或る双子座の日々

這是一個雙子座的生活日記。
つれづれなるままに

小児科

2009年02月04日 | 帰国後ママのくらし
遊んでほしい子どもが周りをウロウロして妨害するので、今日はつれづれ
なるままの推敲なしのダラダラ文になってしまいます。ごめんなさい。
長いこと更新しておりませんし、ちょっと近況を伝えることにもなるかと
昨日の話。


家からとても近いところにある小児科。完全予約制なので敷居が高いと
ほかの小児科の待合室で見知らぬママから得た情報はあったものの、
ハンガリーで完全予約制になれた身としては大歓迎。

待合室で一時間すごすのがザラなうえに、他のお子さんの鼻水に直接
触れたりして後日高熱にうなされた体験がトラウマになり小児科へ
連れて行くのが嫌になっていたし・・・

で、昨年夏を過ぎた辺りから、この予約制のクリニックにかかったところ
中堅くらいの若すぎずお年寄りでもなくの先生がすごくよかった。
たくさん説明してくれるけれどテキパキしているし、予約専門ダイヤルが
あって夜中でも自動受付するシステムはすごい。

ただ、前もって予約できず当日受付となると、ちょっと大変。
昨日も朝9時に診察開始となるため、とりあえず電話で様子を聞いたら
すでに門を開く前に行列があり、8時50分からの受付で午前診察の
定員オーバーしたため午後3時30分からの受付再開に来てくださいと。

3時15分に行くとすでに行列。で、待合室に通されて問診票を書き終わると
午後6時ころの診察になるので、そのころまた来てくださいと帰され。


今回は、わが子の咳でかかりました。市販の鼻炎シロップやせきどめシロップで
しのいできたものの、ちょっと咳にたんが絡んで苦しそうだし、看過できない
感じに。ただ、元気だし、熱もないし、見るからに真っ赤で苦しそうなお子さんが
たくさんいるところへ行きづらかった。

まだねんねの赤ちゃんが辛そうに泣いているのをみると、順番を替わってあげ
なくちゃと思うくらい申し訳ない気分に。

母親としてふがいないですね。前回、鼻炎が長引いて、見るからに元気では
あるものの鼻炎で残ったしつこいタンと咳が気になって連れて行ったら
忙しかったせいか先生と看護師さんがキョトンとしてしまって。

「あのぅ親バカと申しますか、この程度でつれてくるのはお恥ずかしいのですが
すっきり治してやりたかったもので・・・」というと少し笑われたわけです。

普段からよい先生ですし、特に嫌な印象も受けなかったし、ただ、恥ずかしかった
だけなのです。

なので、今年に入って鼻水ぐずぐずしだしてからは、そんなにチョクチョク出入り
するものじゃないかな、と。市販のこども鼻炎シロップやせきどめシロップを
多用して主人に怒られていました。

ちゃんとお医者にいって薬をもらったほうがいい、ダラダラ飲ませて効いて
ないじゃないかと。


で、今回行ってみて、先生からも「市販のものには気管支拡張剤は含まれて
いないはずだから、タンの絡む咳ならタンを軟らかくして、気管支を広げる
お薬を出しましょう、それを一定期間飲んでまだよくならないようならアレルギー
など他の原因も探らなければいけませんが、とりあえず、これで様子を見て
みましょう。」と。

「まったく意味がないとまでは言いませんが、市販のお薬には含まれない成分
というのがありますから」と処方薬のよさをやんわりと教えられてしまいました。

「では、やはりつれてきてよかったです。有難うございました。」と丁重に
お礼を申し上げて退室しました。


ハンガリーに居る間は、先生のご予定に合わせてアポを入れて、30分くらい
費やしてじっくり見てくださるような診察でしたので、些細な変化も疑問も
ちゃんと確かめておきたいというのは親ばかでもなんでもなく、当然のこと
くらいに構えていたといっても過言ではなかったのです。

母親として子どもの健康を第一に心配するのは恥ずかしいことじゃないと思って
いたはずなのです。が、今ではすっかり、お医者様に行くとなると、色んな感情
がグルグルしちゃいます。

それは、日本へ帰国してみると人口が多い分、ひとりのお医者様が抱える患者さん
の数は多く、混雑ぶりも半端じゃない。他の患者さんと比べて自分のこどもは
どの程度逼迫した状況にあるのか、ないなら行って良いのかとまで逡巡するように
なったという今日この頃です。
                    

朝9時から診察について考えて、午後6時半ころ診察を受けて処方薬を受け取って
帰宅したのが午後7時近く。ずいぶんスムーズなほうですし、近所だから幸運
なのですが、なにか疲れがドッとでた火曜を過ごしていました。

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2 コメント

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こどもの病気 (piglet)
2009-02-14 23:22:17
こんばんは。ご無沙汰しています。
日本に一時帰国中で日々の生活は楽ですが、やはり、日本はあわただしく毎日が過ぎていき、思うようにネットもできない毎日で久し振りにPCに向かったところです。

我が家のこどももつい先日、「突発性発疹」に罹り小児科のお世話になったところです(実はその1週間前にも健診でお世話になりました)。

わが子の掛かりつけの小児科はPCまたは携帯で予約ができるのでとても助かっています。
病気のこどもを連れて、長時間待合室で待つのは厳しいですしね。

私もちょっとのことでも気になって、お医者様にかかってしまうタイプです。
市販のお薬を選ぶのも難しいし、病気に合ったお薬を処方して貰う方がいいかななんて思いますし・・・

でも、日本の病院の混雑ぶり(特にこの時期!)を考えると、かえって病気がひどくなったりしないかしら?と躊躇することも多々あります。

budapestlifeさんご自身も喘息の咳がお辛そうですね。
私も気管支が弱く、一度咳が始まると長期にわたり続く方なので、何となく状況がわかります。
早くお元気になられますように。
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遅くなりました (budapestlife)
2009-02-23 17:26:18
温かいコメントをいつもながらありがとうございます。

咳は、その後も続いたのですが、2回目の内科で処方されたアレルギー対応の錠剤が劇的な効能で安眠を得られるようになりました。

人間寝ていないとろくな精神状態になりませんし、どんどん体力が落ちてきてさらに具合が悪くなるという悪循環も。

病院は混雑しすぎて、かえってインフルエンザだとか要らない病気を貰ってしまいそうで、行きたくないのが母親の心境なのですよね。
その辺は、旦那さんにはわからないみたいです。(苦笑)

真っ赤な顔してゼェゼェしてるぐったりした子どもや、苦しそうに泣き続ける赤ん坊・・・
ソファや子どもむけ絵本にもベッタリなにかついていそうで、子どもにせがまれてもちょっとためらったりしてしまいます。

なかなかブログの更新ができませんが、お許しください。ではでは、pigletさんもお体に気をつけて。
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