Deepblue

RX-8をはじめとしたDEEPの好きなもの、見つけたものを紹介していく更新不定期のブログです

雨宿り

2008-12-18 | Camera/Photo



どもっ DEEPです


今日はちょっと忙しくなっちゃったんで、GX200で撮った写真を1枚ご紹介


人間はどこから入るのか・・・心配になっちゃったりして



でわでわ~

RICOH GX200 VFKIT

2008-12-09 | Camera/Photo



どもっ DEEPです


久しぶりにカメラを買いました~


RICOH GX200 VFKITです!!





同社のGR DIGITALと並び、プロやハイアマチュアにも定評のあるコンパクトデジカメですね


GRも気になってはいましたが、やはり普段使いには単焦点は自由度が低いと感じていたため、ズーム付きのGXをチョイスしました


以前定期ミでkazaさんからGX100を見せてもらい、いいな~と思っていましたが、その後後継機の200が7月に発売となり、価格もかなりこなれてきたので購入に踏み切りました





もちろんkazaさんがつけていたナイスなカメラキャップ、LC-1も同時購入です






VFKITはGX200本体に液晶ビューファインダーVF-1が同梱されています

もちろん取り外して液晶モニターを見ながらの撮影もできますが、視野率100%のこのファインダー、なかなか見やすく、一眼になれている人ならこちらの方が撮りやすいかもしれませんね





スイッチを入れると鏡胴がキャップを押し分けて出てくる感じです

なかなかいいアイディアだと思います





ファインダーを背面から・・・

端子があって電気的につながっています

小さいファインダーですが、情報量も豊富で面白いです

これをつけていてもボタン一つで背面液晶との切り替えができます






GX200の魅力はそのマニュアル設定項目の多さですね

コンパクトデジカメでありながらデジタル一眼並みのマニュアル設定ができます

画素数こそ1210万画素と今となっては珍しくもない画素数ですが、設定を駆使することにより面白い写真が撮れそうです


実際にGX200で撮った作例を2点・・・・・











まだ全然設定をいじっていないAUTOでの撮影です


これからはいつも彼と一緒に出かけることになりますが、早く使いこなしていい写真を撮りたいと思います


なんかLEICAも久しぶりに持ち出したくなっちゃったな・・・



でわでわ~

使い切りデジカメ

2008-09-04 | Camera/Photo



どもっ DEEPです


「使い切りデジカメ」ってあるんですねぇ


プラザクリエイトという会社が開発した使い切りデジカメ、Eco digi MODE(エコデジモード)です


この会社は町のDPE屋さん、「パレットプラザ」や「55ステーション」を運営している会社なんですね


300万画素でフラッシュメモリー内蔵、50枚の写真が撮ることができて1,980円だそうです

取りきった後はDPEショップに持ち込むとプリントと撮影データ(CD-R)が受け取れて、カメラ本体はリサイクルされるそうです





単焦点で1m以上離れて撮る必要があるため、細かいメモ的な用途には向きませんが、工事現場などでの現場写真等での活用が想定されているようです


それを反映してか8月に先行発売された画像のモデルはハウジング付きのウォータープルーフ・・・・・


フラッシュも内蔵され、撮って10秒以内なら取り直しもきくとか…


最近では携帯電話内蔵のカメラの性能も相当上がってきておりますのでどれだけ需要があるかはわかりませんが、携帯を向けるのがちょっとはばかられるような場面でデジカメを忘れたときなどは重宝しそうですね


これだけデジカメが普及する前に大変よく売れていた「写○んです」に代表されるフイルム式の使い捨てカメラ・・・・・


デジタルでもあってもいいじゃないかという正に発想の転換ですね~


カメラメーカーじゃなくてDPE屋さんが開発したというのがキモかも



でわでわ~

RICOH LC-1

2008-07-09 | Camera/Photo



どもっ DEEPです


アッパーミドルクラスのコンパクトデジカメとして評判の高かったRICOH GX100ですが、このほど後継機となるGX200が発売されました


画素数を1001万画素から1210万画素に引き上げたほか、外観をほとんど変えずに中身をブラッシュアップしたモデルとのことです


GX200の発売に合わせていくつかのオプションパーツが用意されましたが、そのほとんどが従来機種のGX100でも使えるようです


実は昨日のGTIを運転してきたkaza@~さんがGX100を愛用されてまして、この新パーツの互換性の恩恵にあずかったとのこと・・・





LC-1(右)です!


