呉かみしばいのつどい ~紙芝居はワクワクどきどき~

子ども達と心を通わせ、共感の感性を育む
日本独自の文化、紙芝居
紙芝居の輪が広がりますように~

呉かみしばいのつどい1月例会

2020年01月22日 | 呉かみしばいのつどい例会
呉かみしばいのつどい
1月例会の告知で~す

1月23日(木)9:30~12:30
つばき会館6階
参加費100円(資料代含む)
会員制ではないので、1回だけの参加でもOKです

どなたでも大歓迎です!
お越しくださ~い。
めちゃ楽しいですよ

現在、例会は奇数月の木曜に開催しています。(変更しました)

こんな方どうぞ~
紙芝居の当番が回って来た方、絵本会の最後に紙芝居をするんだけど選び方が分からない方、赤ちゃん用の紙芝居あるんですか?とか、高齢者に紙芝居はどうかなと考えている方、紙芝居が懐かしくて好きなんですの方から、紙芝居をやってみたいけどやり方を知りたいなぁ~とか、とか、、、理由は問いません。

遊びに来るつもりで、気軽に覗いてくださ~い
お待ちしています。


昨年11月は、年に1度の「秋の紙芝居祭り」でした。
その様子をお伝えします。

























呉市の方だけでなく、東広島市、廿日市市、三次市など多方面から参加いただいております


お問合わせ 090 6402 4579(せきやまで)


画像が横向きになってしまいました。少しずつ直します。失礼しました





広島県立呉宮原高校で、ふうちゃんのそら

2020年01月18日 | ふうちゃんのそら
2020年1月15日広島県立呉宮原高校の1年生200人に、「ふうちゃんのそら」を観ていただきました



呉宮原高校は『くれぼん 呉本』の作家でライターの丸古玲子さんの母校です。
丸古さんは『くれぼん 呉本』に11人の呉にゆかりのある人にインタビューし、エッセイ集としてまとめられました。
そのインタビューのトップバッターが、中峠さんことふうちゃんだったのです。

呉市出身で東京在住の丸古さんは、ふうちゃんとの出会いがきっかけで、「呉のことを知らなかった→知りたい!」と思われたそうです。
それから11人のインタビューを経て『くれぼん 呉本』誕生となったとお聞きしています。

昨年は丸古さんが高校生に授業で講演されて、そのバトンを「ふうちゃんのそら」につないでくださいました。
ご縁をいただき、ありがとうございます



200人の高校生は初めてだったので、ワクワクして挑みました。
「起立」って立ち上がったら、大き〜い、大き〜いね
圧倒されましたよ。
いつも保育所や小学校がメインなのでね。

最初に2016年にNHKで放送された「こども手話ウィークリー」を観ていただきました。
1945年の呉市が軍港であったことや、日本の中でどんな場所だったかを観てもらい、その後プロジェクターでの実演となりました。







高校生の真剣な眼差しに感動しました。
実演後、感想や質疑応答の時間でした。
たくさん質問をいただきましたが、少しご紹介します。



質 問 「防空壕には、どのくらいの時間入っていたのですか?」
中峠さん 「7月1日の夜半から2日の朝方助けられるまで防空壕に入っていたので、はっきりわかりませんが午前8時から10時くらいだったんじゃないかと思います。」

質 問  「防空壕はどれくらいの大きさだったのですか?」
中峠さん 「呉で一番大きい防空壕といわれていた和庄防空壕です入口が4箇所もあり、5箇所目は作りかけだったそうで、六千人が収容できる防空壕ということでした。皆さんが想像している映画やTVで観る何人かが入る防空壕とはイメージが違うとかと思います」

質 問  「こういうお話を聞くと、どう生きていったらいいかなぁと思うのですが、どうしたらいいか教えていただけないでしょうか?」
中峠さん 「私は朝起きたら、今日は新しい一日だと毎日思います。今日という日と同じ日はないので精一杯生きることしかないと思って、新しい一日を生きています。答えにはなっていないかもしれませんね」

時間がもっとあったらよかったと思えるくらいでした。
高校生の皆さんと先生方も校長先生も一緒に、「ふうちゃんのそら 」を観ていただきました。

絵本『ふうちゃんのそら 』を学校の図書館にと購入いただきました。
ありがとうございました

呉市を学ぶ授業、素晴らしい取り組みに参加させていただき、ありがとうございました








お正月の紙芝居はこれだ!

2020年01月14日 | よこみちけいこさん
改めてまして、明けましておめでとうございます
お正月がはいかがお過ごしでしたか?
子ども達にとっても、1月はいつもの月にはない日本文化を感じる機会ですよね


そ、こ、で~
お正月ならではの紙芝居が出版されました
タイトルは『ししまいが やってきた!』(童心社)
脚本 よこみちけいこ
絵 ひろかわさえこ

今までありそうでなかった、獅子舞のおはなしですよ。  
こんな感じです。


 




お雑煮やおせち料理、凧や門松、しめ飾りに鏡餅もでてきますよ

紙芝居の中に、獅子舞についても詳しく書いてあるので、引用してご紹介します。
ためになるし知らなかったことや、ぼんやりとしか答えられなかったことがすっきりとまとめてあります。
紙芝居の後で子ども達と話せますね~

