさと通関させてさっさと納税させるという方針に変わったようで、3年前なら約1週間かかった通関期間も、今回と昨年末は、2日で終了!
やればできるじゃん!イタリア人(笑)
日本から荷物を送る際には、到着してからの面倒を避けるためにも、内容と金額は、正確に書いておきたいものです。
さて、昨日マルペンサ国際空港で出国しようとした中国人カップルが、不正に多くのユーロを国外に持ち出そうとし、税関で露見しました。
1万ユーロを超える現金を持ち出す際には、税金がかかりますので、申告額との差額を徴収されたそうです。
チョコレートのパッケージにお札を忍び込ませて、持ち出そうとしたようです。
たかが4~5百万(円)なのに、ちゃんと申告しろよな!中国人って感じですよね。
皆さんご存じですか? 中国人の現金主義
不動産取引等で多額のお金を動かす必要がある場合は、我々日本人ならまあ、100%口座に振り込みますよね?
彼らは、仮に1億円の取引でも、スーパーの買い物袋に入れてもってきますので、驚いてしまいます。
きっと通関当局もこれに目を付けて、中国人の出国者のチェックを厳しくしていたのだと思います。
日本人は、イタリア当局から信用があるので、空港等では、混雑回避のためもあるとは思いますが、ほぼノーチェックで出入国できています。
そのような国際的信用を失うような通関は、是非避けたいものですね。
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