つかめん

金曜日にダーリン
出張から戻ってきました


が



どーいうこと？！
我が家に真っ直ぐ帰りたくなかったの？




いったん都内に出てから
しっかり　飲んでご帰宅
それも深夜になるらしい



　　　　　　　　　　　　　　　　　








ネクタイの件は
朝起きてから聞こう（１０月１１日の『モヤ』の続き）
もう　起きて待ってらんないから
娘と寝ました




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　




で　翌日
なんか　バタバタうるさい



あっ





そうだった

今日ダーリン　




ゴルフだった

早朝５時から身支度始めてる



夕べは飲んで
その前は出張で。。。
って
タフなダーリンだね



　　　　　　　　　　　　　　　　　


って
ことで
ネクタイの件
またまた聞けず仕舞い

それどころか
何にも私に言わない　聞かない
（ボロソックスの件とボロパンツの件）




ま
忙しいから仕方ないか・・




まあね
洗濯するとき
確認するからね








ダーリンのカバンから
洗い物取り出した





れっ？


なんと







出てきたよ

ボロパンツにボロソックス

ダーリン　捨てずに
ちゃんと持って帰ったんだね
可愛いね







だけどね











だけど





どーして


ダーリン。。。。





その代わりに



























Ｙシャツ捨ててきちゃったなんて




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　







二枚持ってって



二枚ともありませんでした




ダーリンがゴルフから
帰ってきたら
それも聞いてみなくっちゃね



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　







夜
帰宅してきたダーリン

ああ
やっと
しっかりお話ができる






「パパ　出張に持って行った
Ｙシャツ無いけどどうしたの？」

「ああ　あれ　捨ててきた」

「なんで？」

「だって　もうかなり着てたヤツだったし
襟とか汚かったから」

「ふ～～ん」





　　　　　　　　　　　　　　　　　　　




もうね
墓穴掘りたくなかったから
どうして　ボロパンツとかは
捨てて帰らなかったのか
とか
このさい
聞かなかったよ







だけど
あれだけは
聞いておかねば



　　　　　　　　　　　　　　





「ねえ　パパ」

「このネクタイ　どうしたの？」



「ん？　







ああ　貰った」

「ふうん　誰から？」






































「人から」






























暴れてやろうか





「人って誰？」



「ネクタイ好きなおじさん」

「へ？」

「お土産に貰ったんだけど　
お菓子より　自分の好きなネクタイを　
と思ったらしい」




　　　　　　　　　　　　　　　



ふ～ん
そうだったのか




なんか　よくわからないけど
まあ　信じてあげよう





　　　　　　　　　　　　　　




でも
ダーリン
パンツとソックス
すり替えておいたのに
それのこと
なーーーーーんも
言わないね





　　　　　　　　　　　　　　　　　








言わないから









































これから　また使うことに
決めました




裂けててもいい
穴開いてたってへっちゃらさ






素晴しいリサイクル

痛い

おにぎりのお友達が
「もう　あんたと　このジーパンにズックという
お出かけスタイルは飽きた
たまにはお洒落して出かけたい
そして　おにぎりも飽きた
たまには豪華ランチしたい」
だって



　　　　　　　　　　　　　　　　


そうか



それもそうだね
私ら　銀座行くのも
歌舞伎観るのも　なんでもかんでも
いつもジーパン＆ズック



よっしゃ


じゃあ　今日は
頑張るぞ
ちょうど
アメリカの美術館展　観に
六本木ヒルズ行くから
お洒落しちゃおうじゃないの

『今日は　おめかしして行こう
そしてゴージャスランチしよう』
って　メールした


お友達
喜ぶだろうな



あっ


返信きた




『なぬっ？！　おめかし？　どんな格好？
ジーパン＆ズックじゃいかんか？』





ちょっと




アンタが言い出したことじゃろが



　　　　　　　　　　　　　　　　　　






おめかしいうたら




























おめかしじゃっ




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　





してきましたお友達


が
なぜか
汗ダクダク


　　　　　　　　　　　　　　　　　　



