猫の里親をさがす会★亀有ちびにゃんず

外で生きていくのが困難な猫たちの里親さん探し。また、そういった不幸な命を増やさない為にTNR活動をしています。

つぐみの巣立ち 4

2018年03月06日 | 足立区55頭 猫多頭崩壊レスキュー
つぐみより小さい猫
つぐみよりずっと年上の猫
後から来る猫が順番に巣立って行く
そして送り出すつぐみ




つぐみを我が家の子にしようか・・・・



心の何処かではそう思っていたものの
巣立ってはまた来る保護猫達の世話などに時間を割かなければならない私、その環境に満足はしていないだろう。
つぐみの甘えたい気持ちに充分応えてあげられない、つぐみの寂しそうな後ろ姿に答えは出ません。






。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



[つぐみちゃんを迎えたい]


これまで頑張って下さったIさんとご家族の気持ちが変わる事はなく
つぐみへの気遣いが込められていたメッセージでした。
ショートステイを度々しながら、試行錯誤を繰り返し
お母様も少しづつ排泄の仕方を覚えてくださったのです。



あの時感じた大きな壁
Iさんとご家族が壊してくれた大きな壁の向こうには
つぐみを包んでくれる人が沢山いました。
大勢の中のひとりではなく、つぐみだけの家族。



。。。。。。。。。。。。。。。。。。

週に一度お父さんにもらうマグロのお刺身を頬張り
広げた新聞の上で自分アピール
毎日お母さんと寝るフカフカのお布団
Iさんが用意する大好きなカリカリご飯の音に猛ダッシュでスタンバイ
お兄ちゃんとストーブ前の取り合い









つぐみの側にはいつも誰かがいます
つぐみに応えてくれる家族が。


。。。。。。。。。。。。

あの階段下で小さく咲いていた歩けない仔猫、つぐみが巣立ちました。






ご家族の皆様、つぐみをお願い致します。







。。。。。。。。。。

つぐみー、また逢いに行くねー!



つぐみの巣立ち 3

2018年03月04日 | 足立区55頭 猫多頭崩壊レスキュー
排泄コントロールが出来て
1日3回程度の圧迫排尿と2日に一回〜程度の圧迫排便。
連れてきた時よりも格段に良くなった生活の質は一緒に暮らしている上でとても大切な事です。



難題をひとつクリアしたとはいえつぐみと私にとって乗り越える壁は高いままでした。
つぐみに興味を持ってくれる人がいるのだろうか?
その壁を乗り越えてくれる人はいるのだろうか?






。。。。。。。。。。。。

保護から2年が経った2016年春
つぐみに会いたいという人が里親会に現れました。
積極的にしていなかったつぐみの里親募集
つぐみ以外の崩壊猫が次々に巣立っていく中、思いもよらない申し出でした。



会ってみたいという人がいる



ねえつぐみ?
それだけでいいよね
会ってもらえるだけで嬉しいね。






柔らかな雰囲気と、見せはしないけど強い心を持った人でした。
自分でオシッコする事が出来ない猫、長時間留守をする事も出来なくなる
でも、もしもその時の為に覚える事は全力でサポートしようと思った。
この人につぐみを迎えてもらいたい。




会社帰りや休日
つぐみのケアの仕方を覚える為、時間のある時に我が家まで通ってくれました
女性ではなかなか難しい大きなバイクに乗って。
何処に膀胱があるか分からないスタートから
徐々に感覚を覚えるスピード感。
もしかしたら私がルナの圧迫排泄に苦労していたあの頃よりもあっという間の速さでした。
つぐみ以外にも沢山猫がいる我が家
健康で可愛らしい猫がいるのに気持ちはつぐみだけに向いていました。




ですが、、
お仕事も忙しい方ですので、二次的にケアをするご家族も必要でした。
やはり1人では限界があるつぐみのケアに、お母様のサポートは必要不可欠でした。
圧迫排尿を覚えてもらうには申し訳ない小さな手のお母様
思うようにいかない事で、ごめんなさいね・・と私に言って下さる優しさが申し訳ない。
そう思わせてしまうのはきっと違う、、
つぐみは我が家の猫に。




続きます。。

つぐみの巣立ち 2

2018年03月02日 | 足立区55頭 猫多頭崩壊レスキュー

連れてきた仔猫、名前をつぐみと付けました。
いつかどこかで羽ばたいて欲しい。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


