猫の里親をさがす会★亀有ちびにゃんず

外で生きていくのが困難な猫たちの里親さん探し。また、そういった不幸な命を増やさない為にTNR活動をしています。

ジャックだけ

2009年03月30日 | Weblog
私の寝室には窓がありません。
リビングは南向きで日当たり最高なのに、リビングの奥が私の部屋で窓がないんです。
まあマンションによくあるケースかもしれません。
数年前、思い切って壁をブチ開けました
手作りですが、少し部屋が明るくなってまあまあいい感じ。
天井に近いところに開けたし、足場がないので猫は当然あがれないだろうと思っていたんですが・・
このおかた、、ジャックは当然のように上がってます。。片目なのに運動神経抜群かも
ちなみに、居候中のジジは上がれません

間違えた~。

2009年03月25日 | Weblog
「今、東側の入り口あたりの茂みで寝てるよ~」
某公園の管理員さんから電話がありました。
仕事中でしたが、早速捕獲器となまり節を準備し、公園に駆けつけました。

3日くらい前、公園前の車の下に茶トラの猫ちゃんを見かけ、危ないからこっちにおいで~などと声を掛けながらお腹を観察。。
あーやっぱり、、、8割がた妊娠している・・・。
管理員さんに電話番号の書いたメモを渡し、またその子が来たら連絡してほしい旨伝えておきました。



今の時期メス猫ちゃんは妊娠している子が多く、猫ちゃんたちの出産はこれからがピークです。
子猫が生まれても、野良ちゃんです。悪環境の中、子育てしなければなりません。親猫は身を削る思いで子育てをします。
食うや食わずの野良ちゃんだって生みたくて生んでる訳じゃない。動物の本能がそうさせるだけなのです。
親猫の栄養状態が悪ければ、子猫も育ちません。
外には危険がいっぱいで、中にはカラスにつつかれたり巣まで持っていかれてしまう事もあります。
そして、初めての冬を越せる子はほんの一握りです。
不幸な命は、一代限りで終わりにしたい。。。
ほとんどのボラさんがそう思って捕獲し不妊・去勢をしています。
妊娠していると分かっていても例外ではありません。



お腹がすいていたらしく、あっさりと捕まりました。
無事茶トラちゃんを捕獲し病院へ。
翌日病院から電話ありまして
「先ほど手術おわりましたー。男の子でしたよー。」
「・・・!?」
ガーン・・やってしまいました
確かにあの子は女の子のはず・・。
公園仲間Hさんによく聞くと、似た毛色の子が合計3匹いるそうです。
間違えた
ちゃんとお尻確認しなきゃダメだよねえ。
でもあのお腹の大きな子必ずなんとかしなくちゃ。






お泊り中

2009年03月23日 | Weblog
先週から我が家にお泊り中の黒猫ジジ君でーす。
飼い主さん出張中の為、2週間ほどうちに居候してます。

この子、超がつくほどの甘ったれで、人見知り&猫見知り無し!
加えて、家見知りも無し!
初日から私と一緒に腕枕で寝ました・・。
なんというか、こんな子めったにいない。
初対面の私のお誘い「ジジ、こっちおいで~~寝るよ~~。」に
何のためらいもなく布団にもぐり込んできました。
まるで昔からいるうちの飼い猫みたいに堂々としていて、ジャックの方がお客さんみたいです






コロちゃん近況

2009年03月21日 | Weblog
昨年末に巣立っていったコロちゃん。
里親さんから写真が届きました。
コロコロしていた子猫時代とは少し違ってすらっと大人っぽくなっていました。
里親さんのHさんの言葉が分かるようでとても甘えん坊のお利口猫さんだそうです。
お届けした時に
「名前が決まったら教えてくださいね」
と言ったら
「いえ、コロちゃんでいこうと思います」
とおっしゃってくださいましてなのでこれからもコロちゃんです。
自分が付けた名前をそのまま使って下さるのはちょっと恥ずかしい気もしましたが、とてもうれしいです。 

そうそう、あの大きなキジトラのジャン君もそのままの名前でいくそうですが、名前の由来はジャンボサイズだからジャン君。
一応ご説明しましたが、
「あはは。いいんですよ~。ジャン君って呼びますぅ~。」
と言ってくださいまして 本当によかったのかなぁ・・。










マリちゃん今度こそ決まりました!

2009年03月13日 | Weblog
「ゆっくりでいいから仲良くなろうね」
マリちゃんを見てそう言ってくださった里親希望のMさん。
行くべきところにたどり着いたねマリ!

