呉かみしばいのつどい ~紙芝居はワクワクどきどき~

子ども達と心を通わせ、共感の感性を育む
日本独自の文化、紙芝居
紙芝居の輪が広がりますように~

呉こどもNPOセンター広報誌でPR

2017年07月29日 | ふうちゃんのそら
2017.7.25発行の
特定非営利活動法人 呉こどもNPOセンターYYY広報誌 やんちき通信 170号 」 に、

紙芝居『ふうちゃんのそら』の完成の報告と、

②明日の7/30(日)と8/4(金)のひろ恊働センターでの実演、

③8/18(金)「ナツのかみしばいまつり」のPRを掲載いただきました。


YYYさんには、貴重な紙面をいただき、いつも応援いただいています。
ありがとうございます


実は、、、、
私の送った拙い原稿を、ステキにテンポよい文章に校正していただいております。(内緒だけど
ご覧下さい。



ついに、明日となりました
ひろ恊働センター(広支所4階)で、よこみち先生、中峠さんと共にお待ちしております。
10:30までに、お越し下さい。

お会いできたら嬉しいです。
お声掛けくださいね


そして、原画展に写真コーナーができたそうです。

明日なら、よこみち先生と?ふうちゃんと?一緒に写真撮れます。
それともアナタがふうちゃんに成りきりますか?







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片山中学校で、ふうちゃんのそら

2017年07月26日 | ふうちゃんのそら
呉市立片山中学校は昭和38年の竣工以来,54年間にわたり親しまれてきた円形校舎の立て替えが決まりました。

「さようなら円形校舎 」の企画の一つとして、紙芝居『ふうちゃんのそら』を演じる依頼をいただきました。
中学校での実演は初めてです。
160名以上の生徒さんです。

そして、片山中学校は作家よこみちけいこさんの、母校でした。
そんなゆかりのある中学校で、各学年、3公演しました。

1年生

2年生

3年生

どの学年も、紙芝居の最後に『にじ』の歌を、合唱しました。

円形校舎の記事です。



中峠さんから中学生に

よこみちさんからも、おはなしがありました。





【感想など】

1年生女子
「今まで、戦争がどういうものか分からなくて、想像ではわからなかったことが紙芝居を観てよくわかりました。」

男子「ぼくも、ばあちゃんに戦争の話を聞いたことがあります。」
中峠さん「生きているうちに、じいちゃんやばあちゃんからいろいろな話を聞いてほしいです。」

先生「私の母が79歳です。母から空襲警報の音がすごく怖かったと聞いていました。だから紙芝居を観ていて胸が詰まりました。映画『この世界の片隅に』を観てから、いろいろな場で、いろいろな話をしました。郷土を見つめ、大切に繋いでいかないといけないと思いました。帰ったら母と話をしたいと思います。」


2年生男子
「中峠さんは、今でも花火が怖いですか?」
中峠さん「今でも、胸がギューッと押しつぶされるんです。何が怖いといって、あの音が怖い。雷も怖いんです。」

女子「私は、原爆の絵やマンガを見てきましたが、昔のことではなく、私たちが未来に生かしていきたいと思いました。」

男子「この紙芝居をする時に、気をつけていることはどんなことですか?」
中峠さん「戦争は絶対にあってはならないと言うこと。そのことを伝えたい、共感したいと思っています。」
よこみちさん「戦争の恐ろしさを伝えている絵本などいろいろありますが、この作品は、血や悲惨さを表さず、今の幸せを感じられる未来にたくす紙芝居としました。「にじ」の歌を最後にみんなで歌うのもその願いからです。」


3年生 先生
「私も戦争を知りません。戦争は歴史のことになりつつあります。体験者の方からお話を聞いて、忘れてはいけないと思いました。教科書のことではないことが分かりました。」

女子は泣いている生徒さんもいて、感想よりも深く心が響きあったことを実感しました。
どうぞ、この作品に込められた想いを、皆さんが引継いでいってください。



全校生徒さん、先生方、PTAの皆さま、ありがとうございました。




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ナツの紙芝居まつり、やります!!

2017年07月25日 | 紙芝居
8月の、呉かみしばいのつどいの例会のご案内です。

夏休みなので、こどもさんを連れて来てくださいね〜〜
と言う話から、じゃ〜和室で畳の部屋にして、こどもも大人も誰でも観たり演じて楽しんじゃう会にする??
紙芝居いっぱい並べてね〜いいね!!となり・・・・

