或る双子座の日々

這是一個雙子座的生活日記。
つれづれなるままに

募るイライラ

2009年02月25日 | 帰国後ママのくらし
先日、テレビをなるべくつけない暮らしをしてみようとしたのは
あっさり1ヶ月も持たずに崩壊。体調が悪い日も天候が悪い日も
ずっと子どもの相手をし続けるのは難しい・・・

そして、1月末から取り組んでいることが9時までに子どもを
寝かしつけること。

実際には、8時台に眠ってくれることもあれば、10時頃まで寝かし
つけられずに困ることも。これを日々繰り返していて、うまくいくと
本当に何日も連続して9時過ぎまでには寝息を立ててくれます。

帰宅して、そんな愛らしい姿を見つけると主人は心底嬉しそうにして
機嫌もよくなる。静かな夜に感謝して、ユックリ湯に浸かり、あがれば
ビールを開けて晩御飯を食べ、ニュースを見たりできる。

寝ないときは、こどもはグズグズ言って、パパ~ママ~と連呼するし、
ベッドを食卓の横に持ってきて欲しいといったり、本を読んで欲しい、
これで遊ぼう、と「寝なさい」といわれても断固抵抗。「寝るの嫌い」と
言い出す始末。

食事や風呂と済ませなければいけないことを抱えている大人をかまわず
マイペースな子どもに振り回されるのを改善するため、5時には風呂と米を
洗い、5時半にお湯はりスイッチを入れて、6時には入浴。6時半にゴハン。
ゴハンが5時半になって、少し落ち着いた6時半からお風呂のこともある。

こういうことは、その日の子どもの体調とかお天気で外遊びが十分できた
かどうかとか結構流動的なもの。そんな綱渡りでもなんとか母親は段取り
して8時台には歯磨きも終えて、布団に入れる状態に持っていく。
9時までに床につかせて、寝るよう仕向ける。そんなことをしています。

が、そうそう上手に寝かしつけられないこともあります。
そしたら、帰宅した主人の不愉快顔を見せられて本当に辛いです。
「おまえがちゃんとしないから、この子はまだ起きている」と
思っていることが顔に書いてある。

彼曰く、添い寝すれば百発百中、子どもは寝る。だから、用事や夕食を
先に済ませて9時には子どもと布団にはいって欲しい。どうしてそれが
できないの?と。

私の段取りが悪いから、、、、

子どもが可愛くて、あとは布団に入れるだけとなったところで、9時まで少し
間があれば遊びたい気持ちに応えて遊んであげたくもなる。9時過ぎちゃったね、
そろそろお布団行こうね、と促そうとしたところへ帰宅した夫が昨日は、
「まだ起きてるのか」と一喝。母子でぎょっとする、なんて場面になった。

そんな、子どもと夢中になりすぎちゃう体験なんてそうそうしょっちゅう
ではないし、最近はけっこううまくやっていたのに。悪いときばかり印象に
残るのだ。ダメ母らしい。

たまに早く帰ってせいぜい9時。遅いと11時、12時も当たり前。
夕飯が要るかどうかもその時々でメールしてきて、外で済ますかどうか
帰宅の1時間前まで知らされない主婦の気持ちなんて知らない。

夕飯の支度が要らないと事前に聞いている日はスムーズだし、リラックス。
自分のことだけだから、さくっとお茶漬けでも何でも食べて、子どものペース
にあわせられる。

彼は食事にこだわりがあって、あったかいゴハンじゃなければ食べたくない。
レンジでチンしたご飯の熱さが足りないと、もう一度熱くし直すよう求める
ような。そんな嗜好を理解してればこそ、なるべく帰宅して入浴の最中に
調理して熱々をだしてあげたい、そういう奥さんの気持ちは知らない。

そんなのはいいから、自分でやるよ、と言われる。
クタクタで帰って、調理する気なんて起こらない。だから、キムチとゴハンで
おしまいとか野菜も肉も食べないでいいやとなるのが見えている。

そうかそうか、昼間のうちにこしらえておいてレンジでチンして食べられる
ように食卓において置けばよいのか・・・

しかし、そうなるとレンジでチンしてもいい器になる。洋食器ばかりで
味気ないだろう。和モノのお皿はチンできないけれど、定番の料理でも
おいしく魅せる美しさがある。そういうこと考えちゃうと疲れちゃう。

とにかく私が悪いのだ。昼間のうちに夕飯をこしらえておけばよいのだ。
自分の食事も手早く夕方のドタバタの最中に一緒に食べておかなければ
いけないのだ。甘えたしたい~といって食べさせて欲しいと懇願する
子どもにつきあってひとさじひとさじ口に運んでやっていてはいけないのだ。

ハァー。なんかすごくイライラする。ごめんなさい。そういう日々なので、
なか落ち着いてPCにも向かえないです。

トイレトレーニングもいよいよ終盤で補助便座を載せて大人のトイレで
してもらうところまで来ました。それでも足が届かないので、踏み台を
セットしてもなおつま先しかつかないことになりますから、大人の介添え
は必須。

「ママおしっこ」と聞こえたらハイハイと走っていき、脱ぎ着を手伝ったり、
後始末(補助便座に飛沫が残りやすいので軽くふき取っておく)。
これを何時間かおき、時には何分も立たないうちに大きいほうのお声がかかって
「オオーすごいぞ」となり、スタンバイすると「出ない」という笑顔が出たり。

そういう空振りも笑ってほめて、次につなげる。
ママらしく、ママは頑張っているのに。

子どもと過ごす一日は濃密で、片手間になにか出来ない。
しかたなく子どもの好きなTV番組を録画しておいて、見せておく。
その間に、ちょっと針仕事したり、書き物済ませたり。
合間合間にご機嫌を取って、ちょっと遊んであげたり。

自分が見たかったドキュメンタリーを見させてもらって、こどもに
「ごめんね、しばらく我慢して」とお絵かきしてもらうこともあるけれど。

そんなに私がいけないの?専業主婦は不利だ。
なんでも完璧にこなさないと味噌がつくんだ。
働いていた頃は、新婚時代だったとはいえ、君も疲れているんだから、と
あんまり細かいことは言われなかった。

今は、専業主婦。何でも段取りよくやらなければいけないのだろう。
なんか悔しい。このモヤモヤをなんとすればよいのやら。

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