先住猫さん2匹いるお宅で、とても優しいママさんご一家はマリちゃんを大切にして下さるでしょう。
ジャン君の時もそうでしたが、ご縁のあるお家ははじめから決まっていたのかなと思える程、素敵な里親様です。
ゆっくりあせらずに待てばきっと素敵な出会いはあるのだと改めて思いました。

写真は里親様宅で少し緊張気味のマリちゃんです。

マリ

2009年03月06日 | Weblog
先ほどマリちゃんが堂々と御帰還されました?!
えっ?・・・3日のトライアルを終えキャンセルです。
ああ、、、またのんびり里親さん探ししなきゃ。。
マリちゃんの良さわかってほしかったなぁ

ルナちゃんの脚の事

2009年03月05日 | Weblog
私が保護活動をするきっかけになったルナの事。

ルナは生後3週間位の時に駐車場で見るようになりました。
黒猫の母猫と、3匹のとても小さな子猫は車の脇でお乳を飲んでいました。
とても無防備な姿に少しびっくりしましたが、それはとてもとても幸せそうな姿でした。
人間が近ずくと子猫達は隠れるように車の下に入ってしまい、車を出したい時には危ないのでそこから子猫達を移動させるのには苦労しました。

黒猫のお母さんは授乳期のためかいつもお腹を空かせていました。
いつもそこにいる訳ではないようで、いくら探しても見かけない時もあり、姿を見た時にはお母さん用にご飯と、子猫用の缶詰などを持っていって食べさせているうち子猫達は私が来ても隠れなくなりました。

ある日の夕方に、数日姿を見せていない事が心配になり探しにいくと母猫がお腹を空かせて近寄ってきました。
持って行ったご飯を皿に移し食べさせると、母猫は子猫の分をちゃんと残しどこかに呼びにいきました。
私がお皿に入ったご飯をもってついて行くと、子猫2匹だけが工事現場の倒れた看板の下から母猫の呼ぶ声で出てきました。


辺りはもう暗くなっていましたが、2匹のうちの1匹の黒猫がなにかおかしい事に気がつきました。
後ろ脚を正坐した状態で前脚だけで歩いて出てきたからです。
自分がどうなっているのか、わかっていない様子で皿に入ったご飯をガツガツと食べています。


今、この子猫をどうしなくてはならないのかを考える事ができず、ただ無心に食べているその子を見て私は泣いていました。
きっとこの先歩けるようになるのは無理じゃないかと。


雨が降ってきて、早くどうにかしなければと思い立ち、キャリーバックを取りに行きました。
子猫2匹と母猫を詰め込み家に向かいました。母猫ともう1匹の子猫に寝床を作り、足の悪い子猫と病院へ向かいました。
キャリーバックの中で震えが止まらない真っ黒な子猫を見てやっとその時、「この子とずっと一緒にいよう」という覚悟をしました。




診察の結果、レントゲンに写る限りでの骨や神経の異常はなく原因がわからないという事でした。
投薬治療も効果がなく、病院で2泊してうちにもどりました。
下半身麻痺は排泄機能もマヒしている為、私が膀胱を手で押しておしっこを出さなければ死んでしまうと言われ、
何度も病院で圧迫排尿のやり方をおそわりました。


難しいんです。子猫の膀胱っていわれても、どこにそんなもんがあるのか・・。
今は上手いもんですよ。一日4回絞っているのでオムツはしていません。
溢れる前に絞るようにしています。むれてかわいそうだし、他の子と一緒だよと思って欲しいから。うんちもさすれば出ます。。。
高い所には登れませんが、前脚だけで走る速さはびっくりです。
現在1歳7ヶ月の可愛いルナをどうぞよろしく













猫猫猫

2009年03月01日 | Weblog
今日の関東地方はイマイチすっきりしないお天気。
毎週日曜日に里親会を開催しているのですが、雨が降るような降らないような・・
こういう日はいっその事ドバーと降ってくれれば諦めもつくのに。
ここのところ大好きなショピングにも行っていないので、中止にしようかな?
と思ったのだけど、やっぱり猫ちゃん優先だもんね。
降られるの覚悟で開催決定!

実は先日、ボラ仲間のIさんから連絡あり。
アビシニアン数匹を公園に遺棄していったバカがいます。
純血種数匹、アビmix数匹、です。
ブリーダーが置いて行った可能性200%
みんな、お水をお皿から飲めないんです。
ケージ用の給水器から飲んでいたからだと思います。
まだ月齢が3・4ヶ月の子もいます。
2年ほど前にもアビちゃん達数匹を遺棄しています。
Iさんは今日3匹ほど里親会に連れてきました。
残る2匹はまだ公園だそうです。


売れないから?増えすぎたから?
今まで散々お金儲けの道具にされ、いきなり寒空に捨てられた子達。
人間はどうしてこのように愚かなのでしょう。
その子達になんと謝ればいいのでしょう。
どの子もとてもいい子です。裏切られてもまだ人間を信じています。
公園に残る二匹も確保するようです。

幸い今日はアビちゃん達に良いご縁がありました。
大きい子達は不妊手術後にお届けする予定です。


そして、アメショーmix?のマリちゃんですが、火曜日に旅立ちます。
トライアル後正式譲渡になります。
マリ・・・い・・いい子にするんだよ