紙芝居大会? 紙芝居・・・・祭り・・・・まつり・・・・

そこで、「ナツのかみしばいまつり!!」開催となりました。

紙芝居・・・・
前から気になってるんだけど、図書館の紙芝居の前で悩んでいるアナタ

絵本会でやってるんだけど・・・・
いまいち分からないままで〜ともやもやしているアナタ

子育て支援センターで紙芝居喜ばれるんだけど・・・・・
赤ちゃん向けの紙芝居あるのかなと困ってるアナタ

小学校の朝読で・・・・
紙芝居してもいいのか迷っているアナタ

高齢者施設で紙芝居をしてるんだけど・・・・・
どんな紙芝居があるのか知りたいと思ってるアナタ



紙芝居はまだまだ悩みがいっぱい

ご安心を〜いろんなアナタ、集まりましょう〜〜
きっと、答えがみつかるはず



飛び入り参加、大募集
参加費無料です。




時間:9:30〜14:30
   (出入り自由、お昼ご飯はご準備ください)

場所:つばき会館601号室(和室です)
   広島県呉市中央6丁目2−9
   (駐車場はありますが、すぐいっぱいになるので市役所の駐車場などご利用さい)





チラシはこちらです。





広報誌くれにょんに呉の作家 よこみちけいこさん

2017年07月24日 | ふうちゃんのそら
呉の広報誌『にじいろくれよんvol.10』に、絵本・紙芝居作家のよこみちけいこさんが掲載されました。
呉を彩る活動をしている呉市民「くれにょん」さんです。
以前も、チラッとご紹介いたしましたがスキャンしましたので、じっくりご覧ください。
ふうちゃんのそら』を制作するきっかけもかかれています。

この時は、美しいロングヘアだったのですが、今は顎のラインくらいに髪を切られています。
理由をお聞きしたら「ヘアドネーションしました〜31cmきったんですよ〜」と、カラッと言われてビックリ!!

ヘアドネーションとは・・・
頭皮・頭髪に関わる何らかの病気が原因で髪の毛を失い、ウィッグを必要としている子ども達に、医療用ウィッグの原料となる毛髪を間接的に提供すること。
寄付された髪の毛は、当団体によって選別・加工の工程を繰り返したのち、ウィッグとして生まれ変わり、レシピエントの元に届けられています。
詳しくはこちらから

いつも綺麗な髪だな〜とうっとりしていましたが、
そんな想いで伸ばされていたのかと思うと、やはり作品に人柄がでるんだな〜と、改めて思いました。
美しい心だから、人の心を動かす作品が生みだせるんですね。

ほんとに素敵ですよこみちけいこ先生

『ふうちゃんのそら』を創っていただき、ありがとうございます。








つくし文庫ジオジオはの絵本会

2017年07月23日 | 絵本
呉市焼山泉ヶ丘の自治会館で、絵本会を開いています。
毎月1回 第4土曜の10:00〜11:00まで

「つくし文庫ジオジオ」は2006年12月のクリスマスにスタートしました。
2歳から来ていた女の子が、4月に中学生となり巣立ちました。
お腹にいた妹は、5年生。今は、1人で来ています。
地域のこどもたちの成長を見守る楽しみがある絵本会。
あっ、おばちゃんたちも10歳成長したんだね〜

自治会館の中に本棚があるので、文庫活動もしています。
以前ブログに書いた中に、本棚が写っています。こちらから
絵本会は畳の部屋に座布団をひいて、公園側に縁側がある昔のお家に遊びにきたような感じです。


6月のプログラムをお伝えします。

手遊び歌
雨だ雨だ カエルが鳴くからケロケロケロ


語り『あまがえるさん、なぜなくの?』


絵本『しずく』ちいさなかがくのとも
越智典子 ぶん  野口満一月 え  (福音館書店)





絵本『それほんと?』から「か」のところを朗読
松岡享子 ぶん 長新太 え (福音館書店)




絵本『わたり鳥』
鈴木まもる/作・絵


絵本の紹介『つばめの旅』鈴木まもる/作・絵



愛蔵版おはなしのろうそく1『エパミナンダス』から なぞなぞ3つ




紙芝居『うめぼしさん』脚本 神沢利子 絵 ましま せつこ (童心社)





紙芝居『こわがりつばめのピッピ』脚本 こいずみゆうこ 画 福田岩男 (童心社)


ピッピがお母さんのために、勇気だして飛び立つ場面で、男の子の手が・・・あら?
ん?あっ!!手をパタパタ動かして飛びはじめました。
とっても激しく羽ばたいています。

この子は4歳でお兄ちゃん。
緑の服を着た弟、1歳の赤ちゃんも紙芝居に夢中です。

この紙芝居には、こどもの心のなかにある、勇気と優しさを引き出す力があることを目の当たりにしました。
こんな紙芝居があるんですね。

幼稚園の年中さんのクラスでは、同じ場面で
「頑張れ〜頑張れ〜」とこどもたちが口々に応援しはじめたそうです。
すごいですね〜

小学校では先生が感動されて、紙芝居の絵を廊下に張り出されました。



はい、126回目の絵本会は、この季節のブックトークのようなプログラムになりました。



楽しかったね〜最後までありがとう
またね、またね、また来てね〜