葡萄舎だより

海峡の街・下関の、葡萄舎の住人・洒人 (しゃじん) が身の周りの些事片々を書き綴ります。
本人は日記のつもりです。

島へ、燈台へ、蓋井島燈台へ。

2006年03月07日 21時44分05秒 | 燈台めぐりノート
今日は良い天気だ。 風は昨日から無い。
ということは、響灘(日本海)の波も静かなはず。
ということは、島に渡る絶好のチャンスじゃないか!

それとなく、家人に今日の昼間の予定を聞いたら、「別に何も(ない)」
この機を逃さず、『北北西に針路をとれ!』
長府の北北西には 蓋井島 (ふたおいじま) がある。
(本当は西北西、です)
山口県の西海岸、響灘に浮かぶ人口200人の蓋井島にも燈台がある。

蓋井島の北には、ブラントン設計で第1等レンズを備え、
日本の燈台50選に選ばれた血統書つきの角島燈台があり、
南には、慶応3年の大坂約定に基づく歴史的燈台で、
現存する明治期の燈台では4番目に古い六連島灯台がある。
角島燈台、六連島燈台、更に関門海峡東口の部埼燈台 (5番目に古い)を並べて、
私は私の狭い範囲での 「燈台スター海道」 と呼んでいるが、
その中にあって、蓋井島燈台もまた、遜色のない歴史と実績を持っている。

本土側の吉見港から船に乗った。
3月までは一日1往復の連絡船で、出発時刻は確認済みだ。
35分で蓋井島に着く。
波は、無い。 ベタ凪、というのか。 鏡の海、というのか。
しかし視界は悪い (2km 程度?)。 急激な気温上昇で霧が発生しているのか。
後で考えるに、霧プラス黄砂じゃないだろうか。

10時過ぎに島に上陸。 目指すは山の上の燈台。

(この続きを書き足すことになるのか、HPに取り掛かることになるのか不明、です)

取り敢えず、本日はここまで。 (スイマセン)


この続きは、親サイト「葡萄舎彩々」 → 燈台賛歌 → 燈台紀行 1
でご覧ください。 ( 2006/03/16 追記 )

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