リコーのこのモデルはコンバージョンレンズが使用できるようになっているため、通常は左の附属するレンズキャップを手動で取り付け・取り外しをしなければなりません

一眼での撮影になれた人なら当たり前の行為なんですが、「コンパクトデジカメ」というカテゴリー内で考えるとこれは結構面倒くさい・・・

紛失の危険性も出てきます


そこでこのLC-1をキャップの代わりに取り付けておけば・・・・・








ニョ~ン





ニョニョ~ン


とスイッチオンとともにレンズがキャップを押し分けて出てくるというわけ


3分割されたキャップにそれぞれバネがついておりまして、スイッチオフ時はこれと全く逆の動きでキャップが閉じます


これはなかなか優れものです!!


こんな優れものが1,680円で手に入り、従来機種でも使えるなんてやるなぁ、RICOH・・・

3~4万の普及機よりも、かなり「マニュアル的」な使い方ができるGX200・・・


なんか欲しくなってきちゃったな~


がまんがまん・・・・・



でわでわ~

うわわわわ・・・

2008-06-23 | Camera/Photo



どもっ DEEPです


ライカが「ノクティルックスM f1/50mm」の生産を終了するそうです・・・


ライカ用交換レンズの1種類なんですが、1976年の発売から約30年間製造されていました

生産終了に伴い、7月に最後の100本を限定販売するらしいのですが・・・・・





なんかものすごい箱に収まって販売されるようです・・・・・


葉巻の保管ケースなどで定評のあるエリー・ブルーという会社とのコラボで作られたこのケース、ボックス本体にはグアレア、化粧板にはシダーを使用し、表面には最大10層のラッカー仕上げを施した上で、塗布と研磨を7回繰り返しているそうです

内部のクッション材表面には、合成皮革「アルカンターラ」を採用・・・ってあんた、高級車のシートなどでも使われている素材じゃないですか





ボックスの内側には防湿剤入りのパーツを使用し、湿度計も備わっているそうです


果たしていくらで発売されるのか・・・・・

ちなみにノクティルックスM f1/50mmで調べてみると、80年代の製造モノで20~30万、70年代物だと30~40万くらいで売られているようですね


あ、心配しないでください

f1っていったらすごくクセのあるレンズですので、私は買いません

でも持っているズミクロンの35mmと50mmのためにこの箱だけ欲しいかな・・・



でわでわ~

D70トツギ~ノ

2008-06-04 | Camera/Photo



どもっ DEEPです


これまた日曜日の定期ミでのお話ですが・・・・・


Nikon D70がKONさんに嫁ぎました!





今からたしか3年半前くらいに私が初めて買ったデジタル一眼です


6.1万画素、高速連写性能など当時としては画期的なモデルで一世を風靡しました





今でもその性能は決して見劣りするものではありませんが、D200を買ってからは使用機会が激減し、防湿庫の中でひっそりと眠っていることが多くなってしまいました

もちろんレンズを頻繁に交換することができないシチュエーションでは2台体制で十分力を発揮してくれました

そんなときにはこの軽いボディーにずいぶん助けられたものでした





KONさんがデジ一の購入を考え始め、現行機のカタログをいろいろと集め始めた頃に、「中古でよろしかったらこんなのもありまっせ」と申し出をしていたんですが、たぶん新品を買われるだろうな~と思っていたところ「D70がいい!」とおっしゃっていただけて、今回の嫁入りとなりました


手元に置いておいても邪魔にはならないんですが、できれば大事に使っていただける方の元でバリバリと使われてこその道具・・・・・

私も快く送り出すことができました~


しかし普段整理の悪い私も、ことカメラに関しては元箱から付属品まできれーな状態でそろっておりまして、後から買って1回も使用してないリモコンボタンとかもお付けすることができました

取説なんかも「ほとんど読んでないじゃん・・・」というほどピシッとしていましたし、箱もきれい・・・

ボディをちょっとお手入れしてあげたらいわゆる中古美品状態となりました

これなら胸を張って嫁がせられますね





ボディーのほかに使っていない28-80mmと70-300mmのAF Zoom Nikkorレンズをお付けしました

256MBのCFカードは試し撮り用のおまけです


KONさんの手によってD70がどんな写真を撮ってくれるのか楽しみです

各地の定期ミや旅行で日本中を駆け回るKONさんのことですから、きっと使いこなして素晴らしい写真を撮ってくれることでしょう


KONさん、D70をよろしくお願いします!!