下半身麻痺の猫はこれで3頭目
我が家のルナ、名前を付ける間もなく逝ってしまった仔猫、そしてつぐみ。


小さな身体に負担をかけず、膀胱を押して排尿させる
これが思いがけず大変な作業になりました。





つぐみの膀胱は生まれてから大きく膨らんだ事がないのか
杏子の種の様に固くしぼんでいました。
固くなった膀胱壁は再び伸びるようにならないかもしれない
おしっこを貯める事が出来ない為、いわゆる垂れ流しでおむつを常に着けていないとなりません。



ですがルナ同様、何とかしておむつを着けなくてもいいようにしてあげたい。
膀胱なんか伸びるようになる、おしっこいっぱい貯められるようになる。



会社に同伴出勤が始まりました。
漏れだしたら頃合いを見て圧迫して出す。
手に触れる膀胱の感覚はルナとは全く違うものでした。
そのせいか、うまく絞れかったりで何度も病院の先生に手を借りました。
簡単におしっこを出す先生の手と私の手を交換して欲しい、そんな事を思いながら日々が過ぎていました。



私が排泄させなかったらつぐみが困る
人は追い込まれると出来るようになるんですね。
収縮と膨張を繰り返す事で、膀胱は少しづつ柔らかくなり
沢山のおしっこが貯まり、漏れる事がほぼなくなり、おむつを一日着けなくていいようになりました。





(※麻痺にはいろいろなタイプがあるようで、つぐみの様になるとは限りません。)
。。。。。。。。。。。。。。。


つぐみの排泄をコントロールが出来た。
私にとって、つぐみにとって、前を向く確実な一歩でした。
もしかしたらつぐみにも里親さんを見つける事が出来るかも知れない
大勢の中のひとりではなく、つぐみがいつでも甘えられるような環境へ。




(小分けですみません・・・続く)

つぐみの巣立ち 1

2018年03月01日 | 足立区55頭 猫多頭崩壊レスキュー
2014年8月終わり


暑さに疲れた身体と気力を振り絞り
私達はこれから進まなくてはならない事のスタート地点に立っていました。

全ての猫を把握する為に入った玄関からは
むぅっと鼻をつく糞尿の臭いが立ち込めていました。

一体何頭いるのか。。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。


飼い主も頭数を把握していない程猫が増え、全てが限界だったあの家へもう行く事はありません。
当人達が同じ過ちを繰り返す程、病んではいないと信じ、定期訪問から1年が過ぎました。


あの夏から3年半
今は幸せにしている猫と
幸せになったのも束の間お空にいった猫
そして、幸せを掴む事なく逝ってしまった猫


それぞれがあの場所でどんな思いで生きていたのでしょう。。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

何頭いるか分からない、でも前を向くしか道はない。


玄関から居間へ続く階段下一畳半程の場所には
戦々恐々とする私達を不思議そうに見る猫が4頭。
この猫達だけは一応隔離する様に別にしてありました。



具合の悪そうなチャトラが一頭(ちゃちゃお 2014年10月没)
高齢猫が一頭(みー婆 2015年没)
そして、母猫と(レオナ 2017年没)
赤ちゃん猫がいたのです。




お母さんのおっぱいを飲んで小さな箱から顔を出していた仔猫、なんて可愛らしいのだろう。
でもまだこの時は脚に障害があるとは分からずにいたのです。



50数頭、順々に不妊去勢を済ませながら、二階の凄まじい部屋の清掃、
自宅に連れてきた猫と通いながら世話する猫の事に追われる日々。
母子が安全な場所に隔離されていた事もあり、仔猫が深刻な状態にあるのを知ったのは少し経った頃でした。



歩けないだけなら排泄は出来るはずですが、どうやら下半身が麻痺していて排泄感覚がありません。
レオナが舐めて刺激排泄させるには限界なサイズ、、
仔猫さん、遅くなったけどあなたをうちに連れて行く。




