C12 カツミ 35

あれからいろいろ調べたら銅ｘ銅のロウ付けには リン銅ロウ というものを使えばフラックスが要らないことが判った
ホームセンターで売っていたのでさっそくやってみたが、やはり流れない
試しにロウだけ溶かして銅棒に載せても玉になるだけで流れなかった
つまり母材が濡れる温度に達していない、私のバーナーの火力不足が原因だと確信した
そこでダメ元で台所のガスコンロで加熱してみた
溶接皮手袋を装着して長いピンセットでコンロにかざすこと数分
真っ赤になったところでロウを差したらトロっと流れた！
良かったよかった
でも加熱に時間が掛かりすぎているので焼け過ぎが心配

出来たコテで工作再開　つかみ棒と排障器を取り付けた


つかみ棒は在庫から探し出した中古品だがカツミ純正と比べると細い
取り付け土台を一体化したので取り付けにも不安が無かった
排障器はパーツが残っていたので古いハンダを除去して曲がりを修正して取り付けた

そして嫌いな開放テコ
昨日書いたとおり何度曲げても気に入らず0.4燐青銅線を無駄遣いしてしまった


相変わらずテコ受けは奇麗に整列しないし、テコも真っ直ぐではないので跳ね上がってしまうし・・・


後部端梁にも開放テコと足掛けを取り付けた


出来た出来た　と満足して眺めていたら、この期に及んで前の開放テコが気に入らない
またまた曲げて曲げて取り替えた　もう止めよう


本当は凸の出っ張りが丸みを帯びているようだ　どうしよう・・・