そして



誰も聞いてはおらんのに



「もう　あれから私焦っちゃって
スカートなんか日ごろ履かないから
押入れの奥を引っ掻き回して
ようやく見つけて　そうしたらウエストきつくて
でも無理矢理履いて　そうしたらストッキングが無くて
生足で行こうって思ったけど　足　蚊の痕で悲惨で
じゃ　ブーツで隠すようにしようかと思ったら
今日は暑いから蒸すから　困ってたら
お葬式用のストッキングが見つかって　ヤレヤレと思ったら
その柄がスカートの柄と　かぶっててやばいから
どうしようと悩んでたら　どこからか一足だけ
どうにかストッキングが見つかって　それ履いたら
今度は　靴が無くて　急いで新聞紙部屋に広げて
その上でかき集めた靴　あれでもないこれでもない
って一人ファッションショー開いて　でもいまいちで
そうしたら　お葬式用の靴が見つかって　それに
落ち着いたんだけど　今度はカバンが。。」



って
































だから　なにっ？




あんたが　いうたんやろ
お洒落して出かけたいって

















放置したろか


　　　　　　　　　　　　　　　　







ヒルズ内の
森美術館５２階で
鑑賞済んだあと
そのまま展望台へ
素晴しい眺め　堪能












のはずが







「お腹空いた」
たら


「この靴痛い」
たら


















黙って　堪能せんかっ！




あのね





靴痛いとか言ってるけど



それって



アンタが




























太ったから　足も太ったんやろ
靴はわるうない




って
言ってやりたかったが

大人の私は
それを　グッと我慢して
「せっかく　お金も払って来てるんだから
もっと我慢して眺めんかい」
って　叱ってやった


　　　　　　　　　　　　　　　　




多少　大人しくなり



外見てた










が





今度は







「うう。。　ストッキング履き慣れんから





腹からズリ落ちて































　　　　股間にもたついてる」


































　　わかった　もう出ようね





　　　　　　　　　　　　　　　



















私が悪かった




　　　　　　　　　　　　　　　　









グランドハイアットのジュ二パーに
向かいました

もうすぐ　着くってところで



「そうそう　はな　私おやつ持ってきたんだ　いる？」




って



見せられたのが





タイ焼き



　　　　　　　　　　　　　　　　　


























いらんよ


　　　　　　　　　　　　　　　　　　


だって


今から　ランチでしょ



貴方の望んだ
ゴーカなランチでしょーがっ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　







あのね
美術鑑賞した
その感想
言いながら
優雅にいただきましょうよ





って



食べ物目の前にした








私達には



到底それは無理でした



　　　　　　　　　　　　　　　　





「こんな味付け初めて」




「こんなに食べたらデザート食べれなくなる」





「タッパに入れて帰りたい」














「ああ　お腹がベルトの上に乗っかかってる」

























「私は大丈夫





最初から








スカートの







ジッパー全開にしてるから」









はよ退散しようね





　　　　　　　　　　　　　　　　

モヤ

ダーリン
今日から地方に
二泊で出張

「支度してくれ」
って
昨夜言われてて
忘れてたから

今朝起きて
大急ぎで準備してあげた

下着に着替え等
Ｙシャツにネクタイ






と







あれ？








このネクタイ
見たことないぞ




　　　　　　　　　　　　　　　









ダーリンのネクタイは
全て私が買うし
プレゼントで貰ったりしたときは
必ず報告してくるから
見かけないネクタイなんて
まずありえない









でも
このネクタイは
初めて　見る















慌ただしく
ヒゲ剃ったり
小物　カバンに詰めたりと
あたふたしてるダーリンに
私は　あえて聞かなかった







でも

朝のお味噌汁
お椀に注ぎながら

なんか
くやしくて





ダーリンも
とうとう
秘密のオンナができたか
とか

イヤイヤ　たまたま
粗品で誰かに貰ったか
とか







いろんな　良からぬことなど
考えてて

でも
聞くのもくやしい










とりあえず




























出張カバンに
ゴチャゴチャ荷物入ってたのを
全て　取り出して
ちょっと





入れ替えしてやった































新品から














穴あきソックスと















裂けたブリーフに






　　　　　　　　　　　　　　　