続く。





崩壊家より幸せを掴んで~木の葉&うづらの巣立ち~

2016年06月10日 | 足立区55頭 猫多頭崩壊レスキュー
崩壊家個体番号 40番木の葉 28番うづらが巣立ちました。

ご報告しないまま1年が過ぎ

うずらも木の葉も、今はもうすっかりHさん宅の子になっています。

猫にとって1年は、人間で例えると4年位でしょうか。

それまであの崩壊家で、うずらと木の葉は何年過ごしてきたのか・・・・





薄暗い部屋の、押入れの上段、汚れた台の上で痩せた体を横たえていた木の葉



私達と汚れた床を避け意味をなしていない清浄機の上で様子を伺う、うずら



超多頭の中で猫の血縁関係も年齢も定かではなかった。

覇気のない猫達の中、数台の扇風機が生暖かい淀んだ空気を意味もなく撹拌し続けていました。




メスの不妊手術を優先していた為

うずらと木の葉は比較的早い時期にレスキューしました。

汚れが染みついた身体からは、みな一様に同じ匂いがし

洗ってあげたくても手術後でしたのでそれも出来ず・・・

ルナトン家も、ちゅう家も、tana家も、預かりさん宅も、

きっと同じ匂いがしていたのでは。。。



洗濯した匂いのする猫ベットや敷物で眠り

清潔な床と、栄養のある食事と

ブラッシングしたり、抱っこしたり



これまでしてもらえなかった事が、うずらや木の葉、他の子達もそうですが

そうしてあげる事が、後に続く猫達をレスキューしなくてはならない

私達を奮い立たせる喜びでもありました。






なかなか心を開かないうずら


正反対の木の葉


それぞれ性格が違うのもまた猫ですが、同じ環境で育ってきたのには違いなく

身を守る術が、どう出るかなのだとも感じます。



うずらも木の葉も、ひとりより二人の方が良い、そう思ったのは・・・


木の葉はひとりでトライアルに行きましたが

何日もご飯が喉を通らず、本来のまったりした性格を出せないまま帰ってきたからです。

うずらもまた、ひとりで里親さん宅に出すには不安が残る臆病さがありました。

そんなふたりを理解し、快く迎えて下さったHさん。




里親さん宅では

環境がまた変わるうずらと木の葉を、焦らず見てくださって


うずらは遊ぶ余裕も見せ


木の葉も持ち前のマイペースぶりを見せ


一緒にいる安心感は行動に現れます。




毛づやも良くなり、ふっくらし

きちんと飼われている猫、本当の家猫の姿が送られてくる写真にありました。






うずら?(byルナトン家で)


木の葉?(byルナトン家で)

昔一緒にいた仲間はもう大丈夫ですよ
みんなそれぞれ落ち着きました。
まだ元崩壊家にいる子達も
落ち着いた環境の中にいます、心配しないでね。






Hさん、末永くよろしくお願い致します。


崩壊家より幸せを掴んで~でんでんの巣立ち~

2016年04月23日 | 足立区55頭 猫多頭崩壊レスキュー
崩壊家15番 でんでんが巣立ちました。

でんでんの、立ち入り時の個体写真が見つかりませんでした。



茶白猫の多かった崩壊家
個体を把握するまで、埋もれていた存在でした。
保護順序がかなり後の方になっていたのは
自己を主張せず甘えてくる様子もなかったからなのだと記憶を辿っています。



(崩壊家より)
どこまでも平和主義なのは崩壊家の猫全てに当てはまる特徴ですが
その平和主義の根底にある物は、超多頭という特殊な環境。



(崩壊家より)
生まれてからずっと
僕を撫でて欲しい、優しく声を掛けて欲しい
そういう感情は抱いた事がないのではと思う程
掃除に通う私達に特別興味もなかった
自分の存在をアピールする事を知らなかったでんでん。



レスキューされてからは・・・ゆっくり、地味に、じわじわと自己をアピールする術を覚えました。
自分の要求は叶うものだと、遠慮がちに甘えてみては、お腹を出してその嬉しさを表現するでんでん。



どんな猫にも好かれるお兄さん。



誰かさんにお乳?を吸わせたり



一緒にお昼寝してくれたり
みんなでんでんが大好きでした。


里親会に沢山参加してでんでんに声を掛けてくれたのは先住猫さんがいるご家族。



お届け時から我が家とあまり変わらない態度でお昼寝とか・・・

立ち姿があまり撮れないとか・・・(だらけている事が多い)
私の不安な要素は全くなく馴染んでいるのは、さすがでんでん。。



そんなでんでんに対し先住さんは食欲無くなって
トイレまで我慢していたりで心配でしたが

全く害の無い奴と分かってくれたのか少しづつ距離を縮めてくれました。



体格差なし 女子の美雨ちゃん
今では美雨ちゃんもでんでんにハマっているはず・・・^^


ご家族の皆様、でんでんわさおをよろしくお願い致します。
名前はそのまま、でんちゃんです^^


つぐみ

2015年12月28日 | 足立区55頭 猫多頭崩壊レスキュー
足立区55頭多頭崩壊レスキューから一年と少し。


(レスキュー時)


