ニック・ジョルダノが撮影した、在りし日のミラノ写真展がフィディウラム銀行のロビーで開催されています。
年末のこの時期になると、日本でもよく見かけますね
写真の年代は、1950年~60年代
「もはや戦後ではない」というフレーズが我が国の経済白書に記載されたのが1956年
第2次大戦の敗戦国であるイタリアも、ほぼ時を同じくして経済復興がなされました。
日本もイタリアも明日を信じて、頑張っていた時代なんだなと、写真を見ながら思いました。
昨日のブログで書いたのですが、篩(ふるい)に残るものは、こんな「頑張る」とか「明日を夢見る」等々の言葉であって欲しいものです。
日本のモータリゼーションの草分けとされるのが、1958年に販売を開始した、皆様ご存知のスバル360
イタリアでは、1954年フィアット製のチンクエチェントがそうでした。
どちらもとても可愛いですね
チンクエチェントの意味は、500(ごひゃく)その名のとおり500CCのエンジンを搭載した大衆車です。
この後にご覧いただくことになるモノクロの写真にも所々に登場しています。
民主党代議士の先生方は、このスバル360とチンクエチェントがどれだけ一般庶民の夢であり、敗戦国の復興に寄与したのか考えて欲しいなと、ふとモノクロの写真を見て思ったクリスマスです。
画像を数点掲載しますが、コメントや解説はしないこにします。
どうか、ご覧くださっている皆様の感性で感じ取ってくださいませ。
きっとそんなに外れてないと思います。
ランキング参加中です
ぽちっとクリックをお願いしま~す。
にほんブログ村