
PRR F22 フラットカー(ナンチャッテ) アサーン 3
まずこの貨車について昨日まで書いたことに2点誤りがあった
一つは製造年で1940年頃ではなく1912年から製造されたようだ
当初はKブレーキだったがABブレーキに改造されたのが1940年頃からだったそうな
もう一つはこの貨車は軍艦の砲身を輸送するために製造されたということ
3輌並べて砲身の太い方から1輌目と2輌目に搭載して3輌目ははみ出した部分のスペーサーとして使用されたそうな
実物写真によっては3輌目のスペーサーはF22で無い車輛が連結されているのでフラットカーなら何でも良いということ
つまり最初からスペーサーカーに特化して作られたわけではなかったのだ
模型は デカール膜の反射を感じにくいように念入りにオーバーコートした
充分にデカール膜が密着していてもデカール銘柄の違いで膜の反射が見え易いのがある
少しばかりの経験から膜が馴染み易いものほど反射が見えるように思う
以前は単にクリアの量が多ければ目立たなくなるのか?と思っていたがそうでもない
今回は思い付いて最後のクリアをエアブラシを少し離れた位置から吹き付けてみた
つまりデカールの反射に車体の方を合わせてみたということだと思う
完全には見えなくならないが、従来不満に感じていたほどではなくなったので良かったと思う
この貨車にはヲルサーズのベッテンドルフを履かせたが、組み立てているうちに側枠の頂点がボルスターに当たることが判明した
当たって塗料に付いた痕を目安に、表面からは見えない部分を削ったら丁度良くなった
ゴンドラに長い物を積んでこのように連結して使いたいので、何か長い積み荷が必要になった
