9速用TIAGRAでの無理やり10速使用作戦が今一上手く行かなかったので、潔く10速用に交換です。
交換する物は、先日手に入れた105グレードの10速用RD-5701.
9速用と何が違うのかはわかりませんが・・・、まぁ違うんでしょう。
とりあえず見た目はカッコ良くなりそうです。
リアディレイラーの交換にはチェーンを外す(切る)必要があります。
今付けているチェーンはKMC製で、ミッシングリンク標準装備でした。
いつものチェーン切り工具は出番無しです。
ミッシングリンクはコツさえ掴めば素手で外せる様ですが、未だにコツが掴めません・・・。
専用工具も売ってますが、数百円~千円弱するので、素直に買うのをためらいます。
で、見様見真似で100円のラジオペンチの先端を加工して類似品を作ってみました。
チェーンの中に入るよう先端を細く削って、更に挟む部分が曲面になるようにしてます。
直線のままだと、挟んだ時に滑って上手く行かない気がしたので。
ではいざ使ってみます。
ミッシングリンクを外すには、大前提としてテンションを緩めなければ大変な作業になります。
ここは自作のチェーンフック(針金)を使用して、ミッシングリンク部のテンションは開放します。
そう言えば、自作チェーンフックと同じ構造の物が、某ネットオークションで出てたっけ。
針金曲げただけなのに、数百円で出品されてた。
どこに商売のチャンスが転がっているのかわかりませんね。(売れるかは別として)
さて本題へ戻り、自作工具が上手く機能してくれるのか、ドキドキです。
先端に設置した曲面は正解だったようで、滑りが最小限に抑えられました。
さて、どの位力を入れれば良いのでしょう・・・?
工具が壊れません様に・・・と祈りながら、徐々に力を入れていくと・・・、
外れました・・・が、思っていた以上に力を入れないと外れませんでした。
自作工具の変形や破損も見受けられなかったので、こちらも成功です。
チェーンが切れ(外れ)たら、ディレイラーから抜き取ります。
今まで頑張ってくれてたTIAGRA君。
9速で使っていたときは非常に反応も良く、ストレスフリーだったんだけどな~。
10速に欲に目が眩んでしまい・・・ゴメンナサイ。
取り外しは5mmのアーレンキーで外します。(順ネジです)
お世話になりましたね・・・。
では、外したTIAGRAとこれからお世話になる105を並べて。
見た目以上に色々と違うんでしょうね。
早速105の物を取り付けて行きます。
手順は外したときの逆の手順で、同じシマノ製品同士なので使用工具も一緒です。
次にチェーンをディレイラーに通して、チェーンを再接続します。
ミッシングリンク、外せる様になると非常に便利な物ですね。
その後はシフトワイヤーを這わせて、最も面倒なディレイラー調整。
ん~・・・、呆気なくセッティングが出せたぞ。
さすが10速用・・・という事なんでしょうか。
単なる偶然かもしれないけど。
ただ、何故かシフトワイヤーがギリギリになってしまった。
先端のキャップを付ける所も無いほどギリギリ。
何故だ・・・???
いずれシフトワイヤーは交換しないと駄目かもしれませんね。
とりあえず作業完了です。
黒いフレームカラーなので、黒いディレイラーだと一体感が出ますね。
しかし気がついてみると、クランク以外はすべて105グレードに変貌を遂げてしまってる・・・。
逆に言えば、クランクのみがTIAGRAと言う言い方も出来ますな。
ただ、TIAGRAと言えども、このクランクは10速用なので機能的には問題ない。
問題は無いけど・・・何となく気持ちが揺らいでる気がするのは気のせいでしょうか・・・?
とりあえず天気と路面状況の回復を待って、テスト走行ですね。
変速が決まるか否かだけで、TIAGRAも105も劇的な違いは体感出来ないでしょうけど・・・(^^;
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