コトバヲツグムモノ

「口を噤む」のか「言葉を紡ぐ」のか…さてどちらの転がっていくのか、リスタートしてみましょう。

親子コミュニケーションのちょっとした心がけ 15

2008-06-08 00:10:35 | 親子コミュニケーション

今日も(今日こそ?)軽く簡単な心がけを。

昨日の書き込みにあったように、次男はよく怒られます。
今日は保育園がお休みなので、一日中一緒にいたのですが、調子に乗ってなんどか周りを怒らせます。

そういうとき、こちらの顔色を見てまずいと思ったら謝りにくるのですが…

すぐに許してやってもいいのですが、こう毎日毎日だと少しお灸をすえたくなります。
(今日の場合はちょっときつくあたりすぎたのですが)

しかし、そのまま怒りっぱなしというのも大人気ないですし、こちらから簡単に許すのも…
そんなときに、私はちょっとした態度でコミュニケーションを回復させることをします。

それは、子どもより先に歩いているときに、手は後ろで組んでいるのですが、その手のひらを開いて子どものほうにむけ、ひらひらと振ります。
顔は前を向いていますが、手は子どものほう。
言葉にはしませんが「おいで」と。

それだけで気づかないようなら、手を組むのをやめて体の横に出して手のひらを子どもに向けます。

子どもが手をつなぎに来たら、そっとつないであげます。

そのあと最初に問題になった怒らせた原因のことに戻るもよし、違った話題で手をつないで帰るもよし。

でも、手をつなぐということで、子どもはちょっと安心できるでしょうし、こちらも気持ちに一息つけるんじゃないでしょうか。

親子コミュニケーション 14 「逃げ道」
親子コミュニケーション 13 「違った雰囲気」
親子コミュニケーション 12 「沈黙も大事に」
親子コミュニケーション 11 「尊重してあげる」
親子コミュニケーション 10 「1~9のまとめ」