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ムクノキ・3~味

 大平公園付近の歩道橋横で見つけた「ムクノキ(椋の木)」。直径1センチほどの実が、手が届くところにたくさんできていたので、しっかりと味見。エノキの実と同じようにほんのり甘く、これも野趣溢れる味。ムクドリが大好きなのがよくわかる。ムクノキはニレ科ムクノキ属の落葉高木で、葉には珪酸が含まれていて独特の手触り。昔は家具や象牙などの表面研磨のために、サンドペーパーのように使われていた。
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サネカズラ・4~若い実

 まだ熟しきっていない「サネカズラ(実葛)」。出来ればもっと真っ赤になってから登場させたいところだが、この樹の蔓は、首都大学雑木林の崖の下から伸びていて辛うじて薮に絡まっているもの。赤くなる頃には蔓自体が谷底に落ちてしまっているかもしれない。サネカズラはマツブサ科サネカズラ属の常緑つる性低木で、別名は「ビナンカズラ(美男葛)」。
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