元祖 ひまうま本舗

「ひまうまの世間は、鬼ばかり?」後身blog

感受性

2023-10-15 07:24:10 | 社会・政治




「感受性は鍛える事が出来る」。こちらも放送作家の秋元康氏の名言。確かにそう思う。感受性も「経験値が如何に高いか?」だ。さて今年の春に大腿骨を痛め、人工骨を移植した妹だが、この前の休みに病院に行って、とにかく静養が必要だと、家に引き取って来たが、少しは落ち着いたようで、松葉杖は既に外れ、杖で歩けるようになった。骨の周りの筋肉が腫れただけなので、その腫れが引くのを待つだけなのだ。なので日に日に良くなるのも当たり前。医者が言うには二週間位が目安だそうだ。身内に体が不自由な者が居ると、何かと大変な面もあるが、それはそれだ。そんなこんなでも、趣味の方は相変わらずだ。電子パーツは発注したので、後はテレシネで使う、HD仕様のビデオカメラやら色々とある。その場のインスピレーションだけで決めずに慎重にだ。他の物にも目移りはするが、そこもじっくりとだ。(やはりカセットデッキと8ミリ映写機も気掛りだ。)この前久々に500g(位?)のハンバーグを焼いて食べた。火を通すのが大変だった。焦げ目を付けてから、レンジ調理も良さそうだ。



さて時事だが、イスラエル有事に関しては、些か情報が錯綜しているようで、トレーダーズ・ウェブによる報道によると「一部通信社が報じたところによると、「パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマス当局者はイスラエルとの停戦を巡る協議に応じる意向を表明した」ようだ」との事。確かにまだ「ようだ」状態で、これはWeb Newsにあった記事だ。テレビ報道では、そんな情報はない。尚、時事通信によると、12日にドイツのショルツ首相は連邦議会での演説で「イスラエルを攻撃したイスラム組織ハマスを称賛する街頭活動に関わっている親パレスチナ団体の活動を禁止すると表明した」との事。この国特有の【積極的民主主義】だが、戦時中のナチスの反省から、極端な発想になっているようだ。そうかと思えば、同日にコロンビア共和国の「ペトロ大統領は特にガザ地区に対する包囲攻撃と全面封鎖を命じたガラント国防長官(64)に関する記事を掲示した後、「これはナチスがユダヤ人に対して言ったことと同じだ」と指摘した」と中央日報が報じていた。この時代に「民間人への無差別攻撃なんぞはありえない」との意にも取れるが、これも平和ボケなのかも知れない。

ハマス当局者、イスラエルとの停戦巡る協議に応じる意向を表明 報道(トレーダーズ・ウェブ)
https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/85b8781d3d057ef19b487fb035e971e3f0b00a97
イスラエル支持「歴史的責任」 ハマス称賛を禁止 独首相
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c1d29c31a829a6917b9ebb654faaff60ba2c84e
「ナチスのようだ」 コロンビア大統領、「イスラエル非難」発言が論争に
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6adfbaa59812c0be79ca7ba4c81a9ffaf79baa3
重信メイ氏の出演に「これは何だ?」「ぞっとする」 イスラエル大使、TBSを非難
https://news.yahoo.co.jp/articles/6701e2c7e69bf98fe480fbb261032352f8d2b72c
「ジャニーズ性加害問題当事者の会」退会者が相次ぎ…《ジャニーさんは冤罪》とジャニオタ反撃
https://news.livedoor.com/article/detail/25165454/



では、日本の媒体だが、新聞社がテレビ局の大株主だと言う時点で駄目だろう。民放局に言える事だとは思うが、あのジャニーズ案件も、だからこそ隠蔽された。これぞ忖度だが、そんな状態なので、BPO(放送倫理・番組向上機構)が満足に機能しないのも今更だ。そこでこんな記事。J-Cast Newsによると、13日に東京・丸の内の日本外国特派員協会でイスラエルのギラッド・コーヘン駐日大使が記者会見し、パレスチナのガザ地区を実効支配するイスラム組織、ハマスがイスラエルに大規模な攻撃を仕掛けた問題について、被害の実情や国際社会の支援を訴えたのだが、その際に日本のテレビ番組に苦言を呈した。記事によると「具体的には、10月11日にBS-TBSで放送された「報道1930」で、ジャーナリストの重信メイ氏が出演した点だ。重信メイ氏は、国際テロ組織、日本赤軍を率いた重信房子・元最高幹部の娘。コーヘン氏は画面のプリントアウトを示しながら、番組出演は「市民を暗殺しても構わない」というメッセージを送ることになると主張。「殺人者やテロリストの一族」に発言の場を与えるべきではない、などと話した」との事。そりゃ当然だ。コーヘン氏は言う。「私が尊敬するTBSのニュースで、50年前にイスラエル人を殺害した、重信の娘にインタビューしているのを見た。重信の娘は、日本のテレビでコメンテーターをしていた。これは何だ?」 。「日本という国は、リベラルな価値観、民主主義、人権、そして自国民を守り抜くという、イスラエルの側に立つべきだ。このような殺人者やテロリストの一族が、私たちやすべての人間の価値観に対して発言する場を与えることを許すべきではない」 と。残念ながら、こちらのテレビ局は、日本の保守派からも嫌われている。まるで、元学生運動家が集合したような印象があり、偏向報道も散々問題視された。実際、まともな報道機関を日本で探すのが難しいのが現状だ。スパイ防止法がない国家は、そんなものかも知れない。酷いものだ。


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