あんずの巣立ち

犬の散歩中に出会ったさび猫。

人懐こい猫は子供たちに抱っこされるがままで

自分の運命に身をゆだねている様にも思えました。





ご飯がもらえる場所が無くなって誰かを頼ってみたのか・・・

大人しく抱えられているのを不思議に思い声を掛けてみました。

『ご飯をあげていたけど飼ってくれる家も見つからない、保健所に連れて行くと言われた
ここに連れてくれば保健所に連れて行かれなくて済むかもしれない』






動物愛護という言葉が少しずつ浸透してきた今でも

命に正面から向き合う純粋な子供達に何一つ手立てを教える事も出来ないのか

たかがまた猫だと、関わりたくない迷惑者を目の前から消し去る事しか知らないのか

当たり前の様に保健所保云々という大人たち、これが現実だと分かってはいても虚しくなる。

『私がその猫を連れて帰るから安心して』と保護してきたあんず。







紹介もままならないうちに里親さんが決まり

あんずは自分の家を見つけました。

穏やかで人懐こいあんず


すぐに里親さんと意気投合




お気に入りの窓辺で外を眺め



腹だしで甘えるあんず



ユニクロ箱が妙に似合ってるのは置いといて



ベットへ誘うあんず『もう寝るわよ～』




おもちゃを選び持ってきたりと・・




自分のペースに巻き込むのが上手いあんずさんですが
家猫としての作法がすっかり板についている様で安心してます＾＾



新しい名前はハルちゃん

I橋さん、どうぞよろしくお願い致します＾＾

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自ら人の腕に飛び込み存在をアピールしたあんず。
明暗分かれる外猫の現状は
人が変えて行くしかありません。
終生飼養の責任、不妊手術の徹底


嫌いな人間がいても当たり前
でも、害虫やごみではありません。
その命が生きているのだという思いやりを持って欲しいのです。



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7月3日は猫の里親会

午後1時～4時半
葛飾区亀有3-32-18
住友生命ビル前・屋外開催です。