葡萄舎だより

海峡の街・下関の、葡萄舎の住人・洒人 (しゃじん) が身の周りの些事片々を書き綴ります。
本人は日記のつもりです。

02/27 エキストラワイン会

2006年03月06日 09時12分19秒 | ワイン会の記録
Billecart Cuvee Elisabeth Salmon 1997
Planeta Chardonnay 2000 (Sicilia)
Puligny-Montrachet Refers 1997 Louis Jadot
Puligny-Montrachet Les Champgains 2003 Montille
Clos de la Coulee de Serrant 2002 Nicolas Joly
Chateauneuf-du-Pape la Clos 1995 Vieux Telegraphe
Vosne Romanee 1999 Dominique Laurent
Ch. Haut Bailly 1981 (pessac Leognan)
Ch. La Mission-Haut-Brion 1980 (Pessac Leognan)
Ch. Rieussec 1999 (Sauternes)

料理は久々の 「モンレーヴ」 正統派フレンチ

的矢産牡蠣のバヴァロア シャンパン風味のポワローのプレッセ添え
ブルターニュ産オマール海老のボイル キャビアベルーガのナンチュアソース
フランス産小波渡のロティ 金柑風味
鮟鱇と白隠元豆のエストゥファ 赤蕪のクーリ
新潟産洋梨レクチェのグラニテ
蝦夷鹿のロティ カシスソース
イペリコポークのぷろしゅーととフロマージュ
温かいチョコレートのスフレ ハナッコリーのアイスクリーム添え

いつも思うのだが、
フランス料理って、こういう表現しか方法はないのだろうか?
メニューが席に配られているから記録に残せるけど、
あの料理が美味かったから、と思っても二度と注文できない。
まぁ、私はただの呑ン兵衛で、グルメじゃないから、どうだっていいけど。


02/18 葡萄舎騎士の会 

2006年03月06日 08時37分43秒 | ワイン会の記録
葡萄舎騎士の会 022 2006/02/18  於 葡萄舎 レポート ; チュッチュさん


今回の騎士の会は、新しい試みということで、いつもとは
違う感じで始まり始まり。。

みんながそれぞれに一品一品持ち寄って、それぞれにあうワインを
一気に抜栓されたワインから自分の好みで飲むという試行。
テーブルの上には、たくさんのワイン達。並べられたお料理。
わくわくしますね。

まずは、Beaumont des Crayeres Grand Reserve N.V Champaggne
葡萄さんからのシャンパンで乾杯!
フルーティーなやわらかさ。おいしいおいしいと評判。
コンラッドさんからの、イベリコハモンを口に運ぶ。
しっかりとした味わいに、感激。
スルスルゥッと、シャンパン飲みほしちゃって、おかわり♪
で、なんだかんだいっても、順当に白を選んでしまう。。。A型?
グラスには、アロマさんからのAlsace Pinot Gris Reserver 2002 Trimbach
私のシャブリに気を遣って変更してくださったアルザス。
ほんのり甘くトリンバックいいよね。
アロマさん持参お料理の鍋回肉や他の中華にもあわせてみる。うん!いい!

私のお料理、サーモンのホイル焼きと持参ワイン
Chablis Domaine Jean Collet 2003をあわせてみる。。
これもいいけど、、舎弟さんは、牡蠣のグラタンまで
シャブルとっとくとのこと。。。確かに、、、そうですよね。
ミネラリーで綺麗な酸に、これは、ステンレス?との質問。
即答できずに宿題。お勉強しました。ステンレスタンクで発酵
熟成でございました。

どことなくテーブルのむこうで、コンラッドさんのビオワイン、
Vielles Vignes de Pinot Noir 2000 Julien Meyer 
の色についての、コメントが聞こえる。
早くも赤のおでましなのね。
負けずにグラスに注いでみる。ほんと、濁り色のイチゴミルク。
ほろずっぱい味わいも香りも好きな感じ。

そうこうしていると、さちさんの、餃子の焼ける音が、、
皮が肉圧で、パリッとして、もちもち。おいしい!
さちさんは、これに、持参ワイン、イタリアのシラー
Luigi d'Alessandro 2003 Cortona Syrahを。
シラーのやわらかなタンニンがマッチ!
でも、これも、葡萄さんは、アロマさんのピノグリが絶対あうとのこと!
グラスに残っているので試してみる。確かにこちらもベストマッチ。
皆さん、さすがです。

ふと、まわりをみると、すでに、釣り迷人さんの
ROYAL OPORTO TAWNY Real Companhia Velhaは
グラスに注がれ、ぐるぐる回っているし、
葡萄さんのAlentejano Aragones 2000 Joao Portugal Ramos も
みんな試している。
そうよね、テーブルには、キャプテンからのイベリコのサラミ
(色も鮮やかで、味も格別!めったに食べれないわ!!)や、
アロマさんの、エビチリや、ハモンもまだまだある!
おいつかなきゃ!!迷人さんのポートは、私ポートワイン初体験だし、
慌てて注いだポルトガルのテンプラはといえば、思いのほかあっさりと
やさしい感じ。少しだけ、エチケットから、川の名前とかお勉強。
為になるわぁー。。。

お腹もいっぱいになりかけていたけど、ここで、葡萄さんからの
グルメクイズ料理!さて、何が材料でしょう?のお皿。
むずかしいのよね、、、本当に。
いまだにすべて正解の人はいないらしい!
だから、 お料理の名前も正解も書かないけどね。
これがまた、美味!うんうんうん。

さてさて、楽しみにしていた舎弟さんからの
Ch. Durfort-Vivens 1997 Magnum
デキャンタされて、優雅に香っています。おいしい~。
おなかも満足だし、ゆっくり味わう。
って思っていたのに、なななんと、ここで、メインが、、、
牛テールの煮込み、またボリュームが尋常じゃない!
でも、柔らかくて、お箸でもほぐれて、とろけるぅー。
スープもオリエンタルな香り、、
ふぅあ~~、じゃあ、いよいよキャプテンのワインもお試し。
Ch. Phelan Segur 1998
こちらもデキャンタされてて、良い感じ♪
まろみがあって、ふくよか。素敵!おいしいのです!

なんだか、皆さんそれぞれに、これもあれもと楽しんで、
わいわいがやがや、おもしろかったぁ~。
特別ゲストのジュニアも、途中顔を出されて、またまた
盛り上がり、お土産の焼酎「島娘」も一杯ご馳走にあやかりました。
ほんと、ありがとうございました。。。