※おまけ:私のカメラ事情は【こちら~】



でわでわ~

フタリテン

2008-02-09 | Camera/Photo



どもっ DEEPです


昨日は友人のlarnさんが初めての写真展を開くというので、仕事の合間に神宮前まで行って来ました





非常に分かりづらいHPの地図を頼りになんとかたどり着いたのは・・・





デザインフェスタギャラリー


原宿通りの中ほど、DEPTの角を入ったところにあります


中は細かく部屋が仕切られていて、新進のアーティストたちがそれぞれ自分たちの作品を展示してフリーで見てもらうシステムの模様・・・


larnさんの部屋はWESTの1-G


おそるおそる入っていくと・・・・・





いました!larnさんです!!
(ご本人の許可を得て顔出しにてご紹介しております)


larnさんは元RX-8のMSV乗り、ブログを通じて知り合ってオフでも会うようになり、私をフィルムカメラ、特にライカの世界に引きずり込んだ張本人であります


今回はlarnさんの写真仲間、きよさんとの二人展で、概ねlarnさんがモノクロ、きよさんがカラーの作品を展示しております





ちょっと狭めですが、初めての写真展にはちょうどいいのかもしれませんね





ライカの50mmで初めて挑戦した流し撮りだそうです

スピード感がよく表現できてますよね





入り口にlarnさんの気持ちがしたためてありました



この二人展、2/12(火)までやっております

※↑上記間違っておりました。2/11(月)まででした。申し訳ありませんm(_ _)m

連休の合間にちょっと時間が空きましたら、是非のぞきに行ってみてください

結構外国人のお客さんなどが立ち寄っていくそうですよ


larnさんのフォトブログ、Every Day Is Exactly The Sameはこちら~


こちらにも味のある写真が満載ですが、二人展には未公開作品も多数あります





ぜひお出かけください~



でわでわ~

Canon IID帰還・・・

2007-02-16 | Camera/Photo


どもっ DEEPです

以前幼き日・・・思い出の名機・・・?でご覧に入れたCanon IIDが、修理から戻ってきました

私の幼き日の1シーン1シーンを、父の手によって切り取ってくれた思い出のカメラです

kazaさんにご紹介頂いた堀切のUCSさんに修理を依頼して、見積もりを経て約1ヶ月
きれいになって帰ってきました~



シャッターは先幕と後幕を交換
オイルが付着していたんですが、きれいになりました



レンズも清掃
経年により、完全にきれいにはならないものの、撮影には影響がなさそうなくらいには復活しました

この他フイルム送り不良とか各部の点検、清掃をやって頂きました



こんなちっちゃなファインダーも・・・・・



心なしか見やすくなったような・・・

修理代は定価30,000円のところネット予約で20%OFF
24,000円+消費税で済みました~

1つ問題だったのは、このカメラ、レンズキャップが無くなっていました
ハードケースはあるとはいえ、せっかくレンズも清掃したので、ここは保護してやりたいところ

そこで以前LEICA M6を購入した三共カメラさんの三原橋店へ
LEICAを購入した銀座店は舶来カメラ専門、三原橋店は国産のオールドカメラ専門店です

ホントは時代を感じさせるメタルキャップが欲しかったんですが、あるにはあるけどレンズよりキャップの方が数が少なく、単品では売るに売れないとのこと



そこでこのプラスチック製のキャップを購入
お値段200円也



これはこれで、ソコソコ時代を感じさせてくれていいですね
レンズのキズ対策もバッチリです

さて、これからフイルムを入れて撮影と相成りますが・・・
どんな写真が撮れるのか

期待と不安が交差するDEEPなのでした~


でわでわ~

なにごとも・・・

2007-02-15 | Camera/Photo
どもっ DEEPです

なにごとも形からはいる私ですが・・・・・

先日のきんぴか走行会に参加するにあたり、急遽前日にこんなものを購入しました



SANYO Xacti・・・

いわゆるデジタルムービーカメラです
目的はもちろん車載ビデオ!