妻の抵抗







夫


どうとる










しかし
ボロ布の日に
捨てる予定だった
ソックス　パンツ












まさか
日の目を見るとは。。。



































　　　　　　ラッキー！！

空耳？！

お友達とランチしたよ



そのお友達って


そう




あの















カリブの島巡りセレブ




　　　　　　　　　　　　　　









また行ってたんだけど
帰ってきたから
ランチしましょう
ってことになり


今日は
カレーランチしました







「その時相談したいこともあるの」
って


なんなんだろう






まあ　いいや





　　　　　　　　　　　　　










クルージングのお話
色々　聞きました
今回乗船した豪華客船は
いつもに増して素晴しかった
こと

前後泊したニューヨークが
とても寒かったこと
他にも　沢山彼女
話してた






みたいなんだけど






私








はい























また　居眠り


しちゃって




よく　覚えてない










でも
ところで

相談って　なんなのか
もう　食べ終わって時間も経つのに



気になってたのに




彼女　言わないまま
「ここを出ましょう」

って



えっ？

違うお店に行くのか？
なんで　ここでお茶せんのか







　　　　　　　　　　　　　　　　　　













カレー屋さんの次に
行ったお店は
アフタヌーンティーカフェ




ここの紅茶
軽く２杯はあるっつったって
８００円近くもして
許さん
カレー屋で３００円のをなんで
頼まんかったんやセレブめっ






そんなイライラ隠しながら
「っで　相談って？」
席に着くなり聞いたよ



「これなんだけど」

見せられたのが
白いシルク地にスワロフスキーが
施された綺麗な布


「これ　私が　結婚式に着たウエディングドレスの

































試作品の端切れ」


















あの～～意味わかりませんが







「私がデザインして作ってもらったの」







　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　














私はレンタルでしたが　なにか？




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　






「その記念の布なので　額に入れたいなと思って」



って
私に色々聞いてくるから





仕方ない
額屋さんについて行ってあげることに


　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　





お店に到着するまでに
予算　聞いたの


で




「あまり　高くないほうがいいなっ」

って　言うから


相場やなんか　考えて
１万円以下で
なんとか　話つけたいな
って
思いながら






到着





お店の店員さんと
あれこれやりとりしたあと
「じゃ　この辺りで　見積もってください」
って　話切り上げようとした


ら



お友達　壁に掛かった額に注目





「あの～っ　その額。。」


「あっ　これは肖像画用なので
その布には向きません」


「でも　気に入っちゃったんですけど」
食い下がる友









で























「オーダーなら　それ用にできますが」




私　焦って
オーダーだと　目茶苦茶高くなるよ
って教えた






けど



そんな



必要


全くないみたいでした






「オーダー価格　詳しく見積もってもらえますか」



「わかりました　まず出来上がりは



















最低半年かかると思っていただいて・・」




その額用の































木　切り倒すとこから始めるんか





「お値段のほうは










































　　　　３，４０万はかかるかと・・」



　　　　　　　　　　

















あんだって？！
























「じゃ　それで。。」
































快諾かっ





もう　わしに相談するな



　　　　　　　　

退く

お友達の旦那さまを
見かけたんだけど
そのときの　旦那さまの
格好が
ププッ
な感じだったの




派手なチェック柄の綿シャツに
これまた派手なチェック柄のボトムス




チェックとチェックが
ケンカしてて
ちぐはぐもいいところ




お友達に会ったとき
早速言ってやった
「あれは　ないやろ」
って
そうしたら
「いつも気にはなってたが
彼はチェックが好きだし
好きなようにさせてきた
でも　はなにそんなに言われちゃあ
気になるし　これからは上か下の
どちらかをチェックにするようにする」
って
殊勝に答えた







本当に
あれはないやろあれは




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　









で


私　出先から帰宅
待ってたダーリンが
「今から買い物行こう」
って言うから
「うん」
って　答えたんだけど
「オレ　この格好で出かけていいよな」
って






見たら






ダーリン





　　　　　　　　　　　　　　　　





今日　私が居ない間に






自分でコーディネートした服着てたんだけど




























スカイブルーのＴシャツに










ピンクのストライプシャツ羽織り









秋なのに半パン





そして　青いソックス







青いスニーカー










　　　　　　　　　　　　　　　　