あのとき階段へ続く狭い廊下で

母猫レオナが甲斐甲斐しく世話をしていた小さな猫は

包容力のある優しく美しい大人猫に成長しました。





歩けなくても、立ち上がれなくても

自分はみんなに追いつくのが少し遅いだけ、と

前脚を懸命に動かして追いかけっこもします。




寂しがりの小さな猫には優しかったりですが

空気の読めない騒々しい猫にはお説教猫パンチが炸裂します^^;

一日に3回程度、膀胱を圧迫して排尿させてます。

2日に一度程度、腸をなぞって排便させてます。

コツを掴めばそれほど難しい事はなく

長時間留守をする時以外はパンツを履かせなくても大丈夫です。

高い所に登れませんので、夜中の騒音で人間が寝不足になる事もありません^^

私の帰りを待ち、玄関で真っ先にお出迎えしてくれます。





つぐみは里親様を募集しています。




下半身不随のつぐみのつぐパン

2015年11月09日 | 足立区55頭 猫多頭崩壊レスキュー
崩壊家最年少保護のつぐみ。

あれから1年と少し。

少しおデブちゃんですが元気にしてます^^


今日は下半身不随ちゃんと生活している方に参考にと
我が家で使用しているつぐパンのご紹介を。








下半身不随用開放型簡単パンツ
↑長い!
略して"つぐパン"


圧迫排尿、排便なので普段はあまり履かせていないのですが、
留守時や、お腹が緩い時に。
人間用生理ナプキンをそのまま充てれます。

通気性ヨシ、手軽さヨシ。
人間用レッグウォーマーで使わない物がありましたら、つぐみにご支援くださいませm(_ _)m

色柄問いませねが、タイトな物の方が良いかと。。



食い意地がはってますが、人が大好きのとっても良い子です。
ハンデのあるつぐみ
でも、みんなと同じ猫なのです。
歩けなくても、行きたい所には前脚でヨイショと移動できます^^
つぐみは里親様をこっそり募集しております。


runa@ac.auone-net.jp

足立区55頭(59頭)猫多頭崩壊レスキュー・緊急のお願い

2015年08月22日 | 足立区55頭 猫多頭崩壊レスキュー




昨年9月に飼い主からの相談で着手。

支援金、物資、預かり、搬送、励ましのお手紙や情報拡散など

私達だけでは到底出来なかったレスキューも

皆様のお陰で崩壊猫の引き出しがあと僅かになりました。


(発覚直後)


少しでも多くの猫の行き先を探し

崩壊家が一定数の飼育をもって自立出来るよう努めて参りました。

掃除や物資搬入、通院等々、やる事は沢山あり個々体調不良を抱えても

あそこにいる猫達の顔を見れば、体力的にはなんとかやって来れました。

しかしながらこのレスキューも、崩壊主の心の変化に伴い

私達の心の負担も大きいものに変わりつつあります。


(発覚直後・ちびおやじは現在ちゅう家にて療養中)



今日までの時間はあっという間に過ぎてゆき

1ヶ月以内には10頭未満を残し

連れて来る猫の行き先、預かり先を見つけなければなりません。


(発覚直後・とんがりは現在はtana家で見違えるような猫に)



シェルターを持たない私達が抱えられる頭数も限られております。

皆様にお願いがあります。





足立区猫多頭崩壊レスキュー

預かり様を募集しています。

預かり様には負担の無いよう、希望に添えるような期間、猫、をお願いするつもりです(相談)

※健康チェック及び抜歯措置終了までの 2週間程度

※次の移動先が見つかるまでの 1ヶ月程度

※里親さんが見つかるまでの長期 6ヶ月~1年(期間を過ぎましたら移動します)




崩壊家より連れてくる予定の猫は以下になります。


1.メロン♂(茶白)



2.じゅん♂(きじ白)



3.グミ♀(黒白)



4.マシュマロ♂(茶白)



5.みー婆♀(三毛)



6.花♀(さび)



7.オセロ♀(黒白)



8.ぼたん♀(三毛)



9タケル♂(茶とら)



あまり時間がありません。
どうかよろしくお願い致します。






レスキューブログ
http://behappynyans.blog.fc2.com/

里親さんを待っている猫
https://sites.google.com/site/kamearicat/
(保護宅にいる猫&まだ崩壊家にいる猫)



問い合わせ
kamearineko@gmail.com



ルナトン runa@ac.auone-net.jp
tana   tanafelis@gmail.com
ちゅう  coopekoribontai@yahoo.co.jp  