初めてなのに生意気な・・・といわれてしまいそうですが、初めてだからこそ撮っておきたかった・・・
今後もしタイムアップが出来たら、デビュー時の笑える映像として自分の中で価値が出そうです
エイトリアンカップの時は携帯をクレードルに乗せてダッシュボードにグルグルに貼り付けました
これはこれでお手軽に撮れてはいたんですが、自分が写らないのでシフト操作などが分からない
とはいえうちのビデオカメラはかれこれ5年前のもので大きくて重たく、コレを固定するにはステーや雲台をかなり工夫する必要がありそうです



その点コイツは電池、SDカード込みで168g
小型軽量なので取り付けにはあまり気を遣わなくても良さそう・・・
かつ「手ぶれ防止機能」もついているので、車載にはもってこいです
カラーラインナップに「ネイビー」があったのも決め手ですね

先日買ったデジカメ、FX-07の動画機能を使うことも考えましたが、液晶が固定なのでちゃんと撮れているかの確認が困難・・・
これなら液晶も回転するので構図をしっかり決められます



高画質で撮るとファイルサイズも大きくなると思われ・・・
4GBのSDHCカードを同時購入しました




取り付けは2本のL字金具とデジカメ用のミニ三脚をバラした雲台のみ
チャイルドシート固定用のアンカーに取り付けました



内部はこんな感じです
やはり軽量なのでGがかかっても影響は少なそうです




実は当日の全走行を撮ったつもりだったんですが、3ヒート目から帰ってきたらバッテリーが切れてました
思いの外バッテリーを食うのか、不使用時に誤って電源を入れていたのか・・・
予備バッテリーは必須のようです

家に帰ってテレビに繋いで見てみたら、室内に露出が合ってしまい、フロントガラス越しのコースの方が白く飛んでしまっていました
でも大体は確認できました
取説もろくに読んでいなかったので、次回はきちんとコースに露出が合うように調整したいと思います

問題がひとつ
このムービーはMPEG-4形式で撮影をするんですが、gooブログでアップできる動画形式はAMC、3GP、3GP2のみ・・・
要は携帯で撮影した動画程度ということですな
まだブログにアップするようなタイムではないのでいいのですが、将来的には・・・・・
どなたかMPEG-4→3GPへの変換ソフト、ご存じないでしょうか・・・

このカメラ、ムービーだけじゃなく600万画素のデジカメとしても使用できます
SANYO製ということでデジカメ業界ではマイナーな存在ですが、こういう使用法に限ってはドンピシャだと思います

前日の思いつきの割にはいい買い物でした~


でわでわ~

Nikon FE

2007-02-05 | Camera/Photo
どもっ DEEPです

またまた出張中にHARD OFFにお世話になりました

某東海地方の街で立ち寄ったHARD OFF・・・
そこのガラスケースにあったものは・・・・・



Nikon FE シルバーボディ・・・

「ジャンク品」扱いの値札が付いていたんですが、出してもらって見てみるととても程度がよく見えます
なにゆえジャンク品扱いなのか聞いてみたら、シャッターが切れるかどうかの確認しかしていないため、保証が出来ないとのこと・・・

しかしボディを見る限り、キズはおろかスレもほとんど無い・・・
そしてうれしいことに「取説付き」

このカメラ、ニコマートFTnからの派生モデルで、機械式がFMへ、電子式がFEへと流れを作っていったんですね
FEの発売は1978年です

その後ニコン中級機としてマニアの間に評価の高いFMシリーズの陰に隠れ、FEはあまり人気がありません
中古市場でも安いカメラです

とりあえずマニュアル一眼の練習用にはいいかな・・・ってことで購入



レンズはとりあえずケチって28mmのF3.5を中古で購入・・・
それでもボディよりレンズの方が高かったです・・・

R-3の定期ミにて、オールドカメラに詳しいkazaさんにお会いしたので、鑑定してもらいました



見方としてはこのシリアルナンバーの周辺はよく触るところなので擦れてることがほとんどだそうですが、ここもきれい



アクセサリーシューもほとんど使っていなかったのではないかというほどきれいで、スレも腐食もありません

あとは電池室の液漏れやボディ内部のスポンジ部分などがチェック項目のようですが、いずれも合格点を上げられる機体でした

さっそく白箱のISO100で12枚試し撮りしてみましたが、昼間の写真に関してはGOODな写りで大満足
もっともこの時はデジカメ用に買ったAi 50mm F1.4Dを付けていたのですが・・・

レンズを上の28mmに交換したら、暗くなった室内等で撮影したこともあり、ピントも来てないし、全体的に暗い写りになってしまいました
このへんは腕の問題なのか、明るいレンズが必要なのか、いろいろ試してみたいと思います

そんなわけで、HARD OFF巡りはやめられまへんな~


でわでわ~

デジカメ買いますた

2007-01-27 | Camera/Photo


どもっ DEEPです

このたびコンパクトデジカメを買い換えますた

PanasonicのDMC-FX07です!

