Deepblue

RX-8をはじめとしたDEEPの好きなもの、見つけたものを紹介していく更新不定期のブログです

ぶんぶん文化発表会

2006-10-28 | daily life


いえ~い!のってるか~い!?


どもっ DEEPです

今日はせがれくんの中学の文化発表会でした

せがれくんが登場するのは午後からということで、奥様とお昼過ぎに出発
体育館で父兄席の最前列に陣取りました

午後のスタートはブラスバンド部の演奏からです
奥様によるとこれにもせがれくんが出るとのこと・・・
ブラスバンド部じゃないのに???

曲も進んで最後が近づいてきました
と、ここでゾロゾロとステージに上がってくる一団が・・・

あれ?せがれくんだ・・・・・

どうやらブラスバンド部のために、3年生の有志が応援に駆けつけたということらしいのです
しかし女の子9人を従えて、男は真ん中にせがれくん1人・・・

そして曲は・・・・・

キューティーハニー!!

曲が始まると同時に激しく踊り始めるせがれくん・・・・・
くるっとターンしたり上の画像のようにビシッとポーズを決めたり・・・・・
しかし周りの女の子たちはタンバリンや鈴を持って手拍子してるだけだぞ???
せがれくんの踊り・・・ウケてる・・・・・
っていうか失笑を買ってる???
ブラスバンド部の発表なのに、一番目立ってるぞ



後で聞いたら踊りはすべてその場の「アドリブ」だそうです
大歓声を受けて、本人なりには大満足でステージを降りました


そして本日の本チャン。
3年生による学年劇で、「戦争を知らない子供たち」

現代の女の子と、戦時中の男の子がひょんなことで入れ替わってしまい、それぞれの時代を体験するというお話

ここでのせがれくんの役回りは、入れ替わってしまった戦時中の男の子の現代の姿。

つまり「ジジイ」(左です)



出番も最後の最後に出てきて長い台詞をとうとうとしゃべるだけなんですが、ちょっと台詞をご紹介

長い年月と尊い命を失って、私達の得たものは何だったんだろう。一緒に学び、遊んだ多くの友が死んだ。家も焼かれた。でも、私は絶望はしなかった。大きな力に流されて、真実を見ることのできなかった愚かさを次の世代に伝えていかねばならない。このとてつもなく大きな犠牲を払って知り得たことを私達は決して忘れてはならない。私は生きて、世界中を戦争を知らない子どもたちの笑いであふれさせたい。そんな希望で胸がわくわくする。まだ幼い由希。大きくなったらいろいろな話をしてあげよう。自由と希望を私に与えてくれた由希。由希の子どもも、そのまた子どもも戦争を知らない子どもであり続けるために、私は二度と弱虫健太には戻らないことをここに誓おう。


これだけの台詞をカンペもなしに、よどみなく、ゆっくりと声量豊かに語り上げました

すごい・・・すごいよ!せがれくん・・・・・

小学校の時から、「緊張する緊張する」といいながら舞台度胸満点で、演技、歌、踊りと完璧なものを見せてくれたせがれくん・・・

今回も完璧でした花丸をあげよう

まったくの親バカ記事で申し訳ありませんが、中学生活最後の文化発表会
よくやったとほめてあげたい親の気持ちをお察しください~


でわでわ~