「人情としては誰でも他人より多く(お金を)蓄積したいと苦心するのが普通であるが、この多いと言う事には際限がない。極端に考えて、もし一国の財産をことごとく一人の所有物としたら、どう言う結果をきたすであろう。これこそ国家の最大不祥事ではあるまいか」。しばらく渋沢栄一氏の名言を続けているが、こちらもそうだ。氏は【日本資本主義の父】として讃えられた。来年発行の新1万円札の肖像として採用をされた事でも知られる。その名言だが、現政府の経済政策は、言わば国民に渡るお金を横領しているようなものだ。そんな事が小泉構造改革(聖域なき構造改革)以降、行われている。やはり景気は庶民が自覚をしないと上がったとは言えない。早い話が役人が多過ぎるのだ。それが第2の人生で天下だる企業も多々あり、各地のナントカ委員会は、元役人や政治家の巣窟だ。五輪関連委員会も然りである。それに関しては、本元の国際五輪委員会自体が駄目なので、それ自体の解体も必要だろう。国内では何でも電通案件だが、何故そうなったかを検証する必要もあるだろう。「東京五輪」の不祥事は、肝心の五輪委員会が御輿の飾り程度で、なんの役にも立たなかった事がバレてしまった。つまり何も機能していない委員会に多額の資金(公金)が落ちていたのだ。委員会は儲かるのだ。全てが利権で成り立っている。だから国際的に諸問題を抱えた国での開催も何のそのだ。とにかく何でも「スポーツマンシップ」が罷り通るのだから、そんなデタラメもあるまい。特に特亜には問題があり、政治的に未熟な国家が開催地に選ばれないのも、それ相応の理由があるのだ。今日はその辺の考察は野暮なのでやめておくが、つまりそう言う事である。それにしても今回の東京大会は酷かった。電通は東京都のみならず、国家を恥に晒した。最初のコンセプトが台無しになったのはコロナ禍のせいではなく、電通による人災である。日本にはもう「責任感」なんて言葉は死語なのだろうか?
さて今日は休みだが、午前中は用事があり、午後まで掛かる。いつもそんな感じだが、早朝からしていた事も相変わらずで、今や何回もやっているので言葉も怪しいカセットデッキの"最終調整"である。ようやく「最終」と言う言葉が意味を成しそうだ。それは再生すると都はるみ状態になるPioneerの「CT-400M」なるカセットデッキだが、随時、都はるみにはならないが、トルクの関係なのか、テープの終わり頃になると都はるみが出現する。それでキャプスタンベルトを掛けるモーターのプーリーを研磨し、モーター自体の角度調整をした。(このモーターが純正ではないのだ。)それでなるべくキャプスタンベルトの位置が偏らないようにしてみた。すると効果は覿面で、そのベルトも滑る事もなく、最後までピッチの変動も(都はるみ並みの)フラッターも起きなくなった。しばらく観察してみよう。こんな感じで作業をしているので(その機種に)愛着が沸いてきた。音質も素晴らしい。走行系の動作が、より精密になったからだろう。取り敢えずはこんな処である。そろそろ何等かの「趣味blogでも始めたい」と思うようになった。小生のレコード棚にあるレコードでもネタにして初めてみようか?
「さて巷では?」だが、最近は矢鱈と話題になる【LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー等の所謂「セクシュア ル・マイノリティ(性的少数者)」】は、やはり区別と差別が曖昧であり、その辺の折り目がおかしな状況になっているが、こちらも「何等かの意図在っての事なのか?」と思ってしまう。「差別」と「区別」も利権化は可能なのだ。そこで芸人の楽しんごさんが自らのInstagramで警告。「全国の旅館・温泉組合・銭湯・旅行会社の経営者や責任者はLGBT法反対を表明すべき」。「自分の会社の存在が危うくなる事を理解し抗議せよ。表立って批判するのが難しいなら地元の自民議員に陳情の電話をすればよい。男女別更衣室や部屋のある全ての企業が危機感を持て。ボケ~としてると潰れるぞ」と。これは正論だ。そんな事が罷り通るのならば何でもありである。それこそ秩序が乱れる。その【LGBT】だが、言うに及ばず完全に心の問題だ。
楽しんご「ボケ~としてると潰れるぞ」経営者へ警告 LGBT法案にあたらめて反対の立場示す
https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/202303010000929_m.html?mode=all&utm_source=AMPbutton&utm_medium=referral
橋本愛 「トランス女性」言及で謝罪 ネットは擁護の声「なんで彼女が謝らなきゃいけないの」
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/03/06/kiji/20230306s00041000141000c.html
フィフィ @FIFI_Egypt
https://twitter.com/FIFI_Egypt/status/1632943086111461376?s=09
尚、楽しんごさんはTwitterでも警告していた。と言うのも、既に逆差別が始まっており、女性が女性側の意見をネットで述べると、ついに謝罪にまで追い込められるようになった。実際、女優の橋本愛さんが、そんな事態に追い込まれ、到頭謝罪に至った。スポニチによると、こちらもInstagramではあったが、こう主張していた。「トランスジェンダー」の女性が入浴施設や公共のトイレを使用する際、「体の性に合わせて区分する方がベターかなと思います」「もしかしたらLGBTQ+の方々にとっては我慢を強いられるような気持ちになるかもしれませんし、想像するととても胸が痛くなります。けれど私は女性として、相手がどんな心の性であっても、会話してコミュニケーションを取れるわけでもない公共の施設で、身体が男性の方に入って来られたら、とても警戒してしまうし、それだけで恐怖心を抱いてしまうと思います。そんな態度をとって傷つけたくもない」と。極当たり前の事だ。これ程に気遣いが感じられる配慮のある文章もないのだが、1部のその手の人からは批判を浴び、謝罪に至ったのだが変な話である。「多様性」を主張し、LGBTに権利を求め、女性を差別するとは、あまりにも矛盾をしていないか?これでは「LGBT」を利用して、何かをしたいだけではないのか?
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