うちの場合、コンデジはほとんど奥様用です
彼女の携帯がメモリーカード対応じゃない(内蔵メモリー)ため、ブログ用写真のためにいつもコンデジを持ち歩いています

しかしながらうちのコンデジはだいぶ前に買ったCASIOのEXILIM・・・



320万画素、手振れ補正機能はおろかフラッシュ補助光もついてないという性能は、さすがにちょっと古いし、暗いところで測光できずシャッターチャンスを逃す事もしばしば・・・
もし自分用に買うのならばROCOHのGR DIGITALがほしい私・・・
でも奥様のリクエストは「簡単」で「接写が出来る」もの
調べたところ、接写能力ならRICOHのCaplioがよさそう・・・
でもネット掲示板での評価が意外と低い・・・

ここでまた力強い味方が
実は3ponの他2人がPanaを使っていて、先日KONさんに実機を触らせてもらう事が
奥様も大きさ、カタログ値よりも寄れる接写能力、手振れ補正機能など気に入った様子
で、そろそろモデルチェンジがありそうで、安くなっているところを見計らって買いますた
モデル末期という事も有り、REDは意外と品薄でした~

私がこの機種を気に入った大きな一点



LEICA DC VARIO-ELMARITレンズ・・・

もちろんLEICAが造っているわけではないでしょうが、LEICA基準をクリアしたライセンス製造レンズ・・・
その描画力はyu-paさんのブログで実証済み



EXILIMとボディを比較すると、高さを抑えつつ、液晶画面が大きくなっているのが解かります
この大きい液晶画面は使えますね
バッテリーは食いますが・・・



薄さはEXILIMに軍配です
それが「売り」のカメラですから~
もちろん前回は、そこが気に入って買ったわけですが、よく働いてくれました

Panaのこいつは28mmの広角も売りのひとつ
今後もいろいろお手軽場面で活躍してくれそうです

普段LEICA M6、CONTAX T3、Nikon35Ti、Fuji NATURA BLACK、そしてNikonD200・70を使いまわしている私ですが、私くらいの腕だとホントにシャッターチャンスに強いのはこういうカメラだったりします
事実撮影枚数が一番多いのは、いまだに携帯のカメラです~

がんばって腕磨かなきゃ・・・


でわでわ~

離島での出会い

2007-01-12 | Camera/Photo


どもっ DEEPです

さて、先日私は日本海を渡り、新潟県の佐渡島に行ってきました。



会社関係の弔事があり、決して遊びに行ったわけではないんですが、船の関係上島に着いてから3時間くらい空き時間が出来てしまうことがわかっていましたので、ライカとT3を持って行き、島の写真でも撮りながら時間をつぶそうと思っていました

街を長く貫くアーケドーの商店街を歩いていたら、昔ながらの緑とオレンジのFUJI FILMという看板を掲げた写真屋さんが目に入りました
追加のフイルムを買おうと思い、また、地方のカメラやさんに抱くある淡い期待を胸に店に入りました
奥にスタジオがあり、手前の店舗でDPEやフイルム、アルバムなどの写真用品を販売しているホントに昔ながらの写真屋さんでした

ふと壁側のショーケースをみると・・・

ん・・・・・?




NATURA BLACK 1.9 あった~~~!!

そうなんです!コレが私が地方の小さなカメラやさんに抱く淡い期待・・・
実はこのカメラ、昨年5,000台くらいの限定で発売され、今東京でもネットでもほとんど手に入らない一品
デッドストック化しているものを探していたのでした~
まさか佐渡島で出会うとは・・・・・

お店の人に売り物であることを確認し、即購入しました



みたところなんの変哲もないコンパクトカメラなんですが・・・




このスーパーEBCフジノンレンズが素晴らしいっ

広角24mm単焦点で、f-1.9の明るさ
これにNATURA1600という高感度フイルムを組み合わせることにより、自動的に「NPモード」に切り替わり、夜間や室内でもノーフラッシュで自然な撮影が出来るという代物
さらにこの限定モデルには露出補正機能が付いており、±2EVを0.5ステップで補正可能です




