久々にマンガネタです
高野苺さん作『Orange』。1巻・2巻と読んだ感想です
当初、絵柄がすっごく好みだったので試しに1巻読んでみたら…
普通の恋愛マンガだと思いきや、
SF要素も入っていて先が読めない展開でめちゃめちゃ面白い
以下、少々ネタバレ有なのでご注意下さい

※ネタバレはありますが、まだ読んでない方のために
色々ハショってます


【2巻までのあらすじ&感想】
舞台は長野県の松本市。
↓ある日、「10年後の自分」から手紙が届く。

10年後の自分は、悲しい過去を変えたくて
今の自分宛てに手紙を書いたのです。
手紙は、始業式にやって来た転校生の名前「成瀬翔」であること、
彼の座席が自分の隣であること…
手紙に書いてある通りのことが起こるので、
「これは本当なんだ…」と怖くなる主人公、菜穂。
手紙はあくまで手紙であって、「予言」ではありません。
手紙の通りに行動しなかったらどうなるのか、
逆に手紙に書いてある通りにすればどうなるのか、までは書いてないのです。
その曖昧さ・不確定要素が面白い
「10年後の自分」がどうしても変えたかった過去は…
「翔がいなくなってしまうこと」。

始業式の日が、一番変えたかった過去だったハズでした。
「始業式の帰り、この日だけは翔を誘わないで。絶対に」
手紙には、誘ったらどうなるのか?は書かれていません。
須和、萩田、あずさ、貴子、菜穂の5人+翔で帰ろうと、
翔に一緒に帰ろうと誘います。
そして、結局手紙の1発目の「絶対に」「変えたかった過去」は…
結局変えられないまま、みんなと一緒に帰り、始業式の日は過ぎて行く…


手紙の内容にまだ半信半疑の主人公。
「未来のことなんか知らないほうがいい」と思っているので、
手紙は○月×日当日しか読まないことにしています。
そしてこの時はまだ、翔のことはただの友達で恋愛感情ナシ。

手紙には、「翔にお母さんのことを聞いてあげて欲しい」とあり、
菜穂がそれとなく聞いたら、なんと翔のお母さんは始業式の日に自殺していたのです


始業式の日に翔を誘わないで。絶対に。
手紙に書いてあったのはこのことだったんだ…。
過去は取り戻せない。翔のお母さんは、自殺してしまった。
10年後の未来では、始業式の日に翔のお母さんが亡くなったことを、
翔が亡くなった後に知ったことになっているので、
この時点で既に未来が少しずつ変わったということに…。
↓毎日日記をつけている菜穂。○月×日、翔がペンケースを忘れる、という
細かいことも、10年後の自分からの手紙に書いてありました

「未来のことなんか知らなくていい」と手紙を全部は読まなかった主人公も、
翔が事故に遭った日のページだけ読みました。
↓絶対に、翔を救う。絶対に未来を変えると意気込む主人公。

↓主人公の奮闘により少しずつ手紙にないことも起こるようになり、
未来が変わって来ていることを悟る主人公。

↓化学の授業で「パラレルワールド」のことを習う主人公たち。
パラレルワールドが存在する世界では、過去を変えたことで
未来も変わってしまうタイムパラドックスも起こらない。
手紙の内容がどんどん食い違って来ているのに、
手紙がなくならないことに疑問を抱き、
未来の自分と今の自分では別の時間軸に生きているのだと気付く。

↓ここが一番せつないです


どんなに今、手紙の通りに自分が頑張っても、
未来の自分の後悔は消せないし、未来にはもう、翔がいない。
翔は、未来の自分の世界では、いなくなったまま…。

↓消極的で控えめな主人公。なかなか手紙の通りに行動するのは難しい…。

↓手紙の内容とどんどん食い違って来て、
翔との距離が縮まる中で、「変えて欲しくない未来」まで
なくなってしまいそうになり焦る主人公。


↓須和と翔。

↓友達の須和に、翔を救うのを手伝ってくれるよう
相談したら、須和は手紙のことを知っていた…という
衝撃の展開…で3巻へ続く…

須和は、主人公の菜穂に片思いしていますが、
翔と菜穂が上手く行くように、密かに応援し、
2人がお互いの思いに気付けるように手助けもしています。
それがまたせつなくて泣ける
翔のいない未来では、菜穂の旦那さんで、子どももいます。
須和のところにも手紙が届いているのかな…?と思わせるような2巻の終わり。
8月22日に待望の3巻が発売されるので、楽しみで仕方ありません

なんか中途半端で下手っぴな感想ですみません
でも実際に読んでみると本当に面白いので
めっちゃオススメです
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高野苺さん作『Orange』。1巻・2巻と読んだ感想です