これも　ありえん










灯台元暗し



　　　　　　　　　　　　　　







そのまま
買い物には行ったけど
































１０メートル離れて歩きました








私らのセンス


誰か磨いて




ちなみに
夫　好きな色はブルーです

バレバレ

娘
お風呂から上がって
パジャマ着た

そして
私のとこに来て
何言うかと思ったら
「ママ　家の中綺麗？」



って
何？



何のこと？




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　




「床　綺麗なの？」



「えっ？


わかんない」



と答えたと同時に
タンスの引き出し開けて



































靴下履いた





ケンカ売ってる？







「どーせ　ママ　掃除してないんでしょう
お風呂上りの私の足が汚れる」

って
































ここは土間か？


　　　　　　　　　　　　　　　　







そんなね

一日や二日




や三日






　いや四日







掃除してないからって


少なくとも
ここは　お家の中よ
お外じゃあるまいし
そんな
靴下履かなきゃ
足汚れる　なんて
ありえない




失礼しちゃう


大げさな娘め





　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　









と







娘


台所で













「ぎゃ～～～～っ」






という


オタケビ





　　　　　　　　　




ど

どした？




　　　　　　　　　　　　　　　　　

「なんか　踏んだ







ヌルヌルしてる・・・」







ん？




何　踏んだ？









へっ？







納豆じゃん








って



それ















先週のおかず


だったような







「ああ　ヤッパリ靴下履いてて良かったじゃん





ていうか





ママ































いつ床拭いた？」






































　　　　　　　　　　秘密








靴下履いた君が正しい







　　　　　　　　　　　　　　　　

大損

ダーリンが
「会社の人に頼み込んで
もらってきたぞっ」
って


私におまんじゅうくれたの




わっ
これってあれじゃん
その辺りのお店には売ってない
私の大好きな地方の銘菓
フワフワの白いスポンジ生地の中に
カスタードクリームとマロンが
包んであるの



ダーリン
覚えてくれてたんだね

























そんなに　私が好きか






　　　　　　　　　　　　　　　　










「３つもありがとう」

「誰かのお土産で
１人に一つづつ配られたんだけど
同僚２人に頼んで貰ってきてやったぞ」


って


本当に優しいね




大切に食べなきゃね
もったいないからね



　　　　　　　　　　　　　　



味わって食べましょう
ダーリンの苦労を思いながら


で





























全部腐らせた













食べるの
忘れてて






　　　　　　　　　　　　　　　　







今日

カゴの中
ガサゴソ探ってた娘






「ママ　





何？



この


































黒糖まんじゅうみたいなの


























あ
イカ墨まんじゅう？」












ひっ













そりゃ
あーた













あれやがな








日にちが経ち過ぎて




ちょっとだけ変色した






カスタードまんじゅう









やがな。。。。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　




うう。。。






可哀想なまんじゅう
カビで
スポンジの地肌が
見えんようになってもうて



　　　　　　　　　　　　　　　








娘に
口止めしておいた











けど













心配や




　　　　　　　　　　　　　　　　　　



娘の好きな
マリーちゃんグッズ
何か明日買ってこよう

　　　　　　　　　

境界線

娘
「あの田中投手（ハンカチ王子じゃないほう）の
行ってる高校　ややこしいね」
って言うから



　　　　　　　　　　　　　　






「どうして？」
って　聞いてみた





ら






「だって　あの高校って













すごく




言いにくいじゃん








































こまだいこまこまい



なんて名前で」



















　　　　　　　　　　　
















娘
大丈夫か　受験





　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　








きちんと
正しい名称（こまだいとまこまい）教えたあと
「もう　気をつけてよね」

って


母親ぶってみたら







娘
くやしい模様



　　　　　　　　　　　　　　　　