背面の液晶がなんともチープですね
価格もそんなに高いものじゃないんで、高級感はさほどありませんが、これから夜のお散歩が増えそうです


お店の人も大きな荷物を持った背広にコートの人が突然入ってきて、長いこと売れなかったカメラを買っていったわけですから、なんとも不思議な表情をしておりました
事情を説明すると「へぇ~東京でも売ってないんだ~」と、少し惜しそうな感じ・・・
「これを買った人の現像もやったんだけど、すごくいい絵が出来るんで、売れなかったら自分で使えばいいや~と思っていたんですよ~」と名残惜しそうな感じでした

弔事に行ってちょっと不謹慎な話ですが、空き時間で思わぬ拾いものをしてしまいました
佐渡の街はとても寒いものの、昔の港町の情緒が随所に残っていて素敵な街でした

こんどは暖かい季節にゆっくり来てみたいと思いました~


でわでわ~

幼き日・・・思い出の名機・・・?

2007-01-04 | Camera/Photo


どもっ DEEPです

先日奥様の実家でヤシカのministerをゲットしてきた私ですが、この正月には私の実家でオールドカメラをゲットしてきました

Canon IIIA型です!(たぶん・・・)

最初IV型かな?と思ったのですが、レール直結式のフラッシュ同調装置が付いていなかった事、スクリューマウント式のセレナー50mm f1.8のレンズが付いていた事からIIIA型と判断しました



でも巻き上げノブ上にフィルム感度表示メモ回転板が付いているはずなのに付いていないので定かではありませんが・・・



レンズはスクリューマウントで着脱できます

発売は1951年(昭和26年)4月
当時の価格70,000円は、大卒の初任給が1万円程度だった事を考えると、
「結構いいやつを買ったつもりだったんだけどな~」
という親父殿の言葉もうなずけます
今の大卒初任給が20万円だとすると、140万円!のカメラを買ったですか・・・あなたは・・・

面白い事に気付きました



コチラがCanon IIIA型の軍艦部・・・
そして写真工業出版社から出ている「ライカの探求」という本に出ているライカIIIgの軍艦部がこちら・・・



そっくり!

この当時のカメラはほとんどがライカの模倣品・・・
それだけライカが世界中のカメラに与えた影響が大きかったということです
しかしこの本によると、ライカIII型の「完コピ」をするメーカーも多かった中、Canonは似ている中にも独自技術を盛り込んだオリジナリティを出しており、その辺が後の生き残りの要因になったとか・・・



ファインダーは3段階に視野倍率を変えられます
この辺はCanonの独自技術だとか・・・




底面部です。
フイルム装填は、底蓋取り外し底とし込み式、上部回転ノブ式という面倒くさいタイプ






この辺もライカとそっくりですね




フイルムの一部をカットしてリールに巻きつけ、落とし込むというものです




ケースも現存していました
折れ曲がる部分はさすがにボロボロですが、革そのものはしっかりしています




クリーニングを施したところ、レンズの内部に除去しようのない曇り(カビ?)が残ってしまいますが、外観はおおむねきれいになり、シャッター幕に若干オイルが付着しているもののシャッターも切れ、撮影可能なように思えてきました
今度安いフィルムで試し撮りしてみたいと思います

なんせこのカメラは私の記憶にも残っており、子供のころなかなか触らせてもらえなかった思い出の一品
可能ならオーバーホールにでも出して復活させたいと思います~


正月休みも今日で終わり・・・
明日からまた忙しい日々に戻りますが、結構そのほうがネタを探しやすかったりして・・・

明日からもまたよろしくお願いしま~す!!


でわでわ~

気分は007!

2006-12-28 | Camera/Photo


大掃除はお進みですか~?

「ネコの手も借りたい」とは正にこのこと・・・・・


どもっ DEEPです

先日ちょっと面白いものを見つけたので買ってきました



あやしいアタシェ・ケースのようなものに入ったこれはなんでしょう




スパイカメラ、フジMC-007です!

