実感が伴わないけど <好況> が続いているらしい。
価格の高騰に際限が無いのは、いわゆる高級(高額)ワインだ。
庶民派 WINE LOVER のこちとらは、高級ワインなどに目をくれようも無いから、
グランヴァンやシャンパーニュが高騰しようと無縁の世界に居るが、
話を聞けば、決して快い話ではない。
高騰、高騰の世の中で、<減額> の話もある。
年末に機関紙が届いて、開封しないまま放置していたのを今日開いた。
「会費減額」 が決定し、4月から実施、とある。
会員の大多数を占める高齢者から、年会費の負担が重く、
会費を減額すれば会員数は更に増える、と指摘があったから、らしい。
諸般の事情から会費を減額するなんて、律儀な、いまどき珍しい団体だ。
<諸般の事情> なんて、値上げをするときに使う言葉だ。
機関紙を送ってきたのは 「日本尊厳死協会」
現在の会員は12万名で、私は会員数4万名の段階で入会したから、
初期の会員ということになろうか。
<尊厳死> とは、
患者が 「不治かつ末期」 になったとき、自分の意思で延命治療をやめてもらい、
安らかに、人間らしい死をとげること、をいう。
<尊厳死> と混同されやすい言葉に <安楽死> があるが、
安楽死は第三者が苦痛を訴えている患者に同情して、その患者を「死なせる行為」だ。
それに対して尊厳死は不治かつ末期の患者本人の 「死に方」 のことで、
「死なせる」 こと (殺すこと) とは違う。
今現在、延命治療で病と闘っている方々がいらっしゃるから、
(私は) 善悪は言わない。 好き嫌いを言うだけだ。
自分の死に方について、好き嫌いの基準からいけば、
私が 「不治かつ末期」 の状態になったとき、「延命治療は拒否」 する。
協会では、尊厳死法制化の働きかけを厚労省に対して行っているらしいが、
今の政治が相手では息の長い話になろう。
法制化も必要だが、尊厳死に理解ある医師のネットワーク造りの方が急務だ。
私個人は、ワインの世界に身をおいて、
その関係から理解ある医師にめぐり合って幸運だったが。
日本尊厳死協会 のHPは こちら です。
当ブログの親サイト 「葡萄舎彩々」 へもお越しください。
価格の高騰に際限が無いのは、いわゆる高級(高額)ワインだ。
庶民派 WINE LOVER のこちとらは、高級ワインなどに目をくれようも無いから、
グランヴァンやシャンパーニュが高騰しようと無縁の世界に居るが、
話を聞けば、決して快い話ではない。
高騰、高騰の世の中で、<減額> の話もある。
年末に機関紙が届いて、開封しないまま放置していたのを今日開いた。
「会費減額」 が決定し、4月から実施、とある。
会員の大多数を占める高齢者から、年会費の負担が重く、
会費を減額すれば会員数は更に増える、と指摘があったから、らしい。
諸般の事情から会費を減額するなんて、律儀な、いまどき珍しい団体だ。
<諸般の事情> なんて、値上げをするときに使う言葉だ。
機関紙を送ってきたのは 「日本尊厳死協会」
現在の会員は12万名で、私は会員数4万名の段階で入会したから、
初期の会員ということになろうか。
<尊厳死> とは、
患者が 「不治かつ末期」 になったとき、自分の意思で延命治療をやめてもらい、
安らかに、人間らしい死をとげること、をいう。
<尊厳死> と混同されやすい言葉に <安楽死> があるが、
安楽死は第三者が苦痛を訴えている患者に同情して、その患者を「死なせる行為」だ。
それに対して尊厳死は不治かつ末期の患者本人の 「死に方」 のことで、
「死なせる」 こと (殺すこと) とは違う。
今現在、延命治療で病と闘っている方々がいらっしゃるから、
(私は) 善悪は言わない。 好き嫌いを言うだけだ。
自分の死に方について、好き嫌いの基準からいけば、
私が 「不治かつ末期」 の状態になったとき、「延命治療は拒否」 する。
協会では、尊厳死法制化の働きかけを厚労省に対して行っているらしいが、
今の政治が相手では息の長い話になろう。
法制化も必要だが、尊厳死に理解ある医師のネットワーク造りの方が急務だ。
私個人は、ワインの世界に身をおいて、
その関係から理解ある医師にめぐり合って幸運だったが。
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