で

私

お掃除始めたの




台所の床　雑巾で拭いてて



れ



こんなところにホコリが・・・




って
そこも雑巾で
綺麗に拭いたら



しっかり見てた娘

リベンジとばかりに




私を
叱ったんだよ





「ママ汚い





何　ゾーキンで拭いてんの」



















へっ









何って







































炊飯器のフタですけど











なにか？








仕返しとばかりに
私を叱る娘が神経質すぎるのか







お掃除好きなつもりの私に
少し
デリカシーが欠けていたのか





どっちなのかは
難しい問題ですね

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

爆

娘と話してるときに
好きな人の話題になった
「誰か好きな人居る？」
「いない」


































信じろと！？



　　　　　　　　　　　　　






まあ　いいや






で

娘
「あのね　Ｉちゃん　Ｋ君のことが好きなんだよ」
「へ～～っ　彼カッコいいもんね」



Ｋ君はＴ君と双子で　どちらも
カッコよくて　性格よくて　運動神経バツグン
だから　かなりモテる













私


ここで




ひとつ疑問が




　　　　　　　　　　　　









なんで

Ｉちゃんは　Ｔ君じゃなく
Ｋ君のほうが好きなんだろう



どちらも　ソックリなのに。。。。



　　　　　　　　　　　　　　





娘に聞いてみた

そうしたら

「明日　Ｉちゃんに聞いてみる」




よしよし
聞いてこい









　　　　　　　　　　　　　











翌日



学校から帰宅した娘に
早速聞いた

「あの　双子の件なんだけど。。。」
「ああ　あれね







なんでＫ君のほうが好きかっていうと











Ｉちゃん　見てしまったんだって！








Ｔ君が　以前



































鼻くそ　ほじってたのを！！！！」


















　　　　　　　　　　　　　　　　　





















りょーかいっ

しんみり

お昼ごはん食べたら
必ず
毎日
絶対











睡魔が私を襲ってくる



　　　　　　　　　　　　　




っで




そこで　寝ちゃえばいい話なんだけど







外だったり　寝ちゃマズイ時だったりしたら
非常に困る
ってか
そういうマズイ時にも
寝ちゃったりするもんだから
私という人間疑われたりしちゃうんだろうな




きっと





　　　　　　　　　　　　　　












いつだったか
久しぶりに会ったお友達と
ランチした後に
尽きないお話してて
なのに　その最中
寝てしまい
「はな　疲れてるんじゃないの？」
って　気をつかわせたあげく
「もう　帰ろうか」
って　気まずくさせる






退屈してるように見えたんだろうな
絶対









ただ眠いだけなんだけど



　　　　　　　　　　　　　　　









ある時は
お昼ごはん食べたあと

「ふぁ～～っ　眠くなっちゃった
ちょっとこのソファで眠っていい？」
って






























初めて伺った知り合いのお家で




寝てしまった





　　　　　　　　　　　　　　　














ある時は



ランチしたあと
お茶飲みながら
意識が　遠のいたわけなんだけれど

その時って
お友達の大事な相談に乗ってあげてる時だったの



お友達は　確か
涙ぐみながら私に訴えてたような・・・





どんな相談って？






旦那さま























と





離婚しようか　しまいか




の瀬戸際相談



　　　　　　　　　　　　　　




彼女　寝てる私に
気付いたか否か
話し続けてたような



よく　覚えてない

　　　　　　　　　　　　　












はたまた



最近では
お友達になったばかりの人が
我が家に初めて遊びに来たんだけれど
その時　彼女の横で寝ちゃったし


























私の睡魔は相手を選ばないっ









って


自慢になるかっ

　　　　　　　　　　　　






今日なんか







喫茶店で
お昼から
お友達とお茶したんだけど


今日は絶対
寝ちゃならん
って
強く　誓ってたのに












しっかり寝た





　　　　
　　　　　




　



手術したばかりの
彼女の前で・・・・
（腫瘍切除したの）








「悪性か良性かまだ結果待ちなの」
「もしも　のときを考えるよ」
って
お友達の言葉に
涙ぐんだ私なのに



そんな会話のときでも
自然のままに
おもむくままに
寝てしまう　私って
























人間かな。。



　　　　　　　　　　　　　　　　









そのうち
お友達が　私の周りから
いなくなるんだろうな


って


思い


哀しくなるんだけど




この眠気




には太刀打ちできないでいる

　　　　　　　　　　　　　　　　　








寝ないですむ方法
ないのでしょうか