これ、れっきとしたフイルムカメラなんですが、「スパイカメラ」といわれる由縁はその大きさ・・・・




100円ライターと比べてこの大きさです
名前の由来も多分M(マイクロ)C(カメラ)-007(ダブルオーセブン!)じゃないかと思います
1997年2月の発売で、現在は生産中止もちろんこれも中古です(たぶん)




カバーをスライドさせるとレンズとファインダーが現れます
レンズはアゾノン15mm/F3.5(絞りはF5.6固定)3群4枚です




ファインダーは意外と明るいです
もともとは浅沼商会(浅沼カメラメカニカルラボラトリー)というところが出していた「アクメル」というカメラをフジカラーが受け継いだものだそうです
ちなみに発売元は富士フイルムではなく、フジカラー販売(現富士フイルムイメージング)で、当時定価29,800円でした




フイルムは「MINOX(ミノックス)タイプ」というカートリッジ式のものを使います
左のダイアルはISO感度設定です




フイルムはKINGというメーカーからISO 100のものと400のもの、それぞれ15枚撮りと30枚撮りが出ています
ビックやヨドバシといった大型カメラ店に行けば手に入れることが出来ます

もともとドイツのミノックスというメーカーがスパイカメラを作っていましたので、それの日本版というかパクリというか・・・

こんな大きさですから当然ですが、オートフォーカスなんてついてません
ピントは目測式で、ファインダーの上にある6段階のスライド式スイッチで合わせます

なんとなくこういう「ギミック的」なもの、好きなんですよね
あ、奥様、心配なさるな英世が数人で買えましたから


しかしヘタに電車の中などでこういうものをいじり回していると・・・・・



こういう扱いを受けることになりかねないので注意が必要ですね・・・


で、でわでわ~

お宝ゲット!か???

2006-12-18 | Camera/Photo



どもっ DEEPです

昨日のこと。
午後から奥様の実家に行ってきました
ある方に貸し出していたスタッドレスタイヤ(2本)が返ってきたので、ガレージのあるご実家に置かせてもらうためです
ちなみにDEEP号は今年はスタッドレスを履かないことに決めました
去年結局1回も雪を踏まなかったので・・・

で、ケーキでお茶を頂きながら、最近フィルムカメラにこり出したことなどを話していたら奥様が、

「昔うちで使ってたカメラってまだあるの?」

義父「あるよ」

ってなことで、屋根裏の収納庫へ取りに行ってくださいました

そして出てきたのがコレ、

YASHICA ministerです!

うっすらとほこりをかぶっていまして、多少のカビも出ていそうです
なにより、これがどんな素性のカメラか?ということが全く分かりませんでしたので、

「もしかしたら「お宝」か???」

などというよこしまな期待を抱きつつ、頂いて来ちゃいました~




専用の革ケースも完備していて、オールドテイストがいい感じです

ネットで調べてみましたら、色々なことが分かりました
まずこのYASHICA ministerが製造されたのは1960年~
私より年上でした
当時としては普及機(といっても高かった時代でしょうが)で、結構売れたようです

このカメラの最大の特徴は、



このLVSリング!

これは、任意のシャッタースピードを選んでLSVリングを回すと、それに連動して絞りリングが回転するという仕組みになっていて、設定したシャッタースピードが許容範囲外だと自動で次段のシャッタースピードに切り替わるという優れもの
LSVリングと絞りリング、シャッタースピードリングは遊星ギアで連動しているそうです



シャッター周りはこんな感じです
フィルム感度設定や、メーターが付いています




このカメラのもう一つの特徴はこちら
フィルムの巻き戻しクランクが底面に付いています
これによりカメラ上面部(通常「軍艦部」などといいます)が、非常にスッキリしています




ケースのストラップにはアクセサリー入れが付いていて、レンズフードとUV、Y2のフィルターが2枚付いていました
ライカに使えないかな~なんてちらっと思いましたが、46mm(ライカは39mm)で無理でした




フードとケースを付けるとこんな感じです

実はネットで調べる前に池袋に行く用事があったので、ビックカメラの中古買い取りセンターでどんな素性のカメラか聞いてみました
するといかにもカメラ好きそうな初老のおじさん店員が、手早くレンズを確認して、「レンズの内側にだいぶカビが入っちゃってますから、撮影には影響が出るでしょうね~」とのこと。オーバーホールすると2~3万円かかるそうですが、結構タマ数が出ているので中古は安いとのこと、実際そこのフロアにも4,200円で中古が出ていました~

というわけでお宝による一攫千金の夢は泡と消えましたが、私の奥様の幼少時代を写し出したこのカメラ、なんともいえないレトロな雰囲気がとても気に入ってしまいましたので、きれいに拭いてインテリアとして保存したいと思います
実際シャッターはキッチリ切れるので、機械的には優秀ですよ

またまた1歩、オールドカメラの沼に引き込まれたDEEPなのでした~


でわでわ~