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IT-e.pdf に P8 の命令と L8 の擬似命令に関する説明を追加しました.
メモ:(1) 命令語はすべて2語長で,レジスタ間演算はありません.
(2) CASLⅡのOF,SF に相当するフラグが無いのでADDA,ADDL のような区別も不要です.
(3) NOR は万能論理関数なのでNOT, AND, OR の論理演算も表現できます(後日 マクロ化).
(4) XCHG 命令は CALL,RET マクロの実装に使います.CASL-Ⅱと同様 R3 を SP として使う予定です.
(5) 擬似命令は CASLⅡ と同様 START, END,DC, DS ですが,START の意味は CASLⅡより簡単です.
CASLⅡ 仕様書の「3.プログラム実行の手引き」でアセンブラが出力する未定義ラベルに関する説明が
書かれていますが,再配置可能なオブジェクト・プログラムをリンクしてローダで絶対番地を割り当てる
処理を知らないと説明が難解ですが,L8 の START はオペランドでロードする絶対番地を指定します.
(6)「MACRO」「ENDM」については後日述べます.
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