里親様を募集しています。

過去数年、過酷な状況で生きてきた猫達に

幸せになるチャンスを下さい。





崩壊家より幸せを掴んで~哲太の巣立ち

2015年06月05日 | 足立区55頭 猫多頭崩壊レスキュー
個体番号42番 哲太が巣立ちました。


あの日はじめて見る私達は哲太の瞳にちゃんと写っていたのでしょうか。



59頭の中で調子の悪そうな

特に調子の悪そうな猫の数に哲太をカウントしました。

毎日やってくる私達を迷惑そうに


ゴツゴツした身体を横たえて目を閉じている事が多い哲太はいつも気になる存在でした。


お気に入りの場所は爪とぎの下

みんなに出遅れないように、ここでご飯が出るのを待っている哲太。

てっちゃん、今日は沢山食べようね、みんなより沢山食べるんだよ。


沢山食べない、上手く食べれないのは、歯の状態が最悪だから

痩せた身体に麻酔をかけるのは不安もあって先延ばしにしてきたけれど

とにかくちゃんとご飯が食べられなければ何もはじまらない。



歯を全て抜歯した哲太はみるみる元気になり

ドライフードだって食べ、それまでのぼんやり感がうそのように

軽やかに身体を動かす猫に変わりました。


猫を亡くして悲しんでいる母に、再び猫と暮らして欲しいと連絡をくださったHさん。

お母様の年齢では、若い猫の譲渡は出来ないという事もあり

穏やかで、のんびりした、ちょっとクスッと笑ってしまうような顔の哲太を紹介させていただきました。

比較的古くからいるであろう哲太、だから優先してあげたい。

エイズキャリアではあるけれど

どんな猫にもチャンスはあるはず。



(里親さんに会った初日)


哲太は今、いこれまでの数年を取り戻す為に

存分に甘え、自由に家の中を行き来し

畳で爪をとぎ(あーーーあ^^;)

ちょっと面白い顔で里親さんを和ませていると思います。


(ご近所に住む息子さんご家族と)

てっちゃん、幸せに。
輝いているてっちゃんの瞳を見たいから
必ず近く、会いにいくね。









足立区55頭猫多頭崩壊レスキュー現在の状況。

2015年05月28日 | 足立区55頭 猫多頭崩壊レスキュー
55頭レスキュー(当初数え間違いあり、59頭でした)

平成26年9月に着手し

平成27年5月28日までに里親さんが決まった子と(トライアル予定含む)

現在里親さんを待っている子のご紹介を改めてしたいと思います。

崩壊レスキュー猫、まだ半数も里親さんが決まっていません。

どうか皆様、里親希望者様、今後もこの子達を気に留めていただければありがたいです。





里親さん決定!(順不同)
1.ちーたん♀


2.トラッキー♀


3.うめ♀


4.つゆ♀


5.しまじろう♂


6.しろりん♀


7.ミュウミュウ♀


8.るり♀


9.小枝♀


10.木の葉♀


11.うずら♀


12.ひじり♀


13.草の子ドロンジョ♀


14マロン♂


15.コロン♂


16.はちみつはっさく♂


17.おはぎ♀


18.一歩♂


19.カール♂


20.哲太♂


21.みみ♀


22.ひまわり♀


23.たんぽぽ♀


24.じゃがりこ♂(トライアル予定)






(保護宅にいる子)里親さん募集中!
1.さだはる♂(茶白)


2.レオナ♀(きじ白)


3.ちびおやじ♂(黒白)


4.ヌーボー♂(茶とら)


5.ゴロン♂(茶白)


6.でん助♂(茶白)


7.嘴とんがり♂(黒白)


8.きのこ♀(三毛)


9.つぐみ♀(三毛)


10.めめ♀(茶とら)


11.くろすけ♂(黒)




(まだ崩壊家にいる子達)
里親さん募集中!

1.メロン♂(茶白)


2.マカロン♂(茶白)


3.じゅん♂(きじ白)


4.コテン♀(黒白)


5.グミ♀(黒白)


6.マシュマロ♂(茶白)


7.ライト♂(キジトラ)


8.みー婆♀(三毛)


9.花♀(さび)


10.のの♀(三毛)


11.白馬♂(茶白)


12.おやじ♂(黒白)


13.オセロ♀(黒白)


14.でんでん♂(茶白)


15.ぼたん♀(三毛)


16.ギン♂(きじ白)


17.ちゃっぴー♂(茶白)


18.ちび♂(茶白)


19.こん♂(茶白)


20.ランラン♂(黒)


21.タケル♂(茶とら)







(永眠)

1.ちゃちゃお♂


2.ズーズー♂


3.マスク♂





里親さん募集中の中で気になった子がいましたら
kamearineko@gmail.com
へ是非お問い合わせ下さい。




崩壊家より幸せを掴んで~カールの巣立ち

2015年05月27日 | 足立区55頭 猫多頭崩壊レスキュー
自己主張しない事に慣れてしまったのか

個体把握の為に2階に入って撮影した写真に、カールの姿はありませんでした。

あんなに人が好きな猫なのに

その時カールを探せなかったのはなぜでしょう。。




ボクにはなんの関係もない

何かいいことがあるの?