当初、絵柄がすっごく好みだったので試しに1巻読んでみたら…
普通の恋愛マンガだと思いきや、
SF要素も入っていて先が読めない展開でめちゃめちゃ面白い

以下、少々ネタバレ有なのでご注意下さい


※ネタバレはありますが、まだ読んでない方のために
色々ハショってます



【2巻までのあらすじ&感想】
舞台は長野県の松本市。
↓ある日、「10年後の自分」から手紙が届く。


10年後の自分は、悲しい過去を変えたくて
今の自分宛てに手紙を書いたのです。
手紙は、始業式にやって来た転校生の名前「成瀬翔」であること、
彼の座席が自分の隣であること…
手紙に書いてある通りのことが起こるので、
「これは本当なんだ…」と怖くなる主人公、菜穂。

手紙はあくまで手紙であって、「予言」ではありません。
手紙の通りに行動しなかったらどうなるのか、
逆に手紙に書いてある通りにすればどうなるのか、までは書いてないのです。
その曖昧さ・不確定要素が面白い

「10年後の自分」がどうしても変えたかった過去は…
「翔がいなくなってしまうこと」。

始業式の日が、一番変えたかった過去だったハズでした。
「始業式の帰り、この日だけは翔を誘わないで。絶対に」
手紙には、誘ったらどうなるのか?は書かれていません。
須和、萩田、あずさ、貴子、菜穂の5人+翔で帰ろうと、
翔に一緒に帰ろうと誘います。
そして、結局手紙の1発目の「絶対に」「変えたかった過去」は…
結局変えられないまま、みんなと一緒に帰り、始業式の日は過ぎて行く…



手紙の内容にまだ半信半疑の主人公。
「未来のことなんか知らないほうがいい」と思っているので、
手紙は○月×日当日しか読まないことにしています。
そしてこの時はまだ、翔のことはただの友達で恋愛感情ナシ。

手紙には、「翔にお母さんのことを聞いてあげて欲しい」とあり、
菜穂がそれとなく聞いたら、なんと翔のお母さんは始業式の日に自殺していたのです





始業式の日に翔を誘わないで。絶対に。
手紙に書いてあったのはこのことだったんだ…。
過去は取り戻せない。翔のお母さんは、自殺してしまった。
10年後の未来では、始業式の日に翔のお母さんが亡くなったことを、
翔が亡くなった後に知ったことになっているので、
この時点で既に未来が少しずつ変わったということに…。
↓毎日日記をつけている菜穂。○月×日、翔がペンケースを忘れる、という
細かいことも、10年後の自分からの手紙に書いてありました


「未来のことなんか知らなくていい」と手紙を全部は読まなかった主人公も、
翔が事故に遭った日のページだけ読みました。
↓絶対に、翔を救う。絶対に未来を変えると意気込む主人公。

↓主人公の奮闘により少しずつ手紙にないことも起こるようになり、
未来が変わって来ていることを悟る主人公。

↓化学の授業で「パラレルワールド」のことを習う主人公たち。
パラレルワールドが存在する世界では、過去を変えたことで
未来も変わってしまうタイムパラドックスも起こらない。
手紙の内容がどんどん食い違って来ているのに、
手紙がなくならないことに疑問を抱き、
未来の自分と今の自分では別の時間軸に生きているのだと気付く。

↓ここが一番せつないです



どんなに今、手紙の通りに自分が頑張っても、
未来の自分の後悔は消せないし、未来にはもう、翔がいない。
翔は、未来の自分の世界では、いなくなったまま…。

↓消極的で控えめな主人公。なかなか手紙の通りに行動するのは難しい…。

↓手紙の内容とどんどん食い違って来て、
翔との距離が縮まる中で、「変えて欲しくない未来」まで
なくなってしまいそうになり焦る主人公。


↓須和と翔。

↓友達の須和に、翔を救うのを手伝ってくれるよう
相談したら、須和は手紙のことを知っていた…という
衝撃の展開…で3巻へ続く…


須和は、主人公の菜穂に片思いしていますが、
翔と菜穂が上手く行くように、密かに応援し、
2人がお互いの思いに気付けるように手助けもしています。
それがまたせつなくて泣ける

翔のいない未来では、菜穂の旦那さんで、子どももいます。
須和のところにも手紙が届いているのかな…?と思わせるような2巻の終わり。
8月22日に待望の3巻が発売されるので、楽しみで仕方ありません


なんか中途半端で下手っぴな感想ですみません

でも実際に読んでみると本当に面白いので

めっちゃオススメです

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こういった画像を載せることは、著作権の侵害に当たらないのでしょうか?載せても大丈夫なのですか?
許諾を受けて掲載していらっしゃるのでしたらいいのですが、もし無断使用なのであれば違法性も含め問題あるかと思いますし少しでも不安要素があるのであれば安易に使用しない方がいいと思います。
(例え他の方が同じことをしていたとしても。)著作権者等のチェックが入る場合もないとはいえないと思います。
気になったので老婆心ながらコメントさせていただきました。