 お正月の風物詩として知られる獅子舞は、インドを起源とし、中国、朝鮮半島、東南アジアを経て日本に伝わりました。十六世紀初め、伊勢国(現在の三重県)で飢餓が起こり、疫病を払うために獅子頭(ししがしら)を作って正月に獅子舞を舞ったのが始まりといわれています。獅子舞は邪気を食べるので、頭をかまれると、その年は無病息災で過ごせるといわれています。
 獅子の頭(かしら)には雌雄(しゆう)があります。鼻の色や形、眉の形のちがいなどで見分けることができます。「権九郎(ごんくろう)」が雌、雄を「宇津(うづ)」といいます。
 お雑煮は、新年を迎えるために餅をついて年神様にそなえ、お正月にそのお下がりの餅をいろいろな具といっしょに煮て食べることで、年神様の力を授かって一年をぶじに過ごせるようにという願いがこめられた食べ物です。
 おせち料理のひとつひとつにも、新しい年を健やかに過ごすことができるようにさまざまな願いがこめられています。

素晴らしいですね

紙芝居のおはなしは、、、、
お正月なんてよくわからないと、布団をかぶって寝ている けんちゃん のところに獅子舞が起こしに来ます。
雄雌でできてお正月の風物詩を紹介してくれたところで、頭を獅子舞ががぶり
めでたい❗めでたい❗
トントン しゃんしゃん トンしゃんトンと舞います。
いいね~

実際の獅子舞はこちらです。 
小学生が舞っています。
そ、し、て、画面の中に脚本家よこみちけいこ先生の姿がありますが、探せますかね?(ヒントは緑色)

よこみちけいこ先生は、音楽バンドTーbreakで活動をされています。
元保育士さんという経験を活かした紙芝居を、毎年出版されていますよ~
とってもステキです
 






ね~面白いですね。
新しい年の始まりです
今年は獅子舞を見つけたら飛んで行って、頭をがぶりとかんでもらいたい
待って~待って~舞って~

だって無病息災よ~
く~身に染みる言葉のお年頃です。ハイ

話がそれましたが、
紙芝居「ししまいがやったきた!」は、1月いっぱい実演OKです。

番組の反響に感謝です!!

2020年01月12日 | ふうちゃんのそら
全国放送になった、NHKの番組「あれから3年 すずさんが投げかけたもの」をご覧いただきありがとうございました。

ふうちゃんこと中峠さん(原案者)には、続々とお電話がかかって来ています。
皆さん、放送で取り上げていただいたことを、自分のことのように喜んでいただいています
感謝の気持ちでいっぱいぱいです

紙芝居「ふうちゃんのそら」は2015年に作品になってから、たくさんの方々にご覧いただき、絵本や紙芝居を購入いただきました。

上演回数は300回を越えています。(途中から数えきれなくなってしまいました)
紙芝居を演じる場所も、保育所、幼稚園、小学校、児童館、中学校、高校、大学、図書館、高齢者施設、老人会、シニアサロンなど幅広い年齢の皆さまです。





また、子育て支援イベント、母親大会、平和の集い、教職員の研修会、県内外からの学生の研修、紙芝居講座、紙芝居の勉強会、紙芝居サミットでの発表、原画展、新聞取材、テレビ、ラジオなど、広く発信できる場もいただいてきました。



お一人お一人と想いを共感し時間を共有しています。 
紙芝居は観るという感覚より、体験することのできる文化です。 
演者と観客が響き合い、作品を通して一体感を感じることができる、日本独自の文化財です。

同じ作品なのに、毎回毎回胸が熱くなります。
300会以上実演している中峠さんが、「毎回新しい発見と感動があるんよ」と話されています。






2020年1月15日は、呉市立宮原高校1年生200人の生徒さんの授業でご覧いただき、交流なども予定しています。
1月26日は、はつかいち市市民大野図書館の紙芝居講座でも演じます。
こちらはお申込み受付が開始されています
https://www.hiroshima-hatsukaichi-lib.jp/lib_oono/news/pdf/20200126kamishibai.pdf



ふうちゃんは現在82才

現役で人形劇をする元気でステキな女性です
今回のテレビを観て「80才過ぎても活動できるんじゃね!」と同級生から言われたそうです。
周りの人も元気にするパワーは増すばかりのふうちゃん

一人でも多くの方に、紙芝居「ふうちゃんのそら」をご覧いただき想いをたくしたいと、私達ふうちゃんのそらチームは活動しています。



生ふうちゃんの実演を観たい、紙芝居や絵本が欲しいと思っていただきましたら、私に直接ご連絡お願いします。
お待ちしています

平和をたくす紙芝居「ふうちゃんのそら」お問合せ
携帯 090 6402 4579 (せきや)
メールアドレス brookieandherlamb@hotmail.co.jp





年中さんと年長さん

2020年01月07日 | ふうちゃんのそら
昨年10.30の報告です。
くまの中央保育所の年中さん年長さんに、紙芝居を観てもらいました。
園長先生が、こども達に「ふうちゃんのそら」を観せて欲しいと依頼くださいました。
熊野町の保育園では初めての実演でした。
ありがとうございま〜す
 
プログラム

1. 紙芝居「おおきくおおきく おおきくなあれ」
2. 紙芝居「ごきげんのわるいコックさん」





3. 紙芝居「まんまるまんまたんたかたん」
4. 人形劇「おさるの兄弟
5.紙芝居「ふうちゃんのそら」





6. 歌🌈「にじ」

お腹のそこから笑ったあとの 紙芝居「ふうちゃんのそら」でした。
園児さんの集中力に驚かされました。

見終わっても暫く動けない姿に、こちらが感動❗
保育園や小学校、児童館や中学校など様々な場所で実演をしていますが、時折、全員がふうちゃんの世界に浸りすぐに戻ってこれないことがあります。

中峠さんの45年以上の実演歴から「普段から、お話を良く聞いてたくさん遊んでいる園児さんのステキな反応よ」だそうで~す
ありがとう~また観てね