美味しいご飯をくれるの?

綺麗なお水を飲めるの?

どうせ、ちがうんでしょ?





崩壊家の環境整備が終わって

私達が掃除に通うようになると

カールは小さな身体で自己をアピールし

私達を信頼しているよと

甘えた瞳で見つめてくる猫に変わっていきました。



綺麗になった部屋で、ダンボール遊びをし

掃除が終わるとご飯をねだるカール。



カールの小さな望みは少しだけ叶っているけれど

でも、カールが本当に望んでいるのは

わずかな時間に膝に乗るだけじゃない

ずっとこうしていたい

という微かな希望だったと思います。





膨大な里親募集の中で埋もれそうな、カールの事が忘れられなくて連絡をしてくださったOさん。

エイズキャリアでも、迎える気持ちにゆるぎはない事を

私達とカールに伝えてくれました。


(里親さんと)



何年も清潔で真っ白なフカフカのベットの存在を知らなかったカールは



そこが自分のお城のように

自分の為に急いで帰ってきてくれる里親さんを待ち



明るい日差しの中でまどろむ幸せを手に入れました。





食事や健康管理に気を使ってくれる里親さん

送り出した時よりだいぶお肉がついてきたそうです。

崩壊家ではう○ち粗相の常習犯だったのに

失敗は1度だけ、それはお腹を壊して間に合わなかっただけで、

精神的に満たされた事で、カールは良い方向に変わって行きました。

健康診断の為に訪れた動物病院で

『いい子を迎えたね』

と、先生に言われましたとメールを下さったOさん

カールとOさんの関係は

とても深いものになっていると感じるメールでした。


(ルナトン家滞在中時)

新しい名前は、るーたろう

Oさん、るーたろうを末永くよろしくお願い致します。




移動中!抜歯した崩壊っ子、短期預かり中に里親さんを切に希望~

2015年04月30日 | 足立区55頭 猫多頭崩壊レスキュー
崩壊家に着手してから・・・

みんなキャパ超えの保護が続いているのですが

そんな中、抜歯措置による預かりをして下さっている

mii's mumさんの↓

Maison de つぶれ顔

にじゃがりこ♂が移動しています^^


↑伸びのーび、普通の家を堪能中のじゃが。(mii's mumさんブログより拝借)

崩壊家に戻る前に、里親さんが見つかったら・・・

私達の切なる願いを受け止めて下さる希望者様、ご連絡お待ちしてます。



そして
コテン♀白黒  と  でんでん♂茶白の
凸凹コンビの楽しそうな様子を
預かりKさんから頂いてまして^^










ふたりとも、とっても落ち着いてます^^というより弾けてます。



今週、来週には

3頭が崩壊家に戻ります。

その前に,,この3頭に惹かれた方

どうかメールお待ちしております。


kamearineko@gmail.com


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

26日の里親会


準備中↑


今日はお声のかからなかった子のご紹介です^^


レオナ♀


ゴロン♂


かきピーかっちゃん


でんすけ♂


とんがりとんちゃん♂


さだぼー♂


べに♀


里親さま募集中です~どうぞよろしくお願いします

で、お客様接待係の


桃太(tana宅、一応里親募集中)も借り出されて

和やかに終了しました^^


5月3日は、GW中ですので、里親会はお休み致します。

次回 5月10日は住友生命ビル(屋外開催)でお待ちしています^^



午後1時~4時半

葛飾区亀有3-32-18
Ario亀有エスカレーター前・住友生命ビル1F

猫の里親をさがす会

【活動内容】
現在55頭足立区多頭崩壊猫レスキュー中
TNR相談への対応



里親様募集中。
猫を迎えたい方、飼育のアドバイス等お気軽にご相談ください。
環境に合った猫をお勧めしております。
是非お声をかけてくださいね。
※猫の保護依頼は受け付けておりません。




ruan